めざせ!国際人

graceの〝英会話"・"異文化"体験記

英語とフラワーアレンジメントのコラボ講座 2月

2016年02月21日 15時31分09秒 | 英語
本日は「英語も学べるフラワーアレンジメント講座」を開催しました。

送別会や卒業式など、お花を贈ったり、もらったりする機会が多くなる季節。
今月のテーマは、手の中でお花をspiralに組んでいく「Handtied Bouquet」でした。

spiralに組みながら、roundに仕上げていくのは、見た目以上に難しいんです。
そこで、まずはartificial flowersで練習。

色の配置もイメージします。

次にいよいよfresh flowersで挑戦。
受講者の皆さま、初めて作るHandtied Bouquetに悪戦苦闘。
「今までで一番難しい!」のお声も・・・。
メインのチューリップが中心にくるようにroundに仕上げる。。。
何度もやり直しながらバランスをとられていました。
それでも皆さま、vitaminカラーのお花たちを上手にまとめていらっしゃいました。

「こんなブーケが食卓に飾ってあったら素敵ですね~」とご自分の作品を眺めながらのTea time。優雅なひととき。

イギリスでは今年3月6日にあたる「Mothering Sunday」についてお話しました。
このブログ内でも、「Mothering Day」についてはご紹介しています。

今回の英語のテーマは「On a plane」。
機内でよくあるsituation。「こんな時、英語で何て言えばいいんだろう?」といった場面の英語を練習しました。
"Can I have ...?" "Do you have ...?"
"Could you take ...?"
"Do you think I miss ...?"
などなど。
中学で習った、have, take, make, getは様々な表現ができますね。
次の海外旅行の際は、「英語でなんて言ったらいいかわからないから・・・ ま、いいや」と済ませずに積極的に今回のフレーズを使ってみてくださいね!

そして、最後にブーケをgiftにもできるようにWrapping!

今頃皆さま、お部屋に飾ってくださっていることでしょう。
いつもと違ったdinnerになりますでしょうか?

次回は「Easter」をテーマにL字型のアレンジメントを作ります。

さいたま市近くの方、是非お待ちしています!
http://mihashinomoriculture.jp/bosquet/

Flower Valentine

2016年02月15日 00時20分04秒 | 文化比較
Happy Valentine's Day!

日付が変わってしまいましたが、皆さま素敵なバレンタインをお過ごしになったでしょうか?

St. Valentine's Dayは、世界で最もお花が売れる日。
ご存知の通り、欧米では男性から女性に、または、お互いにプレゼントやカードを交換し合うんです。
特に、男性から女性へお花をプレゼントしますので、最もお花が売れる日なんですね。

そこで、日本でもお花屋さんで「フラワー・バレンタイン」というキャッチコピーを見かけるようになりました。
男性から女性へお花を贈りましょう、というものです。
最もポピュラーなのは、「愛」を表す赤いバラ。
お花を買うのも、持って歩くのも、女性に渡すのも、慣れないせいか、恥ずかしい、という日本男性のために、最近は、赤いバラ一輪をボックスに入れたギフトや、ボックスにお花を詰めたギフトなども人気があるようです。

ちなみに女性がもらってうれしいお花は、バラ、チューリップ、ガーベラの順なんだそうです。女性は可愛らしいお花が好きですからね。
私もバレンタインに、バラ(Candy Avalanche)とチューリップ(Margarita)を使ったアレンジメントを活けてみました。


そして、男性が贈りたいお花のランキングには、80年代の歌の影響か、スイートピーが入っているんだそうです。
私はチョコレート色のスイートピーを見つけましたよ!


さて、このフラワー・バレンタインは日本で流行る?でしょうか、定着?するでしょうか。
日本にはホワイトデーがありますから、男性からは3月14日にお返しすればいいのでは?という気持ちがありそうですよね。ホワイトデーは日本発信ですから。韓国にもありますけどね。

いずれにしても、「愛」のあふれる甘~いバレンタイン、私は好きです。
私の本命チョコは、お気に入りのBEL AMERのチョコ。

私も食べちゃう(笑)。

数年前のバレンタイン。女子高生2人が前方から猛ダッシュでやって来て、頬を赤らめて「先生、大好きです!」とチョコを差し出してくれたっけ。。。
同性でありながら、「可愛い~~~!」と思いましたね。
仕事柄、女子高生から毎年チョコを頂きますが、男性は毎年、こんな感動を味わえているんですね。いいな~。

大学入試センター試験2016 ~リスニング編3~  

2016年02月08日 00時25分08秒 | 英語
2月も第一週が終わり、2月らしい寒さになりましたね。受験生の皆さん、体調は万全でしょうか?あと少しですね。頑張りましょう!

