煙にまかれて ~ 燻製&道楽記

山歩きにスイッチは入ったけど・・・ 体力の衰えを実感 (^^;)

リハビリ登山 ~ 焼岳

2015年10月07日 | 山歩き・ハイキング

腰の調子も大分良くなってきたし、今が紅葉真っ盛りということで、10月4&5日でリハビリ登山に行ってきた。

かみさんが目の手術をしたり、おいらがギックリ腰になったり・・・ 2ヵ月山から遠ざかってたんで、久々の山記事だよ~ん

チョイスしたのは焼岳と乗鞍岳、、、ブロ友の記事を見てて、北アに涎タラタラだったし、リハビリ登山なんでなるべく距離が短くて紅葉がきれいな所ということで・・・


で、まずは4日の焼岳のレポだす。

今回のコースはこちら ↓↓↓        (画像をクリックすると、詳細画面が現れるよ)

焼岳の紅葉は中の湯新道がきれいとのことなんで、新中の湯登山口をスタートし、下りは大正池方面に下りて、上高地の観光散歩も楽しんじゃえ! というコース。
でも、登山口の駐車場はキャパが少なく激混みとのこと! そこで、中の湯温泉に宿泊して車を預かってもらうことにした・・・ 宿泊代はかかるけど、一度は泊まってみたかった宿だし、沢渡からのバス代&駐車料金が浮くから割引と思えばOKでしょ

※ コースタイム/ 中の湯温泉 08:35 ~ 中の湯新道登山口 08:40~ 下堀沢出合 09:50 ~ 火口縁 10:50 ~ 焼岳北峰 11:05 ~ 中の湯分岐 11:20/11:45 ~ 焼岳展望台 12:30 ~ 焼岳小屋 12:45 ~ 焼岳登山口 14:25 ~ ウエストン碑 14:40 ~ 穂高橋 14:50 ~ 田代池 15:05 ~ 大正池バス停 15:35


3時半起きして、家を出たのが4時・・・ 今までは松本ICで高速を降りてたんだけど、今回は東部湯の丸ICで降りて、三才山トンネル&松本トンネルを抜けた後、梓川沿いに走って新村でR-158に合流するルートを試してみた。
で、中の湯温泉に着いたのが8時20分! 松本ICで降りるのとほとんど変わらんから、こっちの方が高速代がお安いしエコだね!


08:35/ 宿に一声かけてから、準備を整えて出発。

そうそう、大正池からは TAXIかな?と思ってたんだけど、「バスで釜トンネルの中の湯バス停まで来てくれたら迎えに行きますよ」とのこと。 嬉しいね~


08:40/ 新中の湯登山口通過、やっぱ駐車場はメチャ混み! ってか、バスまで停まってる


前半はそこそこハードな樹林帯が続く・・・ でも、久々の山の空気が美味かったな!


1時間程登って斜度が緩くなってくると、紅葉がちらほら、、、暫く進むと焼岳が姿を現した




下堀沢出合の広場から見る焼岳・・・ この眺めは飽きないね~! で、10分程ここで休憩。

先に進むと、紅葉はどんどん萌えてくる・・・





暫くこんなとこをず~っと登って行く



で、振り返るとこの景色・・・ 思わず足が止まっちゃう!


青空に赤が映えるね~


紅葉を目一杯楽しんで、頂上が近くなってくると道はガレ場・・・ もうひと踏ん張りかな!?


10:50/ 火口縁到着。これが火口湖の正賀池だな。


北峰へは狭いトラバースルートを通るんだけど、団体さんで渋滞中・・・


11:05/ トラバースルートを過ぎてから団体さんが「お先にどうぞ」と声をかけてくれたんで、追い越して山頂へ・・・ マナーというか、気配りできる団体さんは嬉しい!

山頂からは360度の眺望・・・とのことだったけど、雲が多くてそれは無し


でも、立ち入り禁止の南峰や、、、


東側には霞ヶ岳 etc


あと、これから向かう大正池も見えた。


でも、一番見たかった穂高は雲隠れ


風も強いんで、長居は無用ということで下り始めた。


11:20/ でも、下り始めたら明神が見えてきたし、風除けになる岩もあったんで、小休止して眺望を待ってみることにした。


弓折岳? や鷲羽・水晶? 方面は見えてきたけど、相変わらず山座同定は苦手


11:45/ 稲荷寿司の昼食も食べ終えたけど、やっぱ雲は晴れないんで焼岳小屋に向かって急降下開始。


下りはゴツゴツ・ザレザレで歩きにくい道、腰に衝撃を与えないように慎重に歩いた。


中尾峠を過ぎたら、焼岳展望台への登り返し・・・


12:30/ 展望台から焼岳を振り返る。 逆光なんで、迫力イマイチだな


あとはダ~っと下って、、、


12:45/ 焼岳小屋通過。


焼岳小屋を過ぎると歩きやすい道だったよ~ん!




でも、こっちの道は紅葉はちょっとだけなんで、紅葉を楽しむなら新中の湯ピストンの方が良いかもね!


おやっ、これが噂に聞く名物の梯子だな!?

この後も何個か梯子を下りながら進んで行くと、樹林帯に突入・・・


あっ、これがNHKの番組に出てきた「石の上に生える木」かな?


こっちは根が岩を包み込むように立ってる木・・・ 生命力を感じるね!


14:25/ そんなこんなで無事焼岳登山口到着。この後は、大正池まで観光散歩・・・。


14:40/で、ちょっと寄り道してウエストンさんにご挨拶。


うんちくはこちら・・・


振り返るとこの景色。ウエストンさんが歩いてきた古の道がちゃんと見えるようになってるんだね


14:50/ 穂高橋通過、観光客も多くなってきた。


田代橋を渡ったら右に折れて、自然研究路の梓川コースを進む・・・


田代池から眺める霞が沢岳


こちらは穂高・・・ って、晴れてきたじゃん! 嬉しいやら悲しいやら 


梓川沿いに眺める焼岳・・・ あ、この名物の立ち枯れのカラマツは、もうすぐ朽ち果てちゃうらしいよ!


しっかしまあ、The上高地ってな景色だね~


15:35/ 大正池バス停に到着。 5分くらい待ってたら、沢渡行のバスが来て乗せてくれた。中の湯バス停までのバス代は¥470×2だった。


中の湯バス停で降りて、中の湯温泉のお土産さんで待つ事15分くらい、迎えの車が来て宿には16時半頃到着。


早速お風呂に行ったら、露天風呂から穂高がきれいに見える。 前穂から吊り尾根の曲線は涎が出るな。でも重太郎新道という厳しい登山道・・・ 体力があるうちに、絶対チャレンジしてみたいな   




お楽しみの夕食はこんな感じ・・・ 山小屋値段(¥9,700×2)と変わらんから、とってもリーズナブル


ランプもあって雰囲気良いし、ここはなかなか良い宿だったよ~ん

さて、家に帰ってGPSのデータを見てみると、、、

 行動時間: 7時間
 移動距離:  12.6km
 累積標高:  +1017m、-1049m

とのこと。リハビリ登山だけに、腰の調子を見ながらダメだったら引き返そうと思ってたけど、何とか歩き通すことができて、良かった良かった・・・

ってか、紅葉・温泉・美味い飯の三重奏で、大満足の山行になりやした~  眺望良ければ四重奏か!?


コメント (8)
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