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星刻の竜騎士15巻の感想レビュー(ライトノベル)

2014年04月28日 13時04分18秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『星刻の竜騎士(ドラグナー)』(瑞智士記先生原作、〆鯖コハダ先生イラスト)の15巻が発売中です。
アニメ版の放送も始まって、アッシュかっけぇ!ヒロインズかわええ!!触手エロスエロス(;゜∀゜)=3ムッハーとなっている方も多いのではないでしょうか。
地上波ももっと黒いとこ減らして良いのよw

表紙は、メインヒロインのエーコ。
新たなる力・聖竜鎧(アルマダ)を着装した姿がカッコ良いですね。
ちょっぴりドヤ顔な感じがまたかわええですのう(*´∀`*)ポワワ

お話的には、各国の要人達諸共聖都エスパーダそのものを人質に取られてしまったアッシュ達。
敵将ボロディンの提案したデス・ゲームに勝利し、爆弾の脅威から人々と街を守れるのか!?と一触即発の空気が流れていた頃、聖地アルバレスでの修行を続けるエーコ達の元にも新たな脅威が忍び寄っていて…という二面同時&エスパーダ聖丁編完結展開です。

修行編といえばバトル物の専売特許なわけですが、元々類まれなる資質を持っていたエーコが本気で自分と向き合い、アッシュのために特訓するという流れになった時点で負ける気が全くしないぐらいの頼もしさでしたね。
修行内容も、やたら強い敵を倒す!みたいな無茶ぶりなものではなく、基礎を伸ばしたり竜騎士としての精神的な成長を促す感じの内容だったと思いますし、エーコだけでなくルッカやジェシカ、レイモンそれぞれも一皮以上むけて良かった良かった♪
パワーアップ自体はお約束とも言えますが、何のために戦うのか?という部分を自分に問い直し、強い覚悟を決めることでまっすぐに成長していく仲間達が眩しく、とても若者らしさを感じさせてくれるのが王道で良いですね。

一方、1対1×5回戦のデス・ゲームの方では、ドラゴンではなく機竜に乗ってのバトルという変則ルールが採用されていたわけですが、いつもと違った新鮮さがあるのはもちろん、力を制限された状況を打開するために持てる力のすべてを出そうとする過程で自分の持ち味を理解していくという流れが胸熱でした。
必殺武装の関係上、最終的に力技でゴリ押しというパターンも少なくない本シリーズですが、人智を超えた力を持つ七翼将との決戦を前に、引き出しを増やして応用力を高めたり、初心に帰って持ち味を伸ばしたりすることには大きな意味があるでしょうし、アッシュとエーコの頼りきりになるのではなく、仲間として助けあっていける様になるのが理想でしょうね。

ラブコメ的には、お約束の脱衣系イベントや、まさかの温泉イベントといったお色気要素が(・∀・)ニヤニヤでしたが、個人的にはアーニャの公開処刑もとい、◯◯イベントが好印象でしたね。
竜騎士ではなく、基本的に裏方仕事要因というイメージのアーニャでしたが、気持ち的にも物理的wにもアッシュとの距離を縮められて良かった良かった♪
将来的にはアヴドーチャに負けないくらいの艶っぽい姐さんキャラになってくれそうな予感もw
今回のアッシュはバトルに一杯一杯という感じだった分、ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフは少なめな印象でしたが、ヒロインズ達からの思慕は距離に関係なく深いものでしたし、クライマックスでの功績によってますます救国の英雄として認知されたと思うので、市民達からの支持も更に厚くなりそうですね。
まあ既に各国の姫君達から熱いラブコールを送られる身分でもあるので、並みの女性にはおいそれと手を出しにくい存在になっている気もしますがw

事件には一区切りついたものの、敵の動向は杳として知れませんし、安否不明の人物も多くて油断できませんね。
久しぶりにセレスが活躍したり、メカメイドなファナさんが新たな最強伝説を作り出したりと、メイドさん無双に拍車が掛かった今日この頃、そろそろあの人が帰ってきてくれないかしら。
アニメの放映に合わせているのか、原作序盤を彷彿とさせる演出なんかもあって盛り上がりましたし、受難は続きますが今後もアッシュを中心に頑張って欲しいですね。


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

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