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星刻の竜騎士5巻の感想レビュー(ライトノベル)

2011年07月23日 21時35分31秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『星刻の竜騎士(ドラグナー)』(瑞智士記先生原作、〆鯖コハダ先生イラスト)の5巻が発売中です。
表紙はお久しぶりのエーコ。
健康的な太ももと、スカートの見えそうで見えないチラリズムに男のロマンを感じざるを得ません(正座)。
今回はレベッカさんの出番かと思っていたのですが、あとがきを読むに、彼女の掘り下げが進みそうな次巻用に温存されたのかも知れませんね。
しかし、オビコメがネタかと思いきや、本編に密接に関わっていたのには驚かされましたw

お話的には、バトル的に大きな動きのあった前巻とは打って変わって、アッシュとシルヴィアの出会いや、エーコの真実についての情報が明かされる過去との対面回でした。
1巻の時から引っ張ってきた謎にかなりの解答が与えられる展開は、第一部、完ッ!という感じで読み応えがあり、とても良かったと思います。

過去の真相の大まかな流れについては、特に奇をてらったものではなく、案の定そういうことだったのね!と、ストンと胸に降りてくる感じだったというか、のどにつかえていた小骨が取れてスッキリ!という感じで納得のいくものでした。
世界の運命の中心に主人公とヒロインが並び立つという、王道のファンタジーらしさを堪能できるのが良いですね。

完全デレ期突入のエーコの元へマザー・ドラゴンからの呼び出しとか、一足飛びにあなたの娘さんを僕に下さい展開なの?とテンションあがりましたが、エーコだけでなく姫様も一緒に連れて行くとは、なんという両手に花状態w
ストレートに想いを告げたり、比喩でなくちゅっちゅしまくりなアッシュ&エーコの関係は、普通のラブコメ作品なら既に終盤の個別ルート確定済みの段階にまで進んでいた雰囲気でしたが、実はまさかの2人同時攻略プレイだったとは、アッシュさん、マジ一級フラグ回収士♪

基本的に据え膳だらけの本シリーズですが、今まで過激な肉食系ツンデレだったエーコがしおらしい乙女になってしまうギャップ萌えまで身に着けて(でも衣服はサービスシーンでは脱げ気味w)、破壊力マジぱねぇっす!
これがMFの最新型淫乱ピンクの実力か!!(褒め言葉)
お風呂で当ててんのよ!とかお約束だけど…悔しい、感じちゃう///

対する姫様は、女教師コスプレやら禁断のロリ幼女モードやら、こっちもこっちで完全に読者を悩殺しに来てる件。
何気なく無防備さを見せている時ののほうがそそるその姿は、騎士というより天然スナイパーですね、わかりますw
…もはや自分でも何を言っているのか良くわからなくなってきましたが、要するに姫様の一途可愛さ、マジ辛抱タマリマセンw
でも、最後はもっと焦らすかと思いきや、即断即決の迅速な行動力がクリティカルヒット!という感じで良かったかと。

また、本作恒例のアレに襲われるイラストも〆鯖先生ありがとうございます、〆鯖先生ありがとうございます(大事なことなので2回言いました)。
というか、竜族がなぜそうまでして触手に拘るのかは本シリーズ最大の謎かもw

新キャラの第三王女ミラベルの思惑も気になるところですが、ロートレアモン家の王女は4人いるぜ!というわけで、最後の1人である第二王女がどんなキャラなのか気になりますね。
パワーのヴェロニカ、知性のミラベルと来れば、オーソドックスにバランスタイプか、全く別の特殊な変り種タイプというところを予想してしまいますが、美人四姉妹の共演に早くも期待大です。

もっとも、前回の戦いの後始末については、兄王子のことも含めて細かな説明がカットされてしまったのでちょっと残念だったかなと。
国同士の政治的な部分は簡潔にまとめられていて説得力も高かったですが、アーニャの身の振り方やアンジェラさんのその後は、なるべく早めに見せていただきたいところですね。

今はまだ微笑ましい恋の鞘当てといった感じでニヤニヤですが、既にエーコも姫様も完全に本気モードになってしまったわけですし、ふたりにとっても、他のヒロインズにとっても、今後のラブコメバトルは激戦続きとなりそうで楽しみ。
それにつけても、アッシュ、マジウラヤマけしからん!ですね。


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

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