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バカとテストと召喚獣12.5巻の感想レビュー(ライトノベル)

2015年03月29日 00時57分25秒 | ライトノベル・小説
ファミ通文庫のラノベ、『バカとテストと召喚獣12.5』(井上堅ニ先生原作、葉賀ユイ先生イラスト)が発売中です。
表紙は、明久と姫路さん&美波のラブコメトリオ。
両手に華でウハウハ!かと思いきや、手錠をかけられ身動きできないあたりが本シリーズの力関係を如実に表してて(・∀・)ニヤニヤですね。
限定版の表紙はウェディングドレス姿なので、結婚は墓場感が更に強まってたりw

お話的には、学生恋愛全面禁止のままクリスマスを迎えることになった明久達が、ヤドリギの伝説を元にしたキス争奪合戦でおバカな騒動を繰り広げるドタバタ展開+短編構成です。
三年生の卒業式や、進級後の様子を描いたエピソードも収録されており、まさにグランドフィナーレという感じですね。

形の上では姫路さん勝利だった本編ですが、それを認めつつもまだまだ明久に対する美波の気持ちは止まらない様子にε-(´∀`*)ホッとさせられました。
姫路さんも姫路さんでそれを真正面から迎撃する気満々で、病弱設定どこいったwというぐらい強くたくましく成長していて微笑ましい限り♪
明久の気持ちを確認出来たからこそ、その喜びを実感しつつますます想いを寄せることが出来るという幸せスパイラル状態がウラヤマシスw
元々両想いなのがバレバレだったふたりですが、やはりきちんと言葉で伝える事が恋愛ではとても重要なんだと再確認させられましたね。

ふたりがラブラブなオーラを出せば出すほど、Fクラス男子達が血涙を流しながら生き生きと妨害してくるわけですが、女の子とのヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフに飢えた男子連中が、合法的に女の子とキス出来る権利につられてしまうのは仕方ないかも知れませんね。
いや、無理矢理キスしたり、スカートめくったりするのはぶっちゃけ犯罪だと思いますが、基本的に動機も行動方法もおバカなので下品にならず、明るく笑い飛ばせるノリなのでセフセフ。
むしろ、女装させられたり、ホモルートに進みかけたり、美波に骨を折られかけたりする明久の危険度の方が高いレベルですが、この空気、この肌触りこそバカテスよ!なのでいいぞ、もっとやれw

いつもと変わらない日常の中、少しずつより良い未来の自分になるためにエネルギッシュに青春を謳歌する明久達の姿はとても眩しく感じられました。
時には召喚獣まで使って、おバカな目標に向かって無駄に全力を尽くしてしまう明久達ですが、出し惜しみせず本気で突き進んでいるからこそお互いの絆が深まり、息のあったチームワークを発揮することも、手の内を知り尽くした最大のライバルとして立ちはだかることも出来るんでしょうね。
しかもそれが自然体で出来るあたりがFクラスのFクラスたる所以でもあるわけで、これまでの試召戦争の激戦がきっちり血肉になっているのだとすれば、このシステムを導入したババア長もとい、校長先生の先見の明は確かだったのかなとw
3年生となった明久達はもちろん、その意思を継ぐ後輩たちにとっても素晴らしい学園生活と卒業後の未来が続いていくと良いですね。
バカテスフォーエバーヽ(=´▽`=)ノ


両先生とも、素敵な後日譚をありがとうございましたm(_ _)m
最近はアニメの脚本やコミックの原作にと活動の場を広げられている印象の井上先生ですが、新作の準備も着々と進められているご様子なので、期待して待ちたいと思います。



気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。

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