08年/日本/101分/劇場公開
監督:宮崎駿
声の出演:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、土井洋輝、奈良柚莉愛
<ストーリー>
さかなの女の子ポニョが、好きになった男の子に会うため海から飛び出す。
<感想>
ポニョは宗介が好き!!
ならば
ヒロ之はポニョが好き!!
何かねぇ、ポニョ観ていると「トトロ」のメイちゃんを思い出させるんだよね。
何処となく仕草も含めメイちゃんの姿と被ってとても可愛かったな~。
宮崎アニメは全部観ているけど、その中でも人間のキャラクターとしてはメイちゃんが一番好きなんだな。
活発的な所や人を思いやる純粋さ、そして心を温かくさせてくれる無邪気さ。
メイちゃんにもポニョにもそれらがあって、彼女たちを観ていると心が洗われるって言うのかな、とても仄々とさせてくれます。
それと「悪い人」が全く出てこなかったのも良かった。
何かと手助けをするポニョの妹たち、宗介を温かく見守るお婆ちゃんたち。
そして宗介を真っ直ぐで汚れ一つない子に育てている母と父。
宗介を中心に全ての人たちの温もりを感じつつ、ストレートに宗介に対して「好き」と気持ちを表に出すポニョの健気な姿に、人の持つ本来の優しさというものを改めて感じ取ったような気にさせられました。
オーソドックスな物語だけれど、前述したように「悪い人」が出てこないから、嫌な想いをする事も無く、最後まで気分良く観られる。
只、人間になれたポニョのその後の生活をエンドクレジット中でもいいから描いて欲しかったかな。
作品としてはとても良かったけれど、最後に今一つ余韻に浸れなかったのが残念。
オフィシャル・サイト
評価:★★★★
09/07/05DVD鑑賞
宮崎駿 ファンタジー・ドラマ 山口智子 長嶋一茂 天海祐希 所ジョージ 柊瑠美 矢野顕子 鈴木敏夫 久石譲 藤岡藤巻と大橋のぞみ スタジオジブリ
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監督:宮崎駿
声の出演:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、土井洋輝、奈良柚莉愛
<ストーリー>
さかなの女の子ポニョが、好きになった男の子に会うため海から飛び出す。
<感想>
ポニョは宗介が好き!!
ならば
ヒロ之はポニョが好き!!
何かねぇ、ポニョ観ていると「トトロ」のメイちゃんを思い出させるんだよね。
何処となく仕草も含めメイちゃんの姿と被ってとても可愛かったな~。
宮崎アニメは全部観ているけど、その中でも人間のキャラクターとしてはメイちゃんが一番好きなんだな。
活発的な所や人を思いやる純粋さ、そして心を温かくさせてくれる無邪気さ。
メイちゃんにもポニョにもそれらがあって、彼女たちを観ていると心が洗われるって言うのかな、とても仄々とさせてくれます。
それと「悪い人」が全く出てこなかったのも良かった。
何かと手助けをするポニョの妹たち、宗介を温かく見守るお婆ちゃんたち。
そして宗介を真っ直ぐで汚れ一つない子に育てている母と父。
宗介を中心に全ての人たちの温もりを感じつつ、ストレートに宗介に対して「好き」と気持ちを表に出すポニョの健気な姿に、人の持つ本来の優しさというものを改めて感じ取ったような気にさせられました。
オーソドックスな物語だけれど、前述したように「悪い人」が出てこないから、嫌な想いをする事も無く、最後まで気分良く観られる。
只、人間になれたポニョのその後の生活をエンドクレジット中でもいいから描いて欲しかったかな。
作品としてはとても良かったけれど、最後に今一つ余韻に浸れなかったのが残念。
オフィシャル・サイト
評価:★★★★
09/07/05DVD鑑賞
宮崎駿 ファンタジー・ドラマ 山口智子 長嶋一茂 天海祐希 所ジョージ 柊瑠美 矢野顕子 鈴木敏夫 久石譲 藤岡藤巻と大橋のぞみ スタジオジブリ
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よくよく歌詞をよくみれば、これって
宗介→ポニョの歌なんでしょうか…
「あの子が大好き まっかっかの」
なんとも評価しづらい作品でした
でも、これって監督自身が
絵本のような 子供向けの原点怪奇…じゃない
