800 BALAS/800 BULLETS
2002年
スペイン
121分
ドラマ/アクション/西部劇
劇場公開(2005/10/15)
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア『気狂いピエロの決闘』
製作:アレックス・デ・ラ・イグレシア
脚本:アレックス・デ・ラ・イグレシア
出演:
サンチョ・グラシア:フリアン
アンヘル・デ・アンドレス・ロペス:シャイアン
カルメン・マウラ:ラウラ
ユウセビオ・ポンセラ『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』:スコット
ルイス・カストロ:カルロス
マヌエル・タリャフェ『気狂いピエロの決闘』:マヌエル
<ストーリー>
観光客相手のショーで細々と暮らす寂れたウエスタン村に、ある日テーマパーク建設の話が持ち上がり…。
-感想-
2002年
スペイン
121分
ドラマ/アクション/西部劇
劇場公開(2005/10/15)
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア『気狂いピエロの決闘』
製作:アレックス・デ・ラ・イグレシア
脚本:アレックス・デ・ラ・イグレシア
出演:
サンチョ・グラシア:フリアン
アンヘル・デ・アンドレス・ロペス:シャイアン
カルメン・マウラ:ラウラ
ユウセビオ・ポンセラ『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』:スコット
ルイス・カストロ:カルロス
マヌエル・タリャフェ『気狂いピエロの決闘』:マヌエル
<ストーリー>
観光客相手のショーで細々と暮らす寂れたウエスタン村に、ある日テーマパーク建設の話が持ち上がり…。
-感想-
今は懐かしい西部劇作品なのかとオープニングを観ていたら思う訳だが、実は現代の話であって舞台となるのはウエスタン村。
主人公は自称クリント・イーストウッドのマブダチだと豪語するスタントマンの男フリアン。
この本当にイーストウッドと友人なのかどうなのかがポイントになっている訳だが、それがラストシーンで明らかとなるのですよ。
いやぁココはグッとくるね~。
最初観た時「誰よ?」とシルエット姿のカウボーイ男に私は思っていたのだが、よくよく考えれば「あ~、そっかそっかぁ」と。
「君のお祖父さんは私とは友人だったのだよ」
「うん、知っていたよ」
粋な演出だねぇ。
泣かせるじゃないですかぁ。
マカロニ・ウエスタン愛に溢れた作品でしてね。
そう感じさせるシーンが随所に登場します。
ショーの中での敵対する者同士が、最後には立て篭もり事件の流れの結果として本当に相対する事になる。
そこは上手く結び付けてきたなぁと唸らされるものはありました。
大切なものを守る為に、男は身を犠牲にしてまでも戦いを挑み続ける。
今作では狂気こそ余り爆発していなかったですけど、この辺のプロットは後に製作された作品に受け継がれ、アレックス・デ・ラ・イグレシア監督としてはその作品の中で映画人としての手腕と力量が壮大に発揮&覚醒されるのです。
そうその作品こそ、1人の美女を巡って2人のピエロが壮絶な死闘を繰り広げる
『気狂いピエロの決闘』
なのですよ。
傑作が生み出された陰にはこの『マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾』有り!
本作が無ければあちらも無かったかもしれない。
そう思わざるを得ない、愛するものを勝ち取る為の“怒り”をこの作品からも骨の髄まで感じ取る事が出来ました。
ところでフリアンの孫カルロスが美女の生乳を揉み揉みする、羨ましいシーンがあるのですが、これって児童ポルノに引っ掛かるよね日本だと(笑)
某AKBメンバーが自身の写真集の表紙に外国の少年の手で胸を隠した状態で載せ様として大問題になってたじゃない。
日本映画がこういうシーンを撮ったとしても映倫でカットされちゃうんだろうなぁ。
スペイン映画はその辺は緩和なんだね。
ってどうでもいっか、そんな事。
後、ウエスタン村に日本人観光客が大挙押し寄せてくるんだけど、どうみてもあれは中国人だ。
評価:★★★☆
13/05/08DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2006-03-24
メーカー:アミューズソフトエンタテインメント