小坂 明
東京生まれ、東京国分寺に窯を構え
現在、高知県須崎市の海が見える高台に工房を移転
小坂さんと言えば炭化焼成したあとに生漆を焼き付ける
渋い作品がお馴染みですがこの白磁に金彩を掛け金の粒が散らしてある
盃もまた趣が変わって惹かれます
中村 六郎
岡山伊部の生まれで伊部で制作されていた今は亡き六郎さん
酒器が好きで徳利の六郎と呼ばれています
酒好きの六郎さんのぐい呑は使い易いですが大振りな為つい
飲みすぎてしまいます、でもづぼらな私には丁度よい大きさです
柴田 育彦
岐阜県多治見市生まれ、多治見にて作陶
私が買った紀念すべき初めての粉引きです
この作品に出会うまでは私には粉引きはただ白いだけの器でした
(知らなかっただけですが・・・)
粉引にもこんなに味のある作品があるのだと驚き
それから粉引を見る目が違ってきました
細川 護光
細川護熙元首相の長男として生まれる
父護熙と同時期に陶芸を始め、三重の土楽窯、父の不東庵
を経て熊本に開窯
信楽、焼締、唐津、粉引等を焼成
今日から豊中の巷談舎で始まったぐい呑100撰でこのぐい呑に出会いました
鎌田 幸二
京都生まれ、天目釉一筋の作陶を続ける
陶展で多種類の天目釉の作品の中で色々迷った挙句
なぜかこの作品を選びました
他の作品はいつでも機会があるからとその時は思った
のですがあれから数年未だ手に入れていません
松永 泰樹
多治見市市之倉に松永工房を開窯
前より気になっている作家さんです
以前に掲載した作品以来の久しぶりの出会いでした
実は気になっている作家さんがもう一人、工房で一緒に
やっている鴨頭みどりさん、オブジェはよく見かける
のですがぐい呑を私は見たことが有りません
有ればどんな作品なのか非常に興味があります