銀幕大帝α

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デッド・ノート

2016年05月29日 20時00分29秒 | 洋画ホラー
LET US PREY
2014年
イギリス/アイルランド
92分
ホラー
劇場公開(2016/01/05)



監督:
ブライアン・オマリー
出演:
リーアム・カニンガム
ポリアンナ・マッキントッシュ
ダグラス・ラッセル




<ストーリー>
新人警官のレイチェルが初の夜勤となった夜、1冊のノートを持った不気味な男が連行されて来る。すると、刑務所にいた7人の男女がひとりずつ残酷な死を遂げる事態に…。

-感想-

今年の未体験ゾーンで公開された中の1本。
その時の邦題は『デス・ノート』でしたが、ソフトリリース時には急遽このタイトルに変更。
多分、某邦画と同じタイトルだから混乱を避ける為に取られた策と思われ・・・誰も混乱しねぇよ!ww

さて本作は一夜の警察署を舞台にしたホラー。
悪を裁く死神が舞い降りて来た事で署内がてんやわんや状態になる。
人間のみだと主役の新米警官以外は皆が屑。
髭の死神オヤジがマッチに火を点けると屑がどんどん死んでいく。

ぶっちゃけ、面白い。

青年が轢き逃げしているからか。
違うな。
ドクターがサイコ野郎だからか。
これも違うな。
男女警官が勤務中にカーセックスしているからか。
それも違う。
あーー、そうか、奴がホモだからだ。
んで勝手にキレてショットガンをいきなり署内でぶっ放し始めるからこんなにも楽しいんだ。

悪事がバレてうろたえ、そして暴挙に走る←わかる
別に悪事はバレていないのに部下からバカにされて狂う←は?

信仰深いホモは些細な事でも怒らすと恐ろしいものよのぉ。
いやでも、血塗れ鉄線巻き半裸で警察署へと舞い戻って来て手当たり次第に暴れまくるホモ上司、キャラクターとしては抜群に良かったぞよ。

死神髭オヤジは「正義」を教え込む為にわざわざ姿を見せたのだろう。
で、その「正義」を新米警官は理解して受け継いだ、そういうお話と解釈してOKかな。
にしてもよくまああんな悲惨な体験を幼少時に受けておいて、立ち直れたもんだなとそこに少し感心した。
普通ならトラウマ引きずって精神異常になるか、悪い道に走りそうなものだが、まぁ死神髭オヤジはその根性を見込んで、本物の「正義」が何かを分からせ託したのだと思いたい。

それにしてもそれぞれの屑の死にっぷりが実に因果応報的なものばかりで、死神髭オヤジの完璧な仕事っぷりに感服。

評価:★★★☆
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