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まのわ 竜の里目指す 私強くなるの感想レビュー(ライトノベル)

2016年03月09日 23時51分29秒 | ライトノベル・小説
このライトノベルがすごい!文庫のラノベ、『まのわ 竜の里目指す 私強くなる』(紫炎先生原作、武藤此史先生イラスト)が発売中です。

表紙は、主人公の風音とその弟・直樹。
シスコンでなんとも残念評価される直樹ですが、パット見イケメンな上に色々と面白い設定の持ち主で、新章での活躍に期待ですね。
あと、拙者も風音のさくらんぼ見たいでござ(ry

お話的には、ドラゴンたちの依頼を受けて、竜の里を目指すことになった風音一行ですが、途中立ち寄った町で風音の弟である直樹と思いがけず再開することに。
彼と一緒に死霊王討伐のクエストを受けることにした風音に、更なる出会いが待ち受けていて……という新章スタート展開です。

現実世界に帰る方法を探っている途中で、当の家族がこちらにやって来ていたという展開には驚かされましたね。
伏線的に直樹の登場シーンが描かれていたのは判っていたのですが、てっきり他のプレイヤーの誰かなのかと思っていた(自分がうろ覚えだったのかも)&別の事件を追っている内にいきなり再会したのでかなり予想外だった私が通りますよっとw
自分にべったりな直樹にあれこれ思うところがあるものの、そこはそれ、肉親との再会ということで色々と世話を焼いてあげる風音の、お姉ちゃんとしての新たな一面を見ることが出来て良かったです。
弓花やゆっこ姉とも知己ということで、今後もメインキャラクターとしてバトルにメインストーリーに絡んでくれそうで楽しみですね。
ラブコメ的にも色々やってくれて良いのよ!(ルイーズさんに食われるのが先かw)

現実世界への帰還方法が具体性を帯びてきたのに合わせて、他のプレイヤー達の存在も大きくクローズアップされ、俄然おもしろみが増してきましたね。
シリーズが長期化することで風呂敷を広げつつもそれを畳むための新情報追加&謎の掘り下げにも十分な文章量を割り当てる事が出来ると思いますし、強敵たちを難なく倒す風音のチートっぷりを楽しむことも出来そうで((o(´∀`)o))ワクワク
なんだかんだでバトルそのものよりも途中の町での下準備や日常イベントの方が多い印象な今巻ですが、これぞロープレ的旅の醍醐味!という感じで個人的に好きかも。
掘り出し物の武器を買ってテンション上がったり、空飛ぶ船に乗って幻想的な景色を見たり、ゲームだと割りと当たり前なことも実際に体験するとまた違った感動が味わえそうで羨ましかったです。
結構な修羅場にも出くわしてきた風音達ですから、これぐらいの役得はあっても良いよね(*´ェ`*)

イケメン登場の一方、清楚なのにエロい設定の美少女キャラも追加で捗りますのう(ナニがだw)。
本格的な活躍は次巻に持ち越しの様ですが、前後編扱いということでそんなに間が開くということも無いでしょうし、暗躍する人物達といった伏線もこれ見よがしに張られているので楽しみ。
モンスターではなく人間相手に戦うのは色々と勝手が違う部分もあると思いますが、弓花達が表舞台で大活躍する裏側で風音がどんな事件に巻き込まれることになるのかに期待ですね。
あと、普通の戦闘とは違った死亡フラグに巻き込まれている気がするジンライさんにどんな未来が待ち構えているのか、私、気になりますw


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


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