さて、今回ご紹介するのは、大学入試センター試験の中で、学生同士が意見交換をする場面を扱った問題です。

「英語」の方では、第3問C、今年は「異文化理解」をテーマに、大学で行われた授業でのやりとりという設定でした。
問題は、それぞれの発言者の意見について要旨を捉えるというものです。
「リスニング」の方では、Bの問題、「500万円の予算があればどのように学校を改善できるか」生徒たちが討論している場面でした。

私はこの問題が好きなのですが、英語で自分の意見を述べるのは日本の学生にとって、とても難しいようです。日本語でさえも、自分の考えをまとめて発表する、ということに苦手意識があります。ましてや英語では・・・。
センター試験の問題文を何度も音読したり、書いてみたりして、まずは真似してみることから始めたらよいと思います。非常に参考になる表現が多いですし、論理展開の見本にもなります。

今回は上記のうち、「リスニング」の出題を取り上げます。
テーマの英語は
What would you do if we had five million yen to improve our school?
です。仮定法ですね。

1人目の女子の意見は、
One idea would be to put a roof over the bicycle parking area.
駐輪場に屋根をつける。というもの。
そして
We could also put some picnic tables on the grassy area over by the bike stands.駐車スペースのそばの芝生にテーブルを置くのもよい。
と付け足します。
もちろん、自分の主張にはそれをsupportする意見も述べます。
雨が降って自転車が濡れるのが嫌。
テーブルがあると、生徒たちがランチしたり放課後に集まれるような場所になる。
玄関の見栄えが良くなる。
と言います。

それを聞いた男子は
Well, those are all great ideas.
といったん、相手の意見に賛成しつつ、自分の意見を続けます。

But to tell the truth, if we had that much money to spend, I think it'd better to spend it on one big thing rather than a lot of little things.それだけのお金があるなら、細かいことに色々お金を使うよりも、ひとつの大きなものに使った方がいいと思う。

現実的です。

I think it'd be better if we had free Wi-Fi everywhere in the school.
学校中でWi-Fiが使えるようになればいいと思う。

今どきです。
インターネットが使えたら勉強がしやすい。
課題をするにも情報が得られて助けになるし、多くの教育関連のサイトがいつでも見られる。
オーストラリアの姉妹校の生徒たちとチャットができる。
とsupportします。

そこで、また別の女子が登場です。
Well, that's a pretty good idea. と賛同しつつ、

but the library has Internet access, and most students already have smartphones or tablet PCs.でも図書館ではインターネット使えるし、ほとんどの

学生はスマホかタブレットPCを持ってるわ。
なるほど、さすが今どきです。

I think it'd better to buy solar panels instead.

代わりにソーラーパネルを買ったらいいんじゃないかしら。

おーー、さらに今どきです!
学校中でその電気を使うことができる。
夏にはエアコン、冬にはお湯に使える。とsupportしながら、良い考えが!

Oh, I know!
We could make a roof for the bicycles out of the solar panels.


駐輪場に、ソーラーパネルの屋根をつけたらいいわ!

なるほど。賢い学生たちですね。
何より活発に意見交換ができることが素晴らしいです。
そして最後のセリフ。

That would kill two birds with one stone!

一つの石で二羽の鳥をしとめられる。 → 一石二鳥だわ!

私たちに馴染みのある「ことわざ」、英語ではどう言うのか、私の生徒たち、ちょうど12月に勉強しましたね。思い出してくれてたかな??

皆さんだったら、どんなアイディアを出しますか?
是非センターの英文を真似して、自分なりの意見を英語で書いてみてください。

私大入試問題で英作文を課すところは、意見文を書かせるところも多いですね。

最後の追い込み。頑張れ!受験生!


