銀幕大帝α

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エンド・オブ・ア・ガン 沈黙の銃弾

2017年04月27日 20時02分18秒 | 洋画アクション
END OF A GUN
2016年
アメリカ
86分
アクション/犯罪
劇場未公開



監督:
キオニ・ワックスマン
『キリング・サラザール 沈黙の作戦(ミッション)』
製作:
スティーヴン・セガール
脚本:
キオニ・ワックスマン
出演:
スティーヴン・セガール
フローリン・ピエルジク・Jr
ジェイド・ユウェン
ジョナサン・ローゼンタール
クラウディウ・ブレオント
ジェイコブ・グロドニック




<ストーリー>
元爆発物取締局の捜査官・デッカーは、パリで美しい女性・リサが暴漢に襲われているところを救出する。男の車からは麻薬の資金とみられる大金が見つかり、デッカーたちは凶悪な麻薬王に命を狙われることに。

-感想-

一体何処からつっこめばいいのやら。
男に暴力振るわれている所を偶然通り掛って助けに入り、向こうが先に撃ってきたからと容赦なしに銃弾を頭に食らわすおやじ。
するとその死んだ男の乗っている車には大金が隠されているて言うじゃないですか!
じゃあ頂いちゃおう、序に助けた女の体も頂いちゃおう、2度美味しいゾおやじ。
しかしそう都合良く「大金を持っている男」を殺しちゃうかね。

おやじが奪った金を取り戻せと命令するボス。
ちっとも顔を見せないもんで(後姿ばっかり)、えらい焦らすなぁもしかして大物俳優を起用?と思って観てたけど、結局最後まで顔映さなかったじゃねぇか。
どういうことやねん。

おやじの元相棒がフランスに住んでいるて事で手を借りる為に彼の家を訪ねるのだが、その邸宅の螺旋階段が無茶苦茶長い!
こんなん毎日昇り降りしてんの?
しんどいだろ、中年にはキツいと思うぞこれ。
絶対住みたくないわ、何で家に帰ってきてまでゼエゼエ息切れする位に疲れなきゃいけねぇんだよ。
エレベーター付けろ!

奪った金と人質に取られた女を交換するてなった時に予想通り始まる銃撃戦。
おやじが持ってきたバッグの一つには爆弾が入っているのだが、その銃撃戦の最中に敵の一人が欲を出したのか戦う事よりも金に目が眩み爆弾入りとも知らずそのバッグを開封、ドカン!
アホ過ぎ。
おやじ倒す事を優先させろよ、チンピラの下っ端てほんまアホ揃いだな。

えらい派手に敵味方入り乱れての銃撃戦、爆破、格闘戦を繰り広げ、敵側全員死亡、おやじの元相棒も被弾して負傷。
しかしおやじだけは全くの無傷。
無敵の限界値超越しちゃってるね、絶対に不利な状況に陥らない男、それがセガール。
昔から女には手を掛けないをモットーとしているだけあって、裏切った際にも負傷していた元相棒が代わりに撃ち殺していた。
例え悪でも女子供は決して自身の手を汚してまで葬り去らろうとする姿勢は取らない漢、それがセガール!

とまあ色々つっこみ箇所がある作品でしたが、一番驚いたのがセガールが偽りの主役じゃないって事よ。
何時もの「沈黙」なら、アドバイザー的なチョイ役で最後だけ大張り切りな場合が多い中、なんとこの作品ではちゃんと主役らしい仕事をしている。
珍しいぞ、セガールがずっと出ずっぱりてのは。
という訳で久しぶりに真のセガール主役映画を観た気がした。
これなら「騙された」と思う事も無く、セガールファンなら満足して頂けるのではないでしょうか。

後、やっぱキオニ・ワックスマン監督の「沈黙」は内容が面白い。
期待していい「沈黙」はキオニ・ワックスマン監督の作品だけというひとつの意見に落ち着いても良いんじゃないかなと個人的には思った次第であります。

評価:★★★☆
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