銀幕大帝α

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屍憶 -SHIOKU-

2017年03月05日 20時23分39秒 | 亜細亜ホラー
THE BRIDE/屍憶
2015年
台湾/日本
89分
ホラー
劇場公開(2017/01/21)



監督:
リンゴ・シエ
プロデューサー:
一瀬隆重
脚本:
リンゴ・シエ
出演:
クリス・ウー
ニッキー・シェ
田中千絵
ヴェラ・イェン
アンドリュー・チェン
池端レイナ
ジャン・チンシャー




<ストーリー>
恋人・イーハンとの結婚を控えていたTVプロデューサー・ハウは“冥婚”といわれる使者との婚儀の風習を取材していた。そんなある日、奇妙な赤い封筒を拾った彼はその後、悪夢にうなされるようになり…。

-感想-

内容を理解するまでに1時間10分も掛かってしまった。
赤い封筒を拾った事で霊に取り憑かれてしまった青年と、霊感が強い女子学生との関連性が見えてくるのがその1時間10分後。
同じマンションの同じ階、しかもお向かいさんてのもそこで初めて分かったくらい。
それまではどういう繋がりがあるんだろうてずっと疑問に感じてたのだが、終盤でスッキリさせてくれました。

恋人が首の痛みを訴えるのと、青年の体に引っ掻き傷がある描写。
これ等を意味しているのは悪霊の呪いによって青年が既に恋人の首を絞めて殺し、水が張られた浴槽に沈めていたという事実。
悪霊としては他の女と結婚するなんて言語道断だ、て事なんでしょうね。

その殺された恋人も霊となって女子学生の前に現れる。
自分はもう既に殺され放置されたままなのよと遺体を見付けて欲しいが為に。
ここでの不意打ちで目の前に姿を見せる恐怖の展開は日本との合作だけの事はありジャパニーズホラーぽさが存分に出ていて何度もビクッと驚かせてくれる。
唸り声や泣き声を発し女子学生の近くへと迫り来る霊の姿もインパクト抜群。
その姿から何かを察し、体に手を掛ける女学生は勇気あるなぁと。
幾ら霊感を持っているからとは云え、自分から関わろうとするその優しさが立派。
私?
そりゃもう、こんなのに遭遇したら間違い無く小便垂れ流して悲鳴上げ続けた後失神しておりますよ。

他国の風習というか習慣は全く詳しくない私ですが、本作から学んだのは道端に赤封筒が落ちてても決して拾うなよ、と。
興味本位で拾ってしまうと死者と結婚させられちゃうみたいなので、見て見ぬ振りが最善の策という事ですね、頭の中に叩き込んでおきます!!

とか書いておきながら、仮にもしそういうのを見付けたら「わ!大金が入ってるんじゃね!?」と人目を一応気にしながらも直ぐに拾って中身確認してそう。
うん、絶対赤封筒見付けた瞬間はこの映画の事忘れていると思う。
バカだから覚えているはずがないし、封筒!?金か!!と気持ち高まらせて目を輝かせながら開封している自分の姿が自然と見えてきますわ笑。

今作の美女図鑑

青年ハウの婚約者イーハンさん。

横顔美人かな?
自分的には横顔が好き。
こんなにも綺麗な人なんだから幸せにしてやれよと思ってたらもう既に殺してたのね。
訳が分からないまま殺されちゃって可哀想に。
んで、悲しみを背負って女子学生の前に霊となり現れる際の姿がもう化け物。

わ・た・しを見付けてぇぇえええ
美女が醜女になっちゃった。。。南無阿弥陀仏。。。

評価:★★★
17/03/05DVD鑑賞(新作)
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