大学入試センター試験2016 ~リスニング編2~

2016年02月02日 14時57分39秒 | 英語
さて、2月に入りました。東京では中学入試のピークに!高校入試も来週に控えています。大学入試は私大の一般入試が始まりました。
昨日は寒かったですね。2月らしい寒さです。受験生のみなさん、どうぞ体調管理に気をつけて、「平常心」で臨んで下さいね!応援しています。

今回も、先月行われました大学入試センター試験のリスニング問題から、生活密着の英語表現をご紹介したいと思います。

男性(M)と女性(W)(夫婦と思われます)がピザのデリバリーをオーダーしようとしています。皆さんもこんなシーンがご家族や友達同士の集まりでよくあるのではないでしょうか?

M: I feel like having pizza tonight.
W: Here's a flyer from the new shop.

男「今夜はピザが食べたいな」
女「新しいお店のチラシがあるわよ」

「~したいな」は、feel like -ing。チラシはflyerと言いますが、これは最近ミュージシャンの新曲やライブの宣伝チラシのことを「フライヤー」なんて若者が言っているのを聞いたりします。「~のチラシ」と言うのに、ofを使ってしまいがちですが、fromだというところもポイントですね。お店が「所有」しているチラシというよりは、お店から届けたられたチラシですよね。

M: I'd like one with sausage.
W: How about the Sausage Deluxe?
M: Let me see. But it has onions.
W: Oh, you know I can't stand them.

男「僕はソーセージのピザがいいな」
女「ソーセージ・デラックスはどう?」
男「見せて。でも玉ねぎが入ってるよ」
女「あら、私、玉ねぎダメなのよね」

「~が入ってるのがいいな」は前置詞withを使って"I'd like one with~."
"How about ~?"が「~はどう?」はお馴染みですね。
「それには~が入ってるよ」は動詞haveを使えば簡単ですね。
そして最後の女性のセリフ。can't standは「耐えられない」の意味です。そして「私、玉ねぎダメなのよね」と訳しましたが、女性が玉ねぎが苦手であることを男性は知っていて=覚えていて、それを気にかけてくれていたのです!これって女性からすると胸キュンポイントです(笑)。このダイアログは夫婦の会話と思われるので、お互いの好みを熟知しているのも当然かもしれませんが。異性に言われる「きみ、~好きだったよね」とか「~苦手だもんね」とかいう「覚えててくれたんだ!」的な発言はキュンとします。(英語と関係なくなってしまいました・・・)

M: It says on the other side that these two are on sale. The Seafood looks delicious.
W: I'm not in the mood for seafood. I'd prefer the other one, Spicy Chicken.
M: Hmm... but this one looks even better. Oh, it's regular price.

男「裏面にはこの2つがセールだって書いてあるよ。シーフードおいしそうだな」
女「私はシーフードって気分じゃないわ。もう一つのスパイシー・チキンの方がいいわ」
男「んー。でもこれの方がずっと良さそうだな。あー、セールじゃないんだ」

on the other sideは、もう一方の面ですから「裏面」です。
「セール中」は~リスニング編1~でもご紹介しましたね、on saleです。
「~の気分じゃない」は"not in the mood for ~"。先ほどの表現で言うなら"don't feel like having~"と同じことです。
これも~リスニング編1~でも出てきましたが「~の方がいい」は"I'd prefer~"。私だったら相手に合わせちゃいそうですが、そこはさすが、自分の意見はきちんと主張します。

W: Meat Lovers? OK. The kids will be happy with that. But for the second pizza, I'd like one with lots of vegetables like asparagus or eggplant.
M: They have Grilled Vegetable and Seasonal Vegetable. They're kind of similar, but the Seasonal has asparagus, mushrooms and garlic. The Grilled has eggplant, zucchini and... onions.
W: Oh no.


女「ミート・ラバー?いいわよ。子供たちも喜ぶと思うわ。でも、2枚目は野菜がたくさん入っているピザがいいわ。アスパラガスとかナスとか。」
男「それならグリル野菜と、季節の野菜があるよ。似てるけど、季節の野菜の方はアスパラガス、マッシュルーム、ガーリックが入ってる。グリルの方はナス、ズッキーニ、それと…玉ねぎ入ってる。。。」
女「あら」

Meat Lovers、なんとも分かりやすい名前ですね。お肉好きが喜ぶピザなんでしょうね。私も好きです。"~will be happy with that."の表現、使えます。
ここにきて、あ、もう一枚オーダーするんだ、って分かりました。家族で食べようとしているんですね。「野菜たっぷりの」と言うのに、先ほど登場したwith使ってますね。

M: So, if you don't mind garlic, shall we go with Seasonable Vegetable?
W: Sure. Should I call?
男「じゃあ、ガーリックが嫌じゃなければ、季節の野菜にしようか?」
女「そうね。注文しましょうか?」

「~が嫌じゃなければ」は"if you don't mind ~"。「~にしようか?」もgo withを使って”Shall we go with ~?"

