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東京レイヴンズ12巻の感想レビュー(ライトノベル)

2014年11月24日 23時28分48秒 | ライトノベル・小説
富士見ファンタジア文庫のラノベ、『東京レイヴンズ12 Junction of STARs』(あざの耕平先生原作、すみ兵先生イラスト)が発売中です。

表紙は、春虎と夏目。
いよいよ再会なるか!?という局面だけに、ふたり揃った構図にテンション上がりますね。
ポージングがやたらキメてて(・∀・)ニヤニヤですが、カッコイイのでコマけぇこたあ良いんだよ♪

お話的には、夏目が東京に帰ってきた事を喜ぶ仲間達でしたが、依然監視の目は厳しく、我慢の日が続くことに。
しかし、夏目の保護者である鷹寛、千鶴、泰純の身に思わぬ危険が迫った事をキッカケに、運命の歯車は一気に加速していって…という待望の再会&集結展開です。
十二神将の新キャラも追加で激戦必死ですわ!

小出しで来るかと思ったら、一気に来たな!とテンション上がりましたが、それぞれが着実に実力を伸ばしていたことが判って心強かったですね。
見た目も少し大人びた感じになって頼もしい限り♪
というか、天馬さんマジイケメンw

相変わらず規格外の強さを誇る夜叉丸&蜘蛛丸ですが、実力の差は十分縮まったというか、むしろ多軌子不在なら春虎有利なレベルになっていたので、安心感がありました。
春虎にしてみれば、目下の問題はなんらかの爆弾を抱えているっぽい夏目の状態の改善であって、リベンジやら最終的な陰陽庁の野望阻止よりも夏目を優先している気配なのが良い感じですね。
今のところ、彼しか知らない夏目の問題とは何なのかが明かされていないわけですが、夜行の知識をもってしても即座にはどうしようもないレベルの問題だと考えると((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
ただし、解決の糸口っぽい“鴉羽の対になる呪具”についてはフラグが立ちましたし、本当の意味で夏目と再会出来る日は案外遠くないのかも!?と、希望が出てきたので良かったです。
もっとも、そのフラグをまるっと多軌子達に持っていかれるみたいな可能性もあるでしょうから、予断を許さないというか、多軌子よりむしろ夜叉丸個人の方がラスボスオーラ出てきたかもw

ラスボスという意味では、やはり道満がこのまま大友先生の式神の座に甘んじているわけがないっぽいフラグが立ち始めたのも気掛かりですね。
牛頭馬頭コンビを連れ立って、総合的な戦力はアップしているかと思われた大友先生ですが、文字通り無理が祟る系フラグの匂いがプンプンしやがるぜぇ!
大友先生の気持ち的には、今でも自分の生徒である夏目や春虎達を助けてやりたいと純粋に願っているにも関わらず、当の春虎から自身の歪みについて諭されてしまうとはなんという皮肉。
読者の気持ち的にも、最高の援軍登場&久しぶりの師弟再会で反撃開始やでぇ!となった矢先の事だったので、ショックを受けた方が多そうな予感ですね。
おそらく、何らかの悲劇は避けられ無さそうではありますが、いざとなったら木暮さん&涼先輩が黙っていないと思いますし、新たな見所が増えたと前向きに捉えておこうかなとw
若い世代が正にお互いを助けあって頑張っている真っ最中なわけですし、ここは先達として良いところを見せておかないと(;゜∀゜)=3ムッハー

さて、純粋なパワーアップあり、まさかの飛び道具ありと種類は様々ですが、仲間と再会したことでチームとして連携出来るようになったのは、今後の激戦を勝ち抜く上で大きな+でしょうね。
春虎だけはもう少し別行動が続きそうな予感もしますが、夏目への想いは全員が知るところですし、気持ちがすれ違ってしまう事は無さそうでなにより。
予想以上のキーパーソンとなりそうな秋乃がどう成長していくのかも楽しみですし、陰陽塾から飛び出した彼らが、変わらぬ友情を胸に戦い続けていく姿をしっかりと追いかけて行きたいですね。


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。

【ファンタジア文庫】東京レイヴンズ PV


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