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変態王子と笑わない猫。4巻の感想レビュー(ライトノベル)

2011年09月23日 14時12分43秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『変態王子と笑わない猫。4』(さがら総先生原作、カントク先生イラスト)が発売中です。

表紙は鋼鉄さんがようやく(゜∀゜)キタコレ!!
黒髪ポニーテールという名のロマンにグッと来る方も多いのではないかと思います。
そしてお約束の( ゜∀゜)彡 おっぱい!おっぱい!
帯に平仮名で「まんさい」と書いてあるのが無駄に性的に感じられる自分はもう末期かもしれないと思う今日この頃ですが、とりあえず皆さんヘンティカンヘンタイ!(挨拶)

お話的には、本編を補完する形で各ヒロインのエピソードが語られる番外短編集的な構成です。
いや、むしろ本編並みに大きく影響を与える箇所も多かったので、ファンの方は要チェックかと。

特に、冒頭の月子メイン回では、1巻よりも前の時系列で既に陽人と出会っていた事が明らかになったので驚かされました。
個人的には、出会いのシーンは本編で書いてこそだろうという気持ちが強かったので焦りましたが、本編発売前にWeb上で公開された第0話的ポジションに当たると聞いて納得。
そういう前提であれば、1巻で陽人と急速に仲良くなったのも頷ける感じですね。

表紙の鋼鉄さんメイン回では、鋼鉄さん自身も可愛かったですが、副部長のキャラの掘り下げが進んだことも大きかったかと。
これは良い3P
月子と梓の鞘当てが次の段階に進む中、鋼鉄さんがいつ陽人兄弟説の真実に気付くのか気になりますが、陸上部トリオでのドタバタがもう少し色々と描かれることにも期待ですね。
下着、もとい、ソックスハンターの血が騒ぐぜ(マテ

あと、サブキャラと言えばモリイモリヤコンビがイラストも含めた大攻勢でファンを増やしそうな感じでしたね。
もっと昔なつかしのヤマンバ系ガングロギャルみたいな見た目をイメージしていたのですが、普通にヒロイン候補に入れそうな容姿で嬉しい誤算でした。
特にトラブルもなく梓があっさりと仲直りできた事はちょっと意外でしたが、それだけ陽人の功績が大きかったと考えれば納得も行くかなと。

同じく、エミ回の過去回想編も、本編を補完する意味でうまく機能していたと思います。
3巻はラストの部分が結構駆け足な印象でしたし、梓とのキスシーンが大きく持っていった感があったので、個人的にはむしろこのエピソードは3巻の終盤に組み込んでいても良かったかなと。
読者が気になっていた部分を描くという意味では、4巻に収録されたエピソードの中でもこのエピソードが一番その役目を果たしていたと思います。
ああ、これならアレだけの事件を起こしてしまっても無理は無いなと。
なんだかんだでフラグ立てまくり過ぎるw

さて、ヒロインズについて色々と言及してきましたが、個人的には梓無双でひゃっほいでした!というのが最も言いたかったことだったり。
デート服あり、水着ありとイラスト的にも恵まれていましたし、なにより終始幸せそうな笑顔を見せていたラストのエピソードの癒し効果パネェっす。
そこから波乱展開に行くのかと思いきや、まさかの対応力&包容力で更に女を上げるとか、2話目のエピソードでのキョドリっぷりを見ていたことによるギャップもあって予想以上の感動がありましたね。
もう、なんちゅーか、俺も梓たんに腕組まれて微笑み返しされてぇ!的な衝動に悶えるしか出来なくて生きるのが辛い♪


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

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