日本の建築技術の展開-2 の補足・・・・身舎・廂、上屋・下屋の例

2007-03-17 12:33:44 | 日本の建築技術の展開
 上掲の図は、「身舎(母屋)+廂(庇)」あるいは「上屋+下屋」の架構でつくられている実例である。
 いずれも柱は等間隔で並ぶ。
 「東山三條殿」は、一見、桂離宮同様の雁行型の建物のように見えるが、「身舎(母屋)」部分に網掛けをしてみると、いくつかの建物を渡り廊下でつないだ「分棟型」であることが分かる。

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