銀幕大帝α

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ヴィドック ~消えた令嬢を追え~

2014年03月19日 20時15分28秒 | 洋画アクション
VIDOCQ,LE MASQUE ET LA PLUME
2010年
フランス
96分
アクション
劇場未公開



監督:
アラン・ショカール
出演:
ブルーノ・マディニエ
ジェラルド・ラロシュ
ジュリ・ドゥバザック
トニー・ゴティエ




<ストーリー>
19世紀のパリ。名家の令嬢が謎の組織に誘拐された。警察の逮捕計画は無残に失敗し、業を煮やした父親は、元犯罪者にしてフランス警察の密偵・ヴィドックに捜査を依頼する。

-感想-

ヴィドックと愉快な仲間たちによる、名家の令嬢救出作戦の模様を描いた探偵アクション。

あれ?
これって、TVムービーか何かそういった類の作品なのかな?
思い切り「つづく」で終わっちゃったんですけど。
一つの事件は解決したけれど、別の事件がまだ未解決のまま。
ヴィドックやシスターを銃撃した謎の女の正体が暴かれておらず、これからそれを探りましょうって所で終わってしまいました。

昔、本作と同じヒーロー・ヴィドックを扱いピトフ監督の手によって作られた(そちらは劇場公開された)そのままのタイトル『ヴィドック』という作品がありましたが、流石にあれ程の華やかさ・演出の妙・映像の美麗さといったものは今回の作品にはありません。
地味な作品です。
本当にこつこつと探偵の仕事をしている模様を描いているだけで、終盤のマスクマンズとの肉弾戦は笑っちゃう程のヘッポコアクションです。

ただ本作には本作なりの良い部分もあり、例えばその愉快な仲間たちにしろ、牢獄に囚われながらもヴィドックに発明品を提供するおっさんにしろ、キャラクターの楽しさに惹かれるものはありました。
後、地味な展開でありながらもきちんとした推理物語になっており、それなりに堪能出来る内容にもなっていました。

飛び抜けて面白いとは思えないですけど、まともに作られている分、気楽に観れる作品なんじゃないかなと、まぁ特にはお奨めはしませんが、探偵ものが好きな方はよければどうぞって感じです。

今作の美女図鑑

サブタイトルにもある消えた令嬢です。
名前は忘れました(笑)
余り登場シーンはないですけど、ヴィドックに救出された際に見せる嬉しそうな笑顔がとても可愛らしくて魅力的でした。
ヴィドックが恋に落ちるシスター役の女優さんもお綺麗な方でしたが、それほど私の好みではなかったので、そちらは割愛させて頂きます。

評価:★★★
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