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甘城ブリリアントパーク メープルサモナー1巻の感想レビュー(ライトノベル)

2014年10月18日 23時18分33秒 | ライトノベル・小説
富士見ファンタジア文庫のラノベ、『甘城ブリリアントパーク メープルサモナー1』(八奈美景晶先生著、賀東招二先生原案・監修、なかじまゆか先生イラスト)が発売中です。

表紙は、売り子制服姿が可愛いヒロインのはるの。
本編のヒロインであるいすずに負けない魅力的なキャラデザで、掴みはばっちりかと(;゜∀゜)=3ムッハー

お話的には、甘ブリのスピンオフ作品ということで、パーク内のおみやげ屋さんを舞台にした短編連作形式のハイテンションコメディ作品です。
メープルランドと敵対する国家・ポ連の成金大佐ニャーソンと、その部下の新人軍人はるのと一緒に店を切り盛りすることになったバイトの主人公・東児が、ハリセン片手にツッコミ(物理)を入れたり、ラッキースケベなイベントに出くわしたりしながらドタバタを繰り広げる正統派ギャグ展開なので、アニメ版の知識のみで原作未読の方でも楽しめると思います。

モッフル、マカロン、ティラミーのトリオがちょくちょく登場するので、本編との地続き感は十分出ているかと。
セリフ回しにも違和感は無かったですし、しっかり本編を研究しているのが好印象でした。
金欠に喘ぐ甘ブリの中に超大金持ちキャラ、しかも無駄遣いのボンボンを配置してくるあたりに、敷地内に存在しつつも本編とは違う路線で行きますよー!的なメッセージを感じますし、余計なことは考えずにはっちゃけるだけはっちゃける番外編として特化してくれそうで楽しみ。
無能なので空回りしてしまう&部下からも見放されたぼっち気質キャラのニャーソンは、トラブルメーカーではあるものの本質的には無害で憎めないのが良い感じですね。
なんだかんだでエロイベントの牽引役として有能ですしw

はるのが天然で色恋にも疎い系なので、ラブコメ的なヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフは少なくなりそうかと思いましたが、ガードが甘い分、エロイベントはイラスト付きで本編より直接的かつ多めなのが嬉しいですね。
15歳の柔肌やスパッツにグッと来たい紳士には特にオススメ。
途中から巨乳のエロい幼馴染キャラ・杏子が登場するので、今後は王道の三角関係イベントにも期待出来そうかと。
本編と同じくなかじま先生のイラストなので、ファン必見です。

ノリ的にほぼ一話完結ですし、大仕掛な伏線等も無い読み切りスタイルなので単体作品としては今のところちょっと薄味なのは否めませんが、この辺りは今後未登場の本編キャラが追加されるなり完全に独自路線に突入するなりすれば問題なくなってくるかと。
個人的には、本編との絡みを増やして、知られざる甘ブリの日常を補完する役目を果たしていって欲しいですね。
こちらを読んでいると本編が益々楽しくなる!的な相乗効果に期待♪

気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


【ファンタジア文庫】「甘城ブリリアントパーク」【2014年10月編TVCM】



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