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星刻の竜騎士18巻の感想レビュー(ライトノベル)

2015年03月26日 23時08分12秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『星刻の竜騎士(ドラグナー)』(瑞智士記先生原作、〆鯖コハダ先生イラスト)の18巻が発売中です。

表紙は、姫様とヴェロニカの姉妹競演。
劇中での姫様の成長ぶりを思うと感慨深いものがありますね。
しかしなんというロイヤルおっぱいw

お話的には、サヴォラローナの正体を知って苦悩したものの、ヒロインズに支えられて世界を救う決意を新たにするアッシュ。
首脳会談の場でオスカーと再会し、今後の方策を練ろうとする彼らでしたが、カルト教団員として洗脳された民衆達が各地で一斉に蜂起し始めて…という、第4部・完結編「星を継ぐ者」(上中下巻構成)の上巻展開です。

いよいよラストエピソード突入ということで、今まで出会ったヒロインズ達も合流して賑やかな展開になってきましたね。
エーコと姫様を中心にしつつ、良い感じにハーレムも完成しているわけですが、こんな終盤でも幼女に触手プレイを忘れないあたりが本シリーズらしいですのう(*´∀`*)ポワワ
てっきり担当はラクエルかと思ったら、まさかのロリ姫様だと…!!

ガチで戦えばアッシュとエーコのコンビが無敵な気もしますが、それを上手く封殺してくる敵の波状攻撃が、嫌らしくも効果的でしたね。
それが姫様の見せ場を華々しく演出する結果へと上手く結び付けられていたのも良かったです。
ここは私に任せて先に行け!系のイベントというのはド定番の王道ですが、やはり熱いものは熱い!という感じでテンション上がりました。
というか、対戦相手がまさかの!というかやっぱり!なあの人だったということで盛り上がらざるを得なかったというかw
サヴォラローナでマスクの中の人ネタを一度やってしまった分、流石にインパクトは薄れてしまいましたが、逆に言えば、先にサヴォラローナのイベントをやっていたのは全体的な盛り上がり的には正解だったと言えそうですね。

ぶっちゃけ、民衆を盾にするのはともかく、カルト教団を絡めるのはちょっとネタのタイミング的に危険な気もしましたが、サヴォラローナ達が決して善人ではなく、極めて利己主義なテロ集団であることを再確認させる意義は大きかったと思います。
歌姫さんの扱いについては少し同情してしまいますが、クリームヒルトのその後の様子が見られたのは純粋にホッと出来たので良かったですね。
結構トントン拍子に今の地位に収まった感のあるアッシュですが、今まで色々頑張ってきたことで確かに幸せになれた人が居るのだと実感できたことは、彼なりの意思で行動し続けているであろうサヴォラローナとの再戦時にも、精神的な支えになってくれるのではないかと。

基本的には、完全な悪人がいない本作なので、責任を取らせた上で罪を憎んで人を憎まずの精神で丸くおさめて頂きたいところですが、流石に世界規模で行動しているデミウルゴス陣を許すためには、ラクエルなりの後押しが無いと難しいかもしれませんね。
このまま着々と幹部連中を順番に倒していって欲しいですし、強化フラグの立ったレベッカさんの無双&リベンジなんかは待ち望んでいる方も多いのではないかと。
フラグといえば、インボルク復活がクライマックスになりそうな予感ですが、皆の力を合わせた上でアッシュの必殺剣で止め!的な超王道のハッピーエンド展開が個人的に見たいところですね。
中巻にあたる次巻のラストでどん底→最終巻で怒涛の大逆転!とかベタ過ぎかも知れませんが、長期シリーズの最後ということで、たくさんの登場キャラ達に幸せな結末がおとずれることを祈りつつ、しっかり見届けたいと思います。

気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

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