grace 17歳の思い出
イギリスの友人が帰国するとき、家族や友達へのお土産を探すショッピングに出かけました。お姉さんには浴衣を、そして家族には徳利とお猪口を選んでいました。徳利お猪口のセットは、どの絵柄にしようか、と随分悩んでいました。どうしても迷って決められない時、日本人なら「どれにしようかな、神様の言うとおり・・・」なんて、指差しながら歌うところですね。私がそれをやってみたわけでもないのに、彼女は指を指して、何やら歌い始めました。 Eeny meeny miny mo… と。
驚きました。英語にもあるんですね、迷った時に助けになる歌が。どうやら詩の一節のようですよ。私が17歳の時に知った、面白い共通点でした。
その後知り合ったイギリスの男性の友人も、迷った時には歌って決めることがありました。
Eeny meeny miny mo
Catch a baby by the toe
If it sqeals let it go,
Eeny meeny miny mo
You are it!
日本でも「どれにしようかな」の歌は、後半が「あべべのべのべ」だったり「鉄砲撃ってバンバンバン」だったり、地域によってアレンジされているように、この歌も後半のアレンジがいろいろあるようです。アメリカとイギリスでも違うみたいです。これも共通点ですね。