上掲の図は、「身舎(母屋)+廂(庇)」あるいは「上屋+下屋」の架構でつくられている実例である。
いずれも柱は等間隔で並ぶ。
「東山三條殿」は、一見、桂離宮同様の雁行型の建物のように見えるが、「身舎(母屋)」部分に網掛けをしてみると、いくつかの建物を渡り廊下でつないだ「分棟型」であることが分かる。
いずれも柱は等間隔で並ぶ。
「東山三條殿」は、一見、桂離宮同様の雁行型の建物のように見えるが、「身舎(母屋)」部分に網掛けをしてみると、いくつかの建物を渡り廊下でつないだ「分棟型」であることが分かる。