gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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咲-Saki-第16話『結託』の感想レビュー

2009年07月20日 13時18分20秒 | 咲-Saki-
魔物降臨!
衣が遂に本気を出して、雀卓の周りが水中にww
文字通り、息詰まる攻防が熱いお話です。

『ハイテイで必ず和了る』能力を持つ衣ですが、かなりの確率で良い牌が回ってこないようになる『場の支配能力』も相まって、残る3人には止めることが出来ず。
『満月がはっきりする夜になればなる程、強さも増す』という特性もあって、条件が良い今回は、去年を更に上回る強さとなりそうで、見逃せませんね。

咲がゆみの“恐怖という餌”にベタ降りした事が、衣に興味をなくさせてしまった訳ですが、実際に出来るかはともかく、月をすくい取る演出を派手にぶちかましながらの2連続ハイテイラオユエはかなり格好良かったですね。
(*^-^)b
普段の愛くるしさからは全く予想のつかないギャップが印象的でした。

まるで自分の手柄のように得意気な透華もニヤニヤでしたね。
それだけ衣の事を気にかけている事の現れでしょうし、アホ毛の回転っぷりからもそれがよく伝わって来たかとww

一度衣と戦ったことのある池田は、必死に海底牌を回さないように手を出すものの、凡ミスもあってますます悪い状況に自分を追い込む事に。

むしろ、それを見て衣の実力と池田の胸中を冷静に分析したゆみが何気にスゴい件。
ハイテイ演出では裸体を、引き潮演出では水着を披露と、そっちもスゴかったゆみですが、このまま衣に上がらせるよりは、あえて咲に差し込んで(咲の誰か差し込んでよぅ~発言は狙い過ぎww)流れを断つ方が良いと即座に判断するなど、その知的キャラっぷりに磨きが掛かっていて好印象でした。

モモをはじめ、鶴賀のメンバー達がゆみを信頼している様子も描かれ、実は部長ではないwwながらも、チームの中核として仲間を引っ張っていく要である事がよく伝わって来たかと思います。

そんなゆみが上手く立ち回った事で、衣の親番を短く食い止める事が出来た訳ですが、それだけにとどまらず、あえてセオリーからハズれた打ち方で衣の支配が完全ではないことを証明しようとするゆみがまた熱いですね。
(*^-^)b

鶴賀のメンバー達が自分に全面的な信頼を寄せてくれているのを感じているからこそ、チームの為なら、ぶっつけ本番の賭けに出る事も躊躇わなかったのかもしれませんね。

見事運命と戯れ、貴重な得点をもぎ取ったゆみ。
いや、もぎ取られた池田はますます涙目ですが、コレなら衣以外にも勝利出来るかも?という希望が出て来た矢先に、衣の気配が更に濃密に!
(((゜д゜;)))

圧倒的なプレッシャーに咲とゆみが固まる中、池田はそれに気付かない辺りがまた涙を誘うww訳ですが、『小さい頃のお姉ちゃんよりヒドい』と語る咲の言葉を裏付ける様に、前半ラストもがっつり持っていく衣。
池田、なんという被害者っぷり。
(T_T)

2連続ハネマン振り込みで自信喪失な池田に、福路さんの声は届くのか?
それとも衣の言うとおり、命脈は尽きてしまうのか?

次回、第17話、『悪夢』

予告でも燃やされるわ泣くわで散々な池田が不憫ですが、咲もいよいよ調子を取り戻しそうな気配が。
花天月地の境地がどうなるのか、後半戦も盛り上がりそうで楽しみです。



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