銀幕大帝α

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ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー

2011年08月08日 21時38分44秒 | 洋画ホラー
MY SOUL TO TAKE/10年/米/107分/サスペンス・ホラー/劇場未公開
監督:ウェス・クレイヴン
製作:ウェス・クレイヴン
脚本:ウェス・クレイヴン

出演:マックス・シエリオット、デンゼル・ウィッテカー、ラウル・エスパーザ

<ストーリー>
「俺の命日に生まれた子供を7人殺す」と言い残して消えた殺人鬼、リヴァートン・リッパー。そして16年後、17歳の誕生日を翌日に控えた子供たちがひとりずつ殺されていき…。

<感想>
意外とあっさり目なティーン・スラッシャー・ホラーでした。

当然殺人シーンはありますが、これも大人しい目。
徐々に徐々に追い詰めて甚振りながら殺すという訳では無く、背後から突然現れて、グサッ!!と刺して終わりという感じ。

血の量は多いですがイマイチ盛り上がりに欠けてますね。

一体誰が犯人なのか?
この辺の推理合戦は『スクリーム』から継承されており、予測させる面白さというものは多少あったと思います。

少々良く分からない描写もあったり、中だるみさせる中盤部分があったりと、鑑賞意欲が長続きしないのと、「うわっ」と驚きを抱く恐怖演出が薄いのが残念。

女優陣の質の高さは保証出来ます。
それと、殺人鬼リッパーの7つの人格が、7人の子供に宿るという設定は斬新ではありますが、それがあまり内容に活かされていないのが勿体無い気がします。

説明不足なオープニングからして、ほけぇと観ていたら「は?」となる、ちょっと入り込んだストーリーなので、ある程度腰を据えて観る事をお薦めします。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
11/08/07DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-08-03
メーカー:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

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