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進撃の巨人11巻の感想レビュー(コミック)

2013年08月08日 11時31分35秒 | コミック・雑誌
講談社のコミック『進撃の巨人』(諫山創先生原作)の11巻が発売中です。
アニメが始まってから巨人もびっくりするくらいの話題沸騰&快進撃っぷりが印象的な本シリーズですが、この機会に原作をまとめ買いされた方も多そうですね。
8月9日発売の別冊少年マガジン9月号を買えばすぐにこの巻の続きが読めるというスピード刊行もありがたい限り♪

表紙は、巨人化したエレンと鎧の巨人が殴りあうパワフルな一コマ。
これぞ本作!な迫力が伝わってきて、思わず拳を握りしめてしまうような緊張感が熱い!ですね。

お話的には、エレンVS正体を表した鎧の巨人&超大型巨人の大決戦回です。
鎧の巨人と超大型巨人の正体が◯◯◯◯と◯◯◯◯◯だったなんて!というだけでもめちゃくちゃ驚かされましたが、そのまま今回のガチンコバトルへとなだれ込んだ事でテンションが下がる隙がないw
巨人の中でも人類にとって特に因縁の深い相手ということで、なんとかエレンに勝ってほしいところなのですが、文字通り“同じ釜の飯を食った仲”の相手と戦わなければならない現実が残酷過ぎて((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
特に超大型巨人は、エレンにとっては母親の死のきっかけを作った存在なわけで、憎んでも憎みきれない仇敵。
彼らしか知らない事実や事情もあるようですが、今後の和解は流石に難しそうですね。

鎧の巨人の正体を知って動揺したエレンが、彼との訓練時代を思い出して途方に暮れかけながらも、何度も立ち上がっては挑みかかっていく姿は、悲壮ながら鬼気迫るもので、目を離す事ができませんでした。
その時に、相手の優位を切り崩すキッカケとなったのが、あのアニから教わった体術だった、というあたりがなんとも心憎いというか皮肉というかw
柔よく剛を制すの言葉通り、地道に訓練を重ねてきたエレンだからこそ、掴みかけた勝機!という演出は鳥肌モノでしたね。

しかも、そこで簡単に終わらず、更に意外な形で幕引き→巨人たち&ユミルの事情についての掘り下げ、という『世界の謎』に迫る展開がまた興味深かったです。
完全に敵対関係となったエレンと巨人たちに対して、ユミルがどう動くのか?は、今後の見所になってきそうですね。
クリスタを守るためなら、ユミルが巨人たちと組む可能性もありそうですが、クリスタ自身は何も知らなさそうな上に調査兵団に所属しているわけですから、やはりこのままエレンと行動を共にする可能性も低くはないはず。
…焦らされますのうw

しかし、昨日の敵は今日の友ならぬ、昨日の友は今日の敵展開で、エレンに同情せざるを得ませんが、わけもわからないまま巨人の姿で殴り合うよりも、その後で人間サイズになってから言葉でやり取りするほうが精神的なショックは大きかったと思われ。
体だけでなく、心まで切り刻まれるかのように残酷な現実を見せつけられ、かつての仲間に呪いの言葉を吐く姿が痛ましかったですね。
そんな時だからこそ、ミカサやアルミンにはエレンの側に居てあげて欲しいところなのですが、果たして?
特に、ミカサの頭がズキッのシーンは、単なる戦闘時の負傷が原因なのか、巷で噂されているループ展開説と関連のあるものなのか、個人的に気になります。
裏表紙に描かれた同期の仲間の人数が減ってしまったのが物悲しいところですが、なんとか一人でも多く、最後まで生き残って欲しいところですね。


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。


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2 コメント

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Unknown (アタハル)
2013-08-12 11:30:19
巨人読みました!

色々な謎がこの巻で溶けると思いきや、まだまだ引っ張りますか。そうですか^^;
これでは別冊マガジンを買わざるをえない、、、くそぅ笑

個人的には●●●●が意外と人間臭い弱さが有って、逆に●●●●●の方が精神的に強いというのが面白かったです。話の続きが気になる。。。くやしいのう。。。
返信する
>アタハル様 (gurimoe)
2013-08-12 19:38:27
・コメントありがとうございます。
別マガ買うために本屋さんに進撃する人も多そうですね。
自分は単行本派なのでネタバレまとめとか気をつけておかないとw
ブーム自体がどこまで続くのかも楽しみ♪
返信する

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