gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

ゲーム・アニメ・ライトノベルの感想サイトを目指します。Twitterでもつぶやいてみたり。

11eyes第10話『魔女覚醒~bukott angyal』の感想レビュー

2009年12月09日 04時12分27秒 | 今まで見てきたアニメ
ゆかのやりたい放題は更に続く!
先週はまだ賢久の死が直接描かれていなかったので、ひょっとしたら生きている可能性も?と考えることが出来ましたが、今週、遂に雪子が看取るシーンも描かれ、リタイア確定。
虚無の欠片の詳細も判り、物語的にも大きく進展したものの、第2の犠牲者が!
無残な殺されっぷりに画面には影が入る状態に。
一方、パンチラで有名なゆかさんは、今回、思い切って下着全開で駆に迫る、と、インパクトの大きい展開が飽きさせませんw

うろ覚えなので要注意ですが、黒騎士達、禁書目録聖省のメンバーが、かつてバビロンの魔女と呼ばれたリーゼロッテ(今のリゼット)を封印する時に使ったのが虚無の魔石で、その力は7つの平行世界へ欠片となって分散されることに。
しかし、欠片は1つの世界にまとまってしまい、リゼットは欠片を呼び戻し、元の力を手に入れるために水晶世界(赤い夜の世界)へと駆達を呼び込んでいたということらしいです。
考現学部の5人と栞、リゼットの計7人が欠片の所有者で、黒騎士達は駆達を抹消してリゼットの封印と世界を守ろうとしている正義の味方というわけですね。

リーゼロッテはかつてドラスベニアのヴェラードと恋仲で、彼が世の戦乱を嘆いた挙句、腹心に殺されてしまった復讐のため、彼の遺志をついで奈落落としを実現し、この世界を滅ぼすことを目的にしていたとのこと。
黒騎士達と戦い、魔力を封じられて捕らえられたものの、黒騎士達自身も醜い姿に変化してしまったと。
黒騎士達の行動の方が客観的には正義ですが、惚れた男のために復讐を誓ったリーゼロッテの気持ちも判らなくは無いですね。
流石に世界規模の滅びを…というのは無茶な感じですが、それすら可能にするほどの力を彼女が持っていたと考えれば、無謀ではないのかも。

賢久が死に、欠片が7つ揃わない状況となったものの、駆の持つアイオンの眼を使いこなせば、リーゼロッテを復活させることも、この世から完全に消し去ってしまうことも夢ではないということで、黒騎士に狙われる状況自体は改善せず。
今こそ仲間の力を合わせる時!というわけですが、賢久死亡、雪子ショックでうなされてる、美鈴先輩自分の無力さに自信喪失、ゆかヤンデレ化と、鬱の総合デパート的展開にw

中でも一番ひどいのはゆかで、駆に美鈴先輩ではなく草壁先輩と呼ぶようにさり気なく強要したり、美鈴先輩の紅茶の中にカミソリの刃を仕込んだり、死人が出ているのに我関せずで終始笑顔だったりと壊れ放題。

一緒に寝よう!と駆を誘う時も、下着姿で真正面から堂々と誘うとかツッコミどころ満載w
ここまで来ると怖さより笑いが先になっている感じですが、自然すぎる笑顔が逆に不自然でそそられる感じじゃなかったかも。

逆に、色っぽくてそそられたのは美鈴先輩が駆に抱きつくシーン。
操との戦いに敗れた彼女は、独力で技を磨いてきた自分は知識だけの頭でっかちなので、体感、直感を磨いた操には勝てないと嘆く姿が弱々しかったですね。
それをに対する、駆の『先輩には体で教えてもらいました』発言がまた狙いすぎでニヤニヤな件。
剣術の稽古のことを言っているだけなので下心とかではないのですが、頬を染める美鈴先輩といい、妙に艶かしいシーンにw
あこがれていた操を前にしたことで緊張し、実力を十分に発揮できなかったのでは?という駆の考えは、あながち間違ってはいないように感じられますし、美鈴先輩を心から心配しているからこそのことと考えればポイント高いかと。
もうこのまま美鈴先輩ルートで良いYO!という勢いで、感極まった美鈴先輩が駆に抱きついて泣くところも良かったと思います。普段気を張っている美鈴先輩が、少しの間だけとはいえ脆い所を見せてしまうギャップに萌えますね。
それだけ、駆のことを頼りにしても良いという風に心境が変わってきているのかも。
とはいえ、恋心って程じゃなくて、駆×ゆかのカップリングはそのまま揺るがないとも思うので、純粋にすっきりしたところで操へのリベンジフラグといった所でしょうか。
視聴者的には美鈴先輩押しが多そうですがw