原点回帰といってらしたので、
ある意味 大人には捉えがたく評価しづらいというのが
正しい評価なのかもしれませんね
ヨットのシーンでの子供2人というのが
凄く可愛らしく冒険心もくすぐり、
昔幼稚園くらいに、本で読んだような不思議な記憶を呼び起こしてくれますね
あれっTBを間違えたかもしれません;
宜しければ修正(ミスを削除)してください:
私はそれほど洗脳されませんでしたけれど(笑)。
劇場で観た妹がイマイチとか言っていたので、期待半分で借りたんですよね。
まぁジブリ作品はどれも好きなので、決して駄作ではないだろうとは思っていましたが、観れば意外とほのぼのとしていて個人的にはOKでした。
ポニョと宗介がボートで旅に出るシーンなんかはとても可愛らしくて凄く好きです。
深く考えず子供の気持ちで観たのが良かったのかもしれませんね。
一言で言い表すならば
映像美がハンパ無い童話
ですね。
大人の理詰めで見てちゃそりゃ突っ込まれまくりでしょうとも。
劇場公開直後に大人はおろか、いわゆる子供たちからも「よくわからない」という声が多かったのはひとえに「童話を童話として見る事が出来ない子」が大半だったからでしょうな。
自分らがホントに子供だった頃と今現在の情報量、又その質もかなり違うでしょうから。
ま、「大人の理屈」から見た突っ込み所は
現実の現在である世界なのに人々が異世界の物を当然として受け入れている。
海中生物を淡水に入れて無事な訳が無い。
5歳児が両親を呼び捨て。(これはないわ(--;)
津波の被害が甚大過ぎ。
その後の洪水もどうすりゃいいんだか。
5歳児のペアが単独で船に乗ってるのに保護もせず、あまつさえ頑張れと放逐する大人達。(これも無茶だろ(--;)
ポニョの本名がブリュンヒルド!!(えっと。自分のハンネ、シグルドを英語読みしますとジークフリードとなります。で、ブリュンヒルドはその嫁。俗に言うヴァルキリーだったりします。ま、これは個人的ツッコミですけど)
5歳児に世界の命運を託す。(魔方陣グルグルを思い出しました(--;失恋=人類滅亡。勘弁してくれ)
ま、この8つですかね(内1つはまぁオマケみたいなもんですけど)
細かい突っ込みはまだありますが(^^;
しかし、これはSFではなく童話ですから。
上の疑問は考えたらダメでしょう。(疑問を封殺して成り立つ童話ってのも何ですけど)
とにかくポニョの可愛らしさ(半魚人形態は微妙でしたが)とビジュアルの美しさは流石の一言。
そうそう自分的に一押しのキャラは所ジョージ扮するフジモトでしたね。ポニョを奪還した後、封じ込めようとするシーンは笑いました。
「魔力が足りん!」グビグビグビ
残業前のオヤジか、お前。
「建てつけ悪いなぁ」
アンタが作ったんじゃねーのか、その家。
うん、いい味出してるわ。
シグさんのコメ読んでいると、成程、滅茶苦茶だと思いました(笑)。
かなり私、ノホホ~ンと観ていましたわ。
何せポニョが可愛かったもんで。
深く考えちゃダメなんでしょうけど、大人視線で観ると、かなり無茶な映画ですね。
個人的にはシグさんが挙げられている、「子供が親を呼び捨て」に激しく同感。
これは流石に私でも引きましたもん。
今時、子供が親を呼び捨てにする家庭があるか?と。
これを観た子供が真似したらどうするねん!って。
うん、これは凄く思ったし、あまり印象が良くないです。
何にせよ、宮崎アニメは考えちゃいかんって事ですよ。
『トトロ』にしろ『宅急便』にしろ。
雰囲気を楽しむアニメなのかもしれませんね。
今、理屈で考えるのはクセになってるからでしょうね。考え方が。
大人になるだけの時間の中で知識を蓄えるもんだから、それと比較したり照らし合わせたりが出来るわけで。
子供の頃と同じ鑑賞方法は無理ですわ(^^;
でも統一性があればすんなりのめり込めますけどねぇ?
猫の恩返しは気楽に楽しめましたよ?
洋画、邦画を鑑賞する際には、そうはいきませんが、どうしてもアニメとなると頭が小学生レベルまで下がってしまいます^^;
何となくですけど、アニメは気楽に観たいんですよねぇ。
洋画や邦画で頭を使う事に慣れた反面、アニメではカラッポにして観るスタイルが確立されてしまっています。
ブラックラグーンなんて結構深いアニメじゃないですか?
でも、私、映像で楽しんでいますから(笑)