電撃文庫のラノベ、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』（伏見つかさ先生原作、かんざきひろ先生イラスト）の４巻が発売中です。
表紙は、主人公京介の妹でメインヒロインの桐乃。
いつも京介に対してツンな態度をみせてしまいがちな桐乃ですが、しおらしい感じのポーズでいると可愛さも倍増という感じですね。
さすが、読者モデルの本領発揮といったところでしょうか？
ちなみに、今回のオビには『放課後プレイ』（黒咲練導先生）のヒロイン、“彼女さん”が応援コメントを寄せていて個人的にツボに入りました。
妹モノではないですが、あの２人のやり取りには毎回かなり悶えさせられた件。
(//▽//)
侮りがたし、電プレの付録漫画ｗｗ
閑話休題。
前巻のラストで“次の人生相談が最後”だと宣言されていた通り、今巻のメインはその人生相談のエピソードだった訳ですが、それも含めて、全編を通じてサプライズ的なイベントが多かったように思います。
読む前は、ひょっとしたらこの巻で完結かも？と心配する気持ちもあったので、まだ続くという意味では最悪のサプライズは回避出来た訳ですが、物語の根幹にあまりにも大きく影響を与えるであろう某イベントのフラグが立ってしまったのは予想外でした。
妹モノなのにも関わらず、妹には萌えない京介が主人公というだけでも十分にひねりが利いている本シリーズですが、更に輪をかけた展開には驚かされました。
ましてや、直前の章でレアなデレやら本音やらが見えた後での衝撃展開なので、ショックも倍増といったところかと。
(((゜д゜;)))
１巻の頃からは想像出来ないほど、京介への感情が見えやすくなってきた桐乃は、マル顔だけでなく性格も丸くなってきたな～と思うことが増えて来ましたが、そんな風に素直になれてきたのも京介の奔走あってこそですし、物語の軸としての兄と妹の関係が変化していっている事は、おおいに評価すべき点だと思います。
京介が桐乃の事をなんとも思ってない風に読者に弁解するくだりは、ある意味ツンデレな雰囲気すら感じますが、そんな京介が桐乃の正直な気持ちを伝えられた時にどう反応したのかは、必見です。
(*^-^)b
また、桐乃が妹という属性を前提として描かれるキャラであるのに対して、もっと純粋にオタク属性を特化させたキャラである黒猫ですが、前巻の事件を通じて、自ら妹的存在の立ち位置をゲット。
さながら、某Ｓ２機関を取り込む初号機のような力技ｗｗではありましたが、可愛い女の子にお兄ちゃんと呼ばれるシチュエーションに憧れる方は多そうですし、京介との関係が飛躍的に親密になったことも間違いないかと。
普通なら桐乃と黒猫、更には幼なじみの麻奈実も交えた三角、四角のラブラブ関係が…となりそうなものですが、その予想を覆すのが前述の桐乃の立てたフラグだったという構成も、上手いなと思いました。
更に、それで全てが出尽くしたと思いきや、ラストページのまさかのアレという訳で、京介も落ち着く暇がありませんでしたね。
次巻まで引っ張らずに、ラストの引きで見せてくる演出自体が心憎いです。
ラスト直前の桐乃フラグに驚かされつつも、伏線から考えればある意味妥当かと自分を納得させようとしている読者に、更なる奇襲をかけるかの如く与えられるアレの破壊力には、黒猫ファンなら思考回路を止められてしまうこと間違いナシかと。
(・_・)エッ....?
