銀幕大帝α

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フレッシュ・デリ

2017年03月03日 19時41分11秒 | 洋画ホラー
THE GREEN BUTCHERS/DE GRONNE SLAGTERE
2003年
デンマーク
96分
ホラー/コメディ
劇場未公開



監督:
アナス・トマス・イェンセン
脚本:
アナス・トマス・イェンセン
出演:
ニコライ・リー・コス
マッツ・ミケルセン
ボディル・ヨルゲンセン
リーネ・クルーセ
オーレ・テストラップ




<ストーリー>
開業したての肉屋の主人が、ある日、巨大冷凍庫の中に凍死体を見付けて…。

-感想-

『悪党に粛清を』での渋みを効かせたマッツに惹かれたので、ブログ間でお世話になっているマッツファンのmakiさんに彼が出演している作品のお薦めを聞いてみた際に、こちらの題名を挙げてらっしゃったので借りてみる事に。

ジャンルはホラーとなっているけれども、惚けたマッツに笑いが起こるコメディ映画かなと。
淡い恋愛模様を描いた映画でもある。

死体見てパニクったから肉にしたとか理由付けが滅茶苦茶(笑)。
常識のある人間なら即警察に通報だけど、そこはマッツ、気が動転してマリネ漬けにしたらしい(頭おかしいw)
その肉が客の好評を得て店は瞬く間に大繁盛。
味を占めたマッツは手当たり次第に冷凍室に閉じ込めて次々に人を殺し、客に人肉を提供していく。

昔に事故に遭い妻の肉を食って生き延びた爺さんがそのマッツ肉を口にし、「あれは妻の味と似ている」と言い出し、事態は急変。
保険所の検査が入り、さあどうなる!?

運良く死体は全部処分済みだったのと、実は肉よりもマッツお手製のマリネが絶妙な旨さだったから客の好評を得たと結論に達し、なーんのお咎めもなく最後は仄々ハッピーエンド。
あれだけ人を殺しておいて、なんちゅう爽やかエンディングやねんwと心の中でフフッと苦笑しちゃったよ。

マッツの相棒の男には双子の弟が居るんだけど、あれ同じ俳優さんが一人二役してたんだね。
てっきり別々の俳優さんが演じているのかと思って観てた(ちょっと容姿が似ているなぁとは感じたけど同じ俳優さんだという確証は生まれなかったなぁ)。

ユーモア交じりのお話で面白かったですよ。
後、マッツの髪、というかおでこの広さ?そこばかりに目が行っちゃって。
思い切り手のひらでペチ!と叩きたくなるツヤツヤおでこがお茶目なマッツ、キャラとして反則過ぎるw

評価:★★★☆
17/03/03DVD鑑賞(旧作)
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