銀幕大帝α

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フィアー・イットセルフ:声/ドッペルゲンガー

2011年12月06日 00時36分21秒 | 洋画ホラー
FEAR ITSELF/08年/米/各話約40分/ホラー/TVM
監督:ブラッド・アンダーソン、ジョン・ダール
出演:エリック・ロバーツ、シンシア・ワトロス、ジャック・ノーズワージー、イーサン・エンブリー

<ストーリー>
刑事を辞職した私立探偵が、張り込み先で“ある声”を聞く「声」と、骨董屋の店主を殺してしまった男の目の前に、もうひとりの自分が現れる「ドッペルゲンガー」を収録。

<感想>
著名なホラー監督が集った1話完結のホラー作品。
第1話目『声』

監督は『リセット』のブラッド・アンダーソン。

やり過ぎた犯人への暴行で相手を殺してしまった刑事。
辞職後、私立探偵となった彼は、ある婦人からの依頼で、夫の浮気現場を押さえて欲しいと頼まれ、空き家に身を潜め証拠を掴もうとするも、妙な幻聴と幻覚に襲われる。

殺された犯人の妹が復讐の為に探偵を雇い、曰く付きの空き家に誘導し、彼を恐怖に陥れようとした模様。

話の展開が意味不明過ぎて(苦笑)。
その辺はブラッド・アンダーソン監督らしいな、とは思いますが、訳分かんないから全く面白くないです^^;

相棒もなんでそこで撃っちゃうかなぁって。
家に入っていったの見てた訳だし。
適当過ぎる結末にダメだこりゃ。

第2話目『ドッペルゲンガー』

監督は『ロードキラー』のジョン・ダール。

職を失い家賃も払えない男が、骨董屋に壺を売りに行くも、約束していた金額を払って貰えずに店主を怒りに任せて殺してしまう。
死体を前にあたふたしていると、そこへ警備会社の社員や、店主の妻がやってきて更なる悪循環に陥る。

もう一人の自分は、心の中に棲む悪魔な自分って事でしょうか。

負の連鎖に付き纏われる話の展開は面白いです。
ただもう少し緊張感が得られるような演出が欲しかった所。

悪知恵働かしてもろくな事が起らないというブラックユーモア風な作品。

関連作:
『フィアー・イットセルフ FEAR ITSELF :二人の男/Xデイ』
『フィアー・イットセルフ FEAR ITSELF :マンイーター/疑惑』
『フィアー・イットセルフ FEAR ITSELF :交霊/メモリー』
『フィアー・イットセルフ FEAR ITSELF :サクリファイス/獣医』
『フィアー・イットセルフ FEAR ITSELF :声/ドッペルゲンガー』
『フィアー・イットセルフ :コミュニティ/生還/サークル』

評価:
『声』★☆
『ドッペルゲンガー』★★☆
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