いよいよ彼女にもリアル割れの時が来るのかも？と思うとテンションがあがりますが、真面目にその経緯を推測すると、かなり乙女心が感じられそうなエピソードが潜んでいそうな気もしますね。
ここは桐乃の血縁エンドと黒猫の非血縁エンドを同時攻略のパターンで…と期待せざるを得ない件ｗｗ
ただ、セーブ出来ないからこそ、よりせつなく感じられるイベントもあるということは、読後に思い知らされた方も多いかもしれませんね。
今回も２章は定番の麻奈実ルートですし、京介の本妻は彼女以外有り得ないとも思うわけですが、麻奈実に嫉妬してライバル心を見せる桐乃や、桐乃から麻奈実の存在を聞いているらしい黒猫が、今後どの様なアプローチを見せてくれるは要チェックですね。
(*^-^)b
ちなみに、今後の展開を備え付けのアンケートハガキで読者に委ねる企画まで立てられているのには驚かされました。
新しい取り組みをどんどんいれていこうという目的意識には頭が下がります。
少し次巻まで間が空いてしまいそうなのは残念ですが、このシリーズを買い続けている読者の反応を間近に見ることで、作品に新たな風が取り込まれると良いなと思います。
気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/m_yossy_m/51473935
表紙は、主人公京介の妹でメインヒロインの桐乃。
いつも京介に対してツンな態度をみせてしまいがちな桐乃ですが、しおらしい感じのポーズでいると可愛さも倍増という感じですね。
さすが、読者モデルの本領発揮といったところでしょうか？
ちなみに、今回のオビには『放課後プレイ』（黒咲練導先生）のヒロイン、“彼女さん”が応援コメントを寄せていて個人的にツボに入りました。
妹モノではないですが、あの２人のやり取りには毎回かなり悶えさせられた件。
(//▽//)
侮りがたし、電プレの付録漫画ｗｗ
閑話休題。
前巻のラストで“次の人生相談が最後”だと宣言されていた通り、今巻のメインはその人生相談のエピソードだった訳ですが、それも含めて、全編を通じてサプライズ的なイベントが多かったように思います。
読む前は、ひょっとしたらこの巻で完結かも？と心配する気持ちもあったので、まだ続くという意味では最悪のサプライズは回避出来た訳ですが、物語の根幹にあまりにも大きく影響を与えるであろう某イベントのフラグが立ってしまったのは予想外でした。
妹モノなのにも関わらず、妹には萌えない京介が主人公というだけでも十分にひねりが利いている本シリーズですが、更に輪をかけた展開には驚かされました。
ましてや、直前の章でレアなデレやら本音やらが見えた後での衝撃展開なので、ショックも倍増といったところかと。
(((゜д゜;)))
１巻の頃からは想像出来ないほど、京介への感情が見えやすくなってきた桐乃は、マル顔だけでなく性格も丸くなってきたな～と思うことが増えて来ましたが、そんな風に素直になれてきたのも京介の奔走あってこそですし、物語の軸としての兄と妹の関係が変化していっている事は、おおいに評価すべき点だと思います。
京介が桐乃の事をなんとも思ってない風に読者に弁解するくだりは、ある意味ツンデレな雰囲気すら感じますが、そんな京介が桐乃の正直な気持ちを伝えられた時にどう反応したのかは、必見です。
(*^-^)b
また、桐乃が妹という属性を前提として描かれるキャラであるのに対して、もっと純粋にオタク属性を特化させたキャラである黒猫ですが、前巻の事件を通じて、自ら妹的存在の立ち位置をゲット。
さながら、某Ｓ２機関を取り込む初号機のような力技ｗｗではありましたが、可愛い女の子にお兄ちゃんと呼ばれるシチュエーションに憧れる方は多そうですし、京介との関係が飛躍的に親密になったことも間違いないかと。
普通なら桐乃と黒猫、更には幼なじみの麻奈実も交えた三角、四角のラブラブ関係が…となりそうなものですが、その予想を覆すのが前述の桐乃の立てたフラグだったという構成も、上手いなと思いました。
更に、それで全てが出尽くしたと思いきや、ラストページのまさかのアレという訳で、京介も落ち着く暇がありませんでしたね。
次巻まで引っ張らずに、ラストの引きで見せてくる演出自体が心憎いです。
ラスト直前の桐乃フラグに驚かされつつも、伏線から考えればある意味妥当かと自分を納得させようとしている読者に、更なる奇襲をかけるかの如く与えられるアレの破壊力には、黒猫ファンなら思考回路を止められてしまうこと間違いナシかと。
(・_・)エッ....?
いよいよ彼女にもリアル割れの時が来るのかも？と思うとテンションがあがりますが、真面目にその経緯を推測すると、かなり乙女心が感じられそうなエピソードが潜んでいそうな気もしますね。
ここは桐乃の血縁エンドと黒猫の非血縁エンドを同時攻略のパターンで…と期待せざるを得ない件ｗｗ
ただ、セーブ出来ないからこそ、よりせつなく感じられるイベントもあるということは、読後に思い知らされた方も多いかもしれませんね。
今回も２章は定番の麻奈実ルートですし、京介の本妻は彼女以外有り得ないとも思うわけですが、麻奈実に嫉妬してライバル心を見せる桐乃や、桐乃から麻奈実の存在を聞いているらしい黒猫が、今後どの様なアプローチを見せてくれるは要チェックですね。
(*^-^)b
ちなみに、今後の展開を備え付けのアンケートハガキで読者に委ねる企画まで立てられているのには驚かされました。
新しい取り組みをどんどんいれていこうという目的意識には頭が下がります。
少し次巻まで間が空いてしまいそうなのは残念ですが、このシリーズを買い続けている読者の反応を間近に見ることで、作品に新たな風が取り込まれると良いなと思います。
気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。
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