TURBO KID
2015年
カナダ/ニュージーランド
93分
アクション/アドベンチャー/SF
劇場公開(2015/10/03)
監督:
フランソワ・シマール
アヌーク・ウィッセル
ヨアン=カール・ウィッセル
脚本:
フランソワ・シマール
アヌーク・ウィッセル
ヨアン=カール・ウィッセル
出演:
マンロー・チェンバーズ:キッド
ロランス・ルブーフ:アップル
マイケル・アイアンサイド:ゼウス
<ストーリー>
ある日、謎の少女・アップルと出会ったキッドは、次第に彼女に惹かれていく。ところが、水を牛耳る極悪首領・ゼウスによって彼女が誘拐され…。
-感想-
2015年
カナダ/ニュージーランド
93分
アクション/アドベンチャー/SF
劇場公開(2015/10/03)
監督:
フランソワ・シマール
アヌーク・ウィッセル
ヨアン=カール・ウィッセル
脚本:
フランソワ・シマール
アヌーク・ウィッセル
ヨアン=カール・ウィッセル
出演:
マンロー・チェンバーズ:キッド
ロランス・ルブーフ:アップル
マイケル・アイアンサイド:ゼウス
<ストーリー>
ある日、謎の少女・アップルと出会ったキッドは、次第に彼女に惹かれていく。ところが、水を牛耳る極悪首領・ゼウスによって彼女が誘拐され…。
-感想-
アップルちゃんは天然少女なのかな。
可愛らしい子やなぁと観ていたらロボットだったでこざる。
核戦争で荒廃した世紀末。
これは未来の話。
未来?
何年の話なんやろか。
≪時は1997年≫
とっくの昔の時代やないかーい。
確か「北斗の拳」は199X年やったから、監督はこの漫画の時代を意識したのか?
てかこの作品、監督が3人もおるんやね。
三人寄れば文殊の知恵。
恐らくバカな3人が集まって、持ち合わせていたアイデアをあれこれ出し合いながらバカな映画を作ろうとした結果がこれかと。
予想では1人は「北斗の拳」好き、1人は「マッドマックス」好き、1人はグロ好きなんじゃないかと思われ。
水も食料もガソリンも無い時代に、ヒーローに目覚めた少年キッドがロボット少女アップルちゃんに恋をし、彼女を守りながら両親を殺した悪党ゼウスに復讐を誓う。
そこへ何故かインディージョーンズもどきのおっさんも参戦。
因みにこのインディーおやじと腕相撲する男の格好は「魔宮の伝説」に出てくるモラ・ラムのファッションそのままでやんす。
ガソリンも無ければ車そのものも無し。
じゃあ「マッドマックス」みたく血湧き肉躍るカーチェイスなんて期待しちゃ駄目なのかって?
ノンノン。
安心なされい。
代わりに壮絶なチャリンコチェイスが観られるぞい!(興奮するとは言ってない)
なんちゅうシュール過ぎる画なんだ、こりゃ。
いい大人皆がチャリンコ乗って移動しておりますから、まぁ百聞は一見にしかずですよ。
直に観てあげて草生やしてやって下さいwwww
出来るだけ予算は削り、金掛ける所はしっかり掛けております。
それが山の様に出てくるスプラッター映像。
ここに一番金と力を注いだんだろうなぁ。
ぶった切られたり、木っ端微塵にされたりとグログロにやっちゃってますので、その手の映画・・・そうだなぁ『アダム・チャップリン 最・強・復・讐・者』とか『ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた』なんかが好きな人はウッヒッヒッヒッと変な笑い声出しながら楽しむ事は出来るんじゃないでしょうか。
切り離され宙を舞った半胴体を頭からすっぽりと被り“鬼さんこちら”状態になる敵キャラとかワロス。
悪党ゼウスの傍に右腕的側近となるサブリーダーをきちんと付けて、ゼウス以上に活躍させる辺りは評価してあげても良いでしょう。
『マッドマックス2』で言うウェズ的な位置にいる存在。
敵グループにもこういう大将より目立ってなんぼのキャラが居るのも重要よ。
ザコばかりじゃツマランもの、その辺この監督3人衆分かっているやん。
パロディ&バイオレンス、そして緩いチャリンコチェイス。
ふと夜空を見上げた時には、そういやこんな(良い意味で)ふざけた世紀末アクション映画もあったよなぁとアップルちゃんの顔と共に思い出してあげてくださいw
評価:★★★
16/01/20DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-01-13
メーカー:キングレコード
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変な目でみられるのかな…・゜・(ノд`)・゜・。
もう少し爽快感とか笑いが欲しかった所だけど
確かに監督らのアホなマッドマックス愛が詰まった作品でしたわい
最初はどうしようこの子って思ったアップルが次第に可愛く見えてくるのが不思議
独特のグロ描写がまた素敵でした
いやいや、良いんじゃないですかね。
私も好きですよ、こういうバカ映画(笑)
壮大な「マッドマックス」も良いですが、とことんショボくなった「マッドマックス」もどき映画も良いものです。
愛が詰まった立派な作品やと思いますよ。
アップルちゃんは最初、痛い子だなぁて見てたけど、どんどん可愛く思えてくるのだから、正に不思議少女でした。
ま、グロ万歳!を一番に感じる作品ではありましたねぇ。
ちょい最初はチャリンコの緩さに参りましたが
グロ描写はもう天下一品としか言いようがありませんでした
こう言う映画は好きです
アップルちゃんも好きです
これ、morkohsonimapさんが好みそうな作品だと思っていたので、まだ観られないのかなぁと様子を伺っていたのですが、鑑賞されましたか^^
グログロ映画なので、完全に私たち向きですよね。
そう、もうアップルちゃんが可愛くてね~。
最初は何じゃこの子?と観てたんですけど、後半では好きになってましたよ。