ＰとＪＫ

２０１７年
日本
１２４分
ロマンス
劇場公開（2017/03/25）



監督：
廣木隆一
『オオカミ少女と黒王子』
原作：
三次マキ『ＰとＪＫ』
劇中歌：
ブルーノ・マーズ『マリー・ユー』
出演：
亀梨和也：佐賀野功太
土屋太鳳：本谷歌子
高杉真宙：大神平助
玉城ティナ：矢口三門
西畑大吾：永倉二郎
瀬戸利樹：伊藤
小林優斗：金子
松永拓野：岡田
松本大志：西
村上淳：本谷誠一
ともさかりえ：本谷陽子
大政絢：小森ふみ
田口トモロヲ：山本修一



＜ストーリー＞
警察官の功太と出会った恋愛初心者・カコ。惹かれ合うふたりの恋愛がスタートするかと思いきや、カコが女子高生だと知った功太は戸惑いつつもある決断を下す。

私がはじめて恋した人は、警察官でした。

－感想－

出会って３秒で合体シリーズじゃねぇけど、出会って１０分で結婚て少女マンガの世界やな。
あ、これの原作少女マンガやったわ。
年齢詐欺を知られて「クソビッチ」じゃなかった「クソガキ」どっちでもエエけどそんな事言われてたのに、「結婚しようか」「はい！」軽いなおいっｗ
子も子なら親も軽いなｗ
大切に育ててきたと力説するならもうちょっと結婚に対して慎重になるべきだろ親として。
それをいともあっさりに「娘をお願いします」だ？
お前らはこいつの何を知っているのよ。
ただ相手が警官だから信用ＯＫみたいになってねぇか？
分からんよ～最近の警官は。
正義のヒーローを気取っているけど、平気で不祥事起こす糞警官も居るてのを忘れちゃいけねぇ。

と、お堅い頭の私が申しております。

最後まで一人だけピエロを演じていた大神のエピソードだけは良かった。
ああいう誰にも相手にされてなかったなんちゃってヤンキーが、不意に「私たちは友達でしょ」と優しい言葉を投げかけられると、てやんでいバカヤロー（号泣）となる心理が凄く分かる。
表では悪ぶっていてもこういう奴程、隠し持っているハートって脆くて弱いものなんよ。
こいつこそに「幸せになれよクソガキ！」とエールを送りたくなるね私は。

お互いの素性を良く知らないまま結婚した２人だから、ああだこうだと言い揉めて、結婚なんてするんじゃなかったとか言い出す有様で、観ている自分としては勝手にしなはれ、と思う事度々なのに、結局ラストでは俺の考えが間違ってました、私の方こそ酷い事口走ってしまってごめんなさい、キャッキャッ♪で丸く収まっちゃって、なんじゃその安っぽい仲直りは、と冷めた目で見てしまうし、空き缶ぶら下げたパトカーに乗り込んでめでたしめでたしとかもう、寒いよ、母ちゃん！毛布一枚持ってきて！！

胸キュンシーン無し、くっさい台詞吐く亀梨にムカつく、太鳳ちゃんのボサボサ髪似合ってねぇ！と踏んだり蹴ったりな作品だったが、大神関連だけは褒めちゃる、あいつの環境だけはリアルに感じたから。

これ相手が１０歳も離れたＪＫてのも犯罪すれすれだけど、ＪＣとかＪＳだったら相当ヤバいものになっちゃうよね。
どっちみちロリコン映画には違いないですやん（笑）羨ましいなバカタレが

今作の土屋太鳳図鑑
全体的に髪型似合わなさ過ぎて余り好きにはなれない太鳳ちゃんでしたが、このシーンは可愛い！て思った。

別に変顔している訳ではなく、ベッドの上でブリッジしている途中に母親から「ケーキ食べよ」と誘われた際の表情。
他はそうなだな、横顔かな。

からのキス顔も。

こいつらキスしようとする度に誰かの邪魔受けているなザマァｗｗてな気分で観ていて、そのままキスしないで終わったらある意味珍しいかもと思ってた矢先に、観覧車の中で「ここなら誰にも邪魔されないね」チュッだってよ、ざけんな！！

評価：★★★
１７／０９／１５ＤＶＤ鑑賞（新作）
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日：2017-09-13
メーカー：松竹

オフィシャル・サイト

コメント