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Fate/strange Fake3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2016年05月15日 01時31分25秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ、『Fate/strange Fake(3)』(成田良悟先生著、森井しづき先生イラスト、TYPE-MOON原作)が発売中です。

表紙は、シグマとフランチェスカ。
自分の意志があんまり無いシグマと、究極の自己中ともいうべきフランチェスカではまったく正反対の性格に思えますが、いよいよサーヴァントと契約するシーンも描かれ、今後の活躍が楽しみですね。

お話的には、真の聖杯戦争を呼び起こすための偽の聖杯戦争の準備が着々と進行する中、謎のエクストラクラスのサーヴァントを召喚するシグマ。
彼自身の数奇な生い立ちが語られる一方では、謎の弓兵と騎兵による因縁の戦いが繰り広げられようとしていて……というサーヴァント揃い踏み直前展開です。

ギルガメッシュやエルメロイさんが登場しつつも本家Fateとはあくまで別のお話という感覚でここまで読み続けてきた自分でしたが、サーヴァントにもマスターにもまさかの形で本家&ゼロゆかりのキャラクターが参戦していたと知ってテンション(´∀`∩)↑age↑(´∀`∩)↑age↑ですわ!
ギルガメッシュに続いてあれだけのキーキャラを委ねるとは、奈須先生や虚淵先生の成田先生への信頼や期待の大きさが窺えますのう♪
彼らの顛末を見るためだけでも本シリーズを買い続ける価値はあるんではないかと。
どちらの人物も二次創作の時に使える素材として思いつく人はそれなりにいそうな気がするのですが、やはり公式として綴られる物語は重みが違うと思いますし、期待せざるをえないッ!!(;゜∀゜)=3ムッハー
退場者続出の聖杯戦争への参戦ということで、ベリーハードモードは避けられそうに無いわけですが、それぞれ自分の意志ではじめた戦いではないところからはじまって、最終的にどういう願いを抱くなり、復讐を遂げるなりすることになるのか楽しみ。

というか、真名を含めた正体や能力の明かされるキャラクターが増える一方で、明らかに今までの聖杯戦争とは違う脅威が迫りつつあることも見逃せませんね。
相当エグい展開が待ち構えていそうで((o(´∀`)o))ワクワクすると同時に、逃げ道が着々と塞がれて((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルという、いかにもFateらしい流れに惹きこまれてしまいました。
一枚岩では無いにせよ、黒幕サイドの準備は入念で油断できませんし、相変わらず我様はヒャッハーしてるwし、いつ死んでもおかしくない要素がゴロゴロしていて心休まる暇が無い件。
唯一、セイバーとアヤカの組み合わせは穏健派路線かな……と思っていたら最後に爆弾を投げ込んでくるし、その設定もフェイクだったのかよ!とゾクゾクさせられたのは私だけではないはずw
とりあえずティーネはゴマメ扱いとして、アヤカの印象が大きく変わりそうな今、にわかに主人公的なポジションへと変化しつつあるシグマがどれだけの大器を見せてくれるのかに期待ですね。


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。


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