ようやくオーダーする2枚が決まりましたね。なんだか他人事ながらホッとしました(笑)。

先ほど「私だったら相手に合わせる」と言いましたが、自分の好き嫌いがあるなら、外国人とは特にきちんと主張した方がいいですね。英語だったら、そうした方がいい。相手もそれが当然と思っているので、自分の意見を言ったからといって嫌われたりしませんよ!
英語力がないから、あるいは英語力に自信がないから黙ってしまう、というのが一番よくないかもしれませんね。

私のホストファミリーは「Garlic Pizza」が大好物でした。私は苦手意識があって、日本では食べたことがなかったのですが(というか見たことがなかったかも)、アメリカにいる間に大好きになり、ホストファミリーに「最初は嫌いとか言ってたくせに」と笑われました。

さ、受験生の夜食に今夜はピザはいかがでしょうか?あ、あんまり夜遅く食べるとよくないかも・・・?体調管理、大事ですからね。

Candlemas

2016年02月02日 00時18分46秒 | 文化比較
2月2日は「Candlemas」ですが、日本人にはあまりなじみがないですよね。

February 2nd is Candlemas in many churches and it is the day when candles are lit to remember the purification of the Virgin Mary.

(聖母マリアお清めの祝日)と読みましたが、クリスチャンにとって、キリストが「世界を照らす光」なので、キャンドルを灯すことと結びついているという説も読みました。

この"purity"(純粋さ)をイメージさせる、Candlemasの象徴であるお花が何であるか、想像できますか?

答えはsnowdrops(スノウドロップ)です。白い色と顔を下に向けた恥じらいのある謙虚な雰囲気が、純粋なイメージで可愛らしいです。白い雪との相性もいいですね。そして、2月2日頃、スノウドロップは土から顔を出します。

このCandlemasはholidayにはなっていません。フランスなど、ヨーロッパの一部の国では、この日、クレープを食べるそうですよ。コインを手に握って、クレープを焼くんですって。翌年のCandlemasまでのwealth(富)とhappiness(幸福)を願っての風習のようです。




大学入試センター試験2016 ~リスニング編1~

2016年02月01日 00時33分43秒 | 英語
今年の大学入試センター試験から半月が経ち、2次試験の志願者倍率が発表になりましたね。

今回は、毎年恒例、センター試験のリスニング問題から、みなさんも身近に使える英語表現をご紹介したいと思います。

まずは、男性(M)と女性(W)によるダイアログ(二人の会話)から。

M: Hello, I'd like to make a dinner reservation for 7 o'clock tonight.
W: OK, for how many people?
M: Let's see, there will be eight of us.
W: I'm afraid we have no big tables until 9 p.m.


レストランでのお客さん(男性)と店員さん(女性)との会話ですね。
「予約をする」はmake a reservation。時刻や人数を言うときに使う前置詞は「for」なんですが、意外と使えない人が多いようです。
「8名で予約したいのですが」は、I'd like to make a reservation for 8(people).となります。
言いにくいことを言う前にはI'm afraid...をつけます。

男「もしもし。今晩7時にディナーの予約をしたいのですが」
女「かしこまりました。何名様ですか?」
男「ええと。8名です。」
女「あいにく9時までは(8名様が座れるような)大きなテーブルが空いていないのですが。」

*ちなみに今回ご紹介する問題は、それぞれ、最後の発言にふさわしいものを選択肢から選ぶ問題です。

続いて。
M: Guess what? I ran into Emily yesterday and she told me that you...
W: Uh... excuse me, but which Emily was it?
M: The one from Toronto.
W: Oh, right. So what did she say?

友達同士の会話でしょうか。
「ねえ、聞いて!」の"Guess what?"
「ばったり会った」という感じの run into 。
そして、同じ名前の知り合いが複数いるとき、「どの○○?」とか「どっちの○○?」みたいに訊きたいときは、"Which ○○?"
「~な(方の)○○」という返事には、"The one (who) ~."

