銀幕大帝α

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セル

2017年07月16日 20時52分15秒 | 洋画ホラー
CELL
2016年
アメリカ
98分
ホラー/サスペンス/パニック
PG12
劇場公開(2017/02/17)



監督:
トッド・ウィリアムズ
『パラノーマル・アクティビティ2』
製作総指揮:
ジョン・キューザック
原作:
スティーヴン・キング
脚本:
スティーヴン・キング
出演:
ジョン・キューザッククレイ
サミュエル・L・ジャクソントム
イザベル・ファーマンアリス



<ストーリー>
ボストンの空港で携帯電話で話していた人々が凶暴化。その場を逃れたクレイは地下鉄で車掌のトムと少女・アリスと出会う。

-感想-

スマホ等の携帯電話を使用していた者達が突然電磁波ウイルスに感染。
どうなるのかと言うと

全身痙攣をし始め、口から泡を吹き

こうなります。
正常な人間に飛び掛って攻撃を加えるという点ではゾンビ化したというより狂人化したと解釈した方が正しいのかしら。
そして集団で奴らは行動し、太陽に向かって口からパルスを放出。

これを耳で近くから直接聞かされると正常者も同じ感染者となるのです。

あ”あ”あ”あ”がががががっ

同じ事を子供がやると

もうその姿は『呪怨』の俊雄君笑。
絶対パクッてるやろwて思ったのは私だけだろうか。

大量のエキストラを雇ったのか、CG合成で生み出したのか、その辺の判断は出来ませんでしたが、狂人が群れて寝ているシーンとか、グルグルと回りながら行進しているシーンは画的に圧巻。

熟睡中の狂人達の上をトラックでバリバリ音立てながらガソリン撒き散らして走り抜ける。

そして火を点けて一斉に焼き払っちゃう。
すっげぇ地獄絵図な映像で自分的には結構お気に入り。
ただ、最後の集団行進もそうだけども

夜ではなくて昼の映像として観たかったなあてのが本音。
はっきり見えた方がもっと不気味な感じを目と耳で楽しめたんだと思うだよなあ。
残念!

携帯電話依存症に対する警鐘をこの作品に込めたかったのか、話の設定・作りなんかは実にスティーヴン・キング色が強く出ていて宜しい。
ハッピーエンドかと思わせてバッドエンドでしたとドンッと突き落としてくる辺りもキングが好みそうな締め方。
ただ空港内で突然発生する阿鼻叫喚な大惨事を勢いを持って鑑賞者に恐怖を叩きつけてきた凄まじさを堪能してしまうと、地下鉄からの脱出以降はもっさりとした展開になっちゃったなという思いは否めなかった。
まあでも私は割りと夢中になって観れた作品ではありました。

評価:★★★
17/07/16DVD鑑賞(新作)
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