美鈴先輩の本心は不明ですが、その匂いが駆に残っていることに気付いたゆかは、駆を人気のない部屋に連れ出して、

『あの人の匂いがする。…匂い、私が消してあげる…!』

と、昼メロも真っ青な雰囲気で抱きつき&キスをねだる展開に。
なんという修羅場w
駆だけいればOK派のゆからしい強引展開ですが、今回は駆も応じることに。
個人的にはしっかり話し合った方が良いのでは?という気がしますが、ゆかを守りたいという気持ちと、前回、キスを拒んだせいでゆかを傷つけたことがあるので、これもやむなしかなという感じですね。

ただ、それだけで終わりなのではなくて、もうお姉さんがいなくても大丈夫だよね?というゆかの言葉と同時に、菊理の姿が消えてしまうという自体に。
実は本物の菊理はやっぱり過去の事件で死んでおり、ゆかがその幻影を見せていたという事実が判明。
細かなシステムがよくわからなかったですが、7つの平行世界の中でも、この世界はゆかの世界だったからこそ出来たことのようです。
無自覚にそうなるようにしていたということでしょうか?
折角駆も菊理と和解できた所だったのに残念。
最後に出てきた割に出番少なかったなという気もw

また、雪子は雪子で自分が賢久に恋をしていたことを自覚し、単身黒騎士達を殲滅するために乗り込むことに。
眼鏡を踏み潰す姿に決意の強さが感じられて良かったのですが、実力的には全然歯が立たず、返り討ちに。
ザックリ斬りつけられて血がドバー!と出たようで、画面のほとんどが黒い影で覆われ状態に。
彩子先生の死んだ時も大概でしたが、意外と残酷描写多いなとw

不死身の雪子でしたが、体内の欠片を操に抉り取られて完全に絶命。
肌とか下着とか見えてるけどサービスというよりは、エグ過ぎてかなり可哀想な扱いになっていて不憫な感じでした。
またもや脱落者か!と、どんどん敗色濃厚になっていくのがゾクゾクでした。

駆けつけた美鈴先輩達も絶体絶命!?かと思いきや、栞の攻撃で欠片は操の手を離れることに。
なんとか雪子も助かるのかと思いきや、その欠片をキャッチしたのは、留守番役にさせられていたはずのゆか。
ゆかはそのまま欠片をリゼットの水晶にナイスパスw
かなりの超展開にふきましたが、そのままリゼットの衣装が黒くなって眼も緑になり、かなり力を取り戻したご様子…というところで次回へ続く。

今回は駆の決意が試される展開が見ごたえありましたね。
賢久が死ぬ前なら、自信を持って栞の質問に答えられたと思うという旨の発言や、ゆか以外のもう一つ守りたいものが出来たという旨の発言などは、駆自身が考えいるという様子を感じられて良かったと思います。
今回も草壁の血を飲んでいた駆ですが、身につけた力でどの様に行動していけるかが、次回以降の鍵となるのではないかと思います。

次回、第11話、『滅亡という選択』

またもや明るい話題が全く見えてこないタイトルが(汗)
選択するのはリーゼロッテなのか、ゆかなのか?
黒騎士2人の出方も気になりますね。

・11eyes(イレブンアイズ)

公式サイトへはこちらから

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村




http://trackback.blogsys.jp/livedoor/m_yossy_m/51345770


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。