２０１２年
日本
７５分
ドラマ
劇場公開（2012/09/29）
監督：さとうけいいち
アニメーション制作：東映アニメーション
原作：ジョージ秋山
主題歌：小南泰葉『希望／Trash』
声の出演：
野沢雅子
北大路欣也
林原めぐみ
玄田哲章
＜ストーリー＞
応仁の乱によって荒れ果てた時代。ケダモノとなって生き抜いてきたアシュラは、若狭の優しさや法師の教えに触れ、次第に人間性を取り戻していくが…。
眼を、
そむけるな。
－感想－
日本
７５分
ドラマ
劇場公開（2012/09/29）
監督：さとうけいいち
アニメーション制作：東映アニメーション
原作：ジョージ秋山
主題歌：小南泰葉『希望／Trash』
声の出演：
野沢雅子
北大路欣也
林原めぐみ
玄田哲章
＜ストーリー＞
応仁の乱によって荒れ果てた時代。ケダモノとなって生き抜いてきたアシュラは、若狭の優しさや法師の教えに触れ、次第に人間性を取り戻していくが…。
眼を、
そむけるな。
－感想－一言で言い表すと「凄いアニメ」。
もうね、話が悲し過ぎて観続けるのが辛かったです。
けど、「人として生きる為の成長」を丁寧に描いていて見応えのあるアニメではありました。
様々な“声”だけで感情を画面にぶつけてくる野沢さんはやっぱり天才だなぁと感心しきり。
声優界の至宝というのはこういう方を指すんでしょうね。
飢えに苦しむ村にはカラスが舞い、活気で賑わう都には平和の象徴である白鳩が舞う。
この辺の対比的な描き方にも戦乱の世を象徴させる上での比喩的な伝え方としては上手さを感じさせられました。
決して面白いなぁ、楽しいなぁと思えるアニメではないです。
“生きる”辛さを一緒になって考え、“希望”を見出していくアニメではないでしょうか。
私の近くのレンタル屋には置いてなくて、宅配レンタルで予約リストに入れてようやく到着するまでに丁度半年、長く待っただけの価値はある傑作でした。
評価：★★★★
１３／０９／２２ＤＶＤ鑑賞（準新作）
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レンタル開始日：2013-03-22
メーカー：バンダイビジュアル
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東映動画、日本アニメ、サンライズ、東京ムービーとか、昔は各アニメ制作プロダクションで作られるアニメの質は一定していたと思う。今ほど作家主義が強くなかったって事だろうか？
「キャプテンハーロック」ってのは最近映画館で上映されてたものですかね？
そんなに駄作なんですかぁ。
昔のアニメは確かにどれも質は良かったですよね。
今のアニメは良いものがあれば悪いものもあったりして安定してませんね。
ただ、このアニメと原作の筋はかなり違うようですね
問題となったのは人肉喰いなのでしょうが、発禁本になるというほどの描写、みてみたかったですねえ
アニメではそのへんさらりと描かれていて、おどろおどろしさがあまりなかったですもんね
個人的には野沢さんはどうかなあと思っていた次第ですが（「クッと」いう部分の台詞がどうしても悟空が苦しんでるようにしか聞こえない）後半人語を解してからは良かったと思います
私も原作は読んだことがないのですが、発禁になる程の内容って事で一体どんなものなのか目にしたいです。
野沢さんは＝悟空というイメージが強いので、どうしてもそれが頭にありながら見てしまうのは仕方がないかもですが、きちんと喋りだしてからは気にならなかったです。
その辺がやっぱり上手いなと思わされました。