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咲-saki-9巻の感想レビュー(コミック)

2012年03月24日 12時06分53秒 | コミック・雑誌
ヤングガンガンコミックスの『咲-saki-』(小林立先生原作)の9巻が発売中です。
表紙は宮守女子のエイスリンちゃん&鹿倉さんコンビ。
女の子同士が仲睦まじく抱きあってスキンシップとか、ときめくじゃん♪(お約束w)
筆談ならぬ絵談状態でコミュニケーションをとるのが特徴的なエイスリンちゃんですが、『理想の牌譜を卓に描き出す』という彼女の実力や如何に?ですね。

お話的には、インハイ初戦、先鋒のタコスから、まこ、部長と来て、遂に我らが孕むらさんもとい、和が副将として打ち始めるところまでを描く展開になっています。

基本的には試合中の攻防がメインですが、対戦相手のチームメイト達の控え室での様子が描かれるシーンも多く、卓上で戦っているメンツ以外にもたくさんの女の子たちが登場して、とても華やかな雰囲気なのが嬉しいですね。

まだまだ前哨戦といった感じで、会場中が((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルとなってしまうような場面は少なかったですが、キャラによっては、本作お馴染みの常識を覆す特殊能力を発揮→場の流れを変えるといった局面も見受けられ、ああ、これぞ咲の醍醐味wと(・∀・)ニヤニヤさせてくれました。

能力同士の相性のせいで、上手く実力が発揮できないキャラがいるのは少し可哀想ですが、それぞれが全国一位を目指して鎬を削ってここまで来たわけですから、シビアな結果になってしまってもやむを得ないところかと。
むしろ、一緒に頑張ってきた友達同士で支え合うことが出来るのもチーム戦ならではなわけですし、そこまで含めた総合力を信じつつ、最後まで戦い抜いて行って欲しいですね。

個人的には部長押しなので、今回少し緊張に囚われて(((( ;゜д゜))))アワワワワとなりかけてしまう場面にハラハラ&支えてやりてぇ…!!な気持ちにさせられました。
念願叶ってこの舞台まで来れたのは、部員達の手助けも勿論必要でしたが、彼女の地道な頑張りがあったからこそですし、きちんと自力復活してくれて良かった良かった♪
連続見開きで大胆不敵なドヤ顔アピールとか、部長さん、マジかっけぇ!

和も早々から“のどっち”降臨♪で調子が良さそうですが、比喩ではないリアル世界で謎の戦士に驚かされたり、エトペンを空高く散らされかけたりと、なかなか前途多難なご様子w
『全中王者(インターミドルチャンピオン)』として注目を集める分、他チームからのチェックも激しくなるでしょうが、彼女自身の居場所を守るためにも、頑張って返り討ちにして欲しいところですね。

巻末には、レアな長スカート姿のタコスも見れるじぇ!な、中学時代の和視点の番外編も収録。
歩行中にぶつかられた時に、おっぱいが重すぎてバランスを崩す女子中学生とは…いいぞ、もっとや(ry
さりげに阿知賀編のキャラの後ろ姿が描かれているページがあるのも心憎い♪


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。


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