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神様ライフ4巻の感想レビュー(ライトノベル完結巻)

2015年03月04日 23時37分57秒 | ライトノベル・小説
角川スニーカー文庫のラノベ、『神様(チート)ライフ』(気がつけば毛玉先生原作、みわべさくら先生イラスト)の4巻が発売中です。

表紙は、ヒロインのルナリエッタ。
まさかの魔王カミングアウトに驚かされましたが、拙者もこんな間近で美少女メイドさんに見つめられたいでござるなぁ(*´∀`*)ポワワ

お話的には、ルナリエッタの口から彼女の正体と真の目的を聞かされた悠斗は、そのお手伝いをすることを決意。
魔神デスゾードの悪意が迫る中、神様×魔王の最強タッグがここに爆誕する!…というラストバトル展開です。

3巻の引きを見て、ひょっとしたらルナがラスボス化しちゃうのかも?と戦々恐々させられましたが、いつも通りの日常が繰り広げられて居て良かった良かったε-(´∀`*)ホッ
ここまで和気あいあい楽しくやってきた悠斗とルナ達なので、最後まで仲良くやってほしいなぁと思っていましたが、魔神復活をふたりだけの秘密にして調査やバトルで協力する流れがますますお互いの結びつきを強めてくれた感があって良かったですね。
特に、自分はあまり矢面に立たず、アルマやクーが悠斗にアタックするのを弄って楽しむ側だったルナの恋愛感情に大きな掘り下げが入ったのは物語的にも大きかったですし、ラブコメ好きなら(・∀・)ニヤニヤ出来る事間違いなしかと。
メイドや魔王といった肩書きとは関係なく、一人の少女としてのルナの気持ちが揺れ動く様子がなんとも甘酸っぱい♪
3巻では魔王として覚醒したルナですが、4巻ではメインヒロインとしても覚醒した感あり(・∀・)イイネ!!

チートがひとりじゃなくふたりになったことで、戦闘バランス的にはますます無双だったわけですが、大量の魔物が押し寄せてピンチ!×伝説の魔神が力をつけて復活!×今まで出会った仲間達が集結!という王道のクライマックスイベントが目白押しで盛り上がりは最高潮だったかと。
完全にネタキャラ扱いだと思われた魔神デスゾードが、予想以上にヤバい奴だった×意外と重要な伏線が仕込まれていたことで存在感を増していたのも良かったですね。
というか、ルナじゃなくてそっちがラスボスかよ!とツッコんだのは私だけではないはずw


個人的には、貴重なほのぼの路線のファンタジーラブコメものということで長期化して欲しかったところではありますが、ヒロインズそれぞれの恋心を明確にした上で、この後もドタバタ鞘当ての日常は続いていくんだろうなぁというイメージで着地出来たのは良かったのではないかと。
現実世界への帰還というテーマや、悠斗自身の気持ちの掘り下げについては投げっぱなしになってしまった感が否めませんが、今巻内で駆け足でまとめてしまうのは無理があったと思いますし、ページ数的にやむを得ないところだと思うので、メインヒロインであるルナに焦点を絞ったのは英断だったと評価したいです。

とにもかくにも、両先生ともシリーズ完結お疲れ様でした&素敵な作品をありがとうございました。
次回作の発表を心待ちにしておりますm(__)m


気になった方は、是非、チェックなさってみてくださいませ。


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