赤い影

DON'T LOOK NOW／A VENEZIA UN DICEMBRE ROSSO SHOCKING
１９７３年
イギリス／イタリア
１０６分
サスペンス／ミステリー
劇場公開（1983/08/19）



監督：
ニコラス・ローグ
出演：
ドナルド・サザーランド：ジョン・バクスター
ジュリー・クリスティ：ローラ・バクスター
ヒラリー・メイソン：ヘザー
クレリア・マターニア：ウェンディ
マッシモ・セラート：バーバリゴ司教
レナート・スカルパ：ロンギ警部
ニコラス・ソルター：ジョニー・バクスター
シャロン・ウィリアムズ：クリスティーン・バクスター



＜ストーリー＞
イギリスの考古学者ジョン（サザーランド）は妻のローラ（クリスティ）と訪れたベニスで盲目の霊媒師と出会い、事故で失ったばかりの娘の溺死体の幻影を見る。謎の真相の糸をたぐりに、霊媒師を通じて娘とコンタクトを取り、意外な事実に突き当たる二人……。（allcinemaより抜粋）

－感想－

娘、唐突に死ぬんだな。
んで、息子はほったらかしかよ。

眠くはならんけど、あんま盛り上がりのない内容。
何かが起きそうな雰囲気は終始出してるんだけど、何も起こらん。
夫が落下しそうになっても落下しないし。
てか、神父以外誰も下で受け止めようとしないのね。
他の奴、何処に行ったんだよ。

現地の人の会話に字幕が付かないのは何でなん？
不親切にも程がある。

で、時間だけが経過し、ようやっと最後だけ大事件が起きた。
その最後までじっと見せられたのは、起きそうで起きない異様な雰囲気に少し魅せられてたからかもしれない。
かなり芸術性を絡めた演出には好き嫌いが出そう。
兎に角、フラッシュバックがやたらと画面上に現れます。

正直、良く分からん展開がダラダラと流れるので、人によっては退屈に感じるかも。

霊媒師の予言通りに夫の身に良からぬ事が降り注いでしまうのかが、本作の見せ場。

赤頭巾ちゃんを追いかける夫。
あそこ、なんで律儀に門をしっかり閉めたのかが自分的にはすっげぇ謎だった。
何の為の閉門なのかさっぱり意味が不明。
閉めなかったら奥さんがもしかしたら間一髪で追い付いたかもしれんのになぁ。

これ、ジャンルの括りが難しい。
ミステリーとも取れるし、サスペンスとも取れる。
特典映像では関係者が「ホラー」と言ってるんだよなぁ。
全体的にはミステリー系かと思うが、やたらと明るい血が首から溢れ出す殺人シーンだけはホラーって感じがした。

独特な監督の表現力に感性が合えば面白いと思うだろうし、合わなければ「ふーん」止まりでしょうね。
私はどっちかつうと後者かな。
ただ、奥さんを演じたジュリー・クリスティがお綺麗な方で、彼女の姿をひたすら眺められた事は自分の中では美味しかった。
こちらもカット割り、着替え中の映像の差込が多い夫とのセックスシーンは官能的に仕上がっていて、彼女の綺麗な裸体にボクの目はギンギンだったよ。

そんなジュリー・クリスティの裸画像は下へ。

評価：★★★
１５／０８／０３ＤＶＤ鑑賞（旧作）
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レンタル開始日：2009-11-06
メーカー：NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

ここからはお子様は閲覧禁止だよ。
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ボクの大好きな大きくもなく小さくもなくのおっぱいちゃん。
しかし、これよりも観て欲しいのがお尻。

これは美尻ですわ。
ムラムラ度：（4/5）