ドイツ生活森のベアより

ドイツの森を抜け出した日記

20Centおばさん

2019-05-17 09:50:40 | 日記
市内のほうに、20セントをくれというおばあさんが出没するようになりました。

その人を最初観たのは、電車の中で、彼女が私の隣に座ったときでした。

彼女は、私に話しかけてきて、それから20セントくれと言ってきました。

私は、ドイツ語が分からないふりをしました。

そして、彼女を次に見かけた時は、仕事先のテラスのところで、アジアのお坊さんに、彼女は20セントくれと言っていました。

困り果てていたお坊さんは、自分が飲んでいたペットボトルを飲み干し、それをお金に換えるようにと、そのおばあさんに渡していました。

しかし、おばあさんはそれでもまた20セントくれと言っていました。

そして、また電車の中で彼女を見かけ、電車の中にある切符を買う機械の近くで、彼女はその近くの若い女性に20セントくれと言っていました。

私は、切符の機械の向かいに立っていて、次にそのおばあさんは、私に20セントくれと言ってきました。

2度目なのに、私の顔を覚えていないのか、私は日本語でこたえたので、彼女はすぐに私から離れました。

また、彼女は座席の人に声をかけていて、声を掛けられたおばさんは困っていましたが、20セントあげていました。

そして、またその前の座席の人にそのおばあさんは、声をかけていました。

顔からや話し方からして、ドイツ人のような感じですが、普通は物乞いをするのは、外国人が多いので、珍しいことでした。

彼女は、メガネをかけていますが、瞳の感情が無く、ちょっと危ない感じがしました。

切符売り場の近くから始めたので、計画的にやっている感じもするのですが、電車の前のほうまで行っていました。

最初は外国人だけに声をかけているのかと思いましたが、それも電車の中ではみんなに聞いていたので、無差別のようでした。


ドイツでは、よくタンポンが落ちてることがたまにありますが、こないだ初めて見たのですが、道にピンクの女性用のパンティーが落ちていました。

日本では、有り得ないものが落ちています。







コメント
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