男「聞いてよ。昨日エミリーとばったり会ったんだけど、彼女言ってたよ、君。。。」
女「えっとちょっとごめん、どのエミリーのこと?」
男「トロント出身のエミリーだよ」
女「ああ、はい。で、彼女何て言ってたの?」

次。顔に書いてある?
W: You don't like this kind of music, do you?
M: Not really. How did you know?
W: It was just a guess from your facial expression.
M: Actually, I prefer jazz.

「~でしょ?」の付加疑問が一文目。
「あんまり」は"Not really."
「どうしてわかったの?」の"How did you know?"
先ほども出てきたguessは今回は名詞で「推測」。facial expressionは「表情」です。
Actuallyは「実は」。
「~の方が好きなんだ」は"I prefer~."
このあたりが使えそうな表現ではないでしょうか。

女「あなた、このての音楽好きじゃないでしょ?」
男「あんまりね。どうしてわかったの?」
女「表情から、なんとなくそう思ったの」
男「実はジャズの方が好きなんだ」

続いては、日本とアメリカの違いという背景も含んでいます。
W: Would you like some beer?
M: But, I'm only 20 years old.
W: If you're 20, you cn drink alcohol in Japan.
M: I thought it was 21, like my country.

食べ物や飲み物を相手に勧めるときときの定番表現 "Would you like some ~?"
今回はビール、アルコールです。アメリカでは飲酒は21歳からです。
日本では20歳ですから、1年遅いわけです。
私も21歳のときに、カリフォルニアのNapa Valleyというワインの産地に行き、ワイナリーでテイスティングするチャンスがありました。
日本人は若く見えますから、パスポートで年齢確認。
ただ、当時は全然お酒を飲みませんでしたから、ほとんどテイスティングもしませんでした。もったいない!!カルベネ・ソーヴィニオンをホストファミリーへのお土産に買って帰りました。今だったら思う存分テイスティングして、自分のお気に入りの1本を見つけますけどね(笑)。

女「ビールいかが?」
男「でも僕20歳なんです」
女「20歳なら、日本では飲酒できるのよ」
男「僕の国と同じで(飲酒は)21歳からだと思ってました」

最後に。こちらは男女の設定が逆なのでは?と思える面白いダイアログです。夫婦の会話でしょうね、おそらく。
M: Guess what I bought myself today.
W: Another shirt?
M: Yes, they had a big sale!
W: Let me see. Are you kidding me?!
M: What's wrong with it?
W: You bought one with the same pattern last month.
M: But this one has long sleeves.
W: Anyway, I think you should take it back.

今回の冒頭のGuess what ... ?は「何だと思う?」ですね。「今日、(自分に)何買ったと思う?」
余談ですが、これだけよくguessという語を使いましたね。ご紹介しただけで3回目です。今話題の「ゲス」ですよ。。。ちなみに「乙女」は出てきませんでしたが。

Another shirt? と、”another”と言っていることから、「またシャツ?」以前にもシャツを買ったんだということがわかります。
「セールだったんだよね」は"They had a big sale!" これは普通、女性が弱いんですが、男性もテンション上がるんですね。
"Are you kidding me?"はお馴染み「冗談でしょ?」
"one with the same pattern"のwithの使い方もポイントですね。
anywayは「とにかく」。

男「ねぇ、今日何買ったと思う?」
女「またシャツ買ったの?」
男「そう。大セールだったんだよね」
女「見せて。冗談でしょ?」
男「何が?何か問題ある?」
女「先月これと同じ形のシャツ買ったじゃない!」
男「でもこれは長袖だよ」
女「とにかく、それは返品すべきね」

これって女性にはよくあると思うんですよね。バッグとか靴とか、服もですけど、男性から見たら、どこが違うかわからないような似た物を買ったりする。
だけど、この会話では男性が同じような型で袖が違うだけみたいなシャツを2か月連続買ったわけですね。なぜか奥さんが怒って、返品を勧めてます・・・。面白い。

日常会話として使えそうな表現が満載ですよね?センター試験のリスニングは生活密着。
受験生ではない皆さんも、真似して使ってみましょう!

ではまた続編を書きますのでお楽しみに!