銀幕大帝α

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ゾンビ・ファイト・クラブ

2017年01月15日 13時36分05秒 | 亜細亜ホラー
ZOMBIE FIGHT CLUB/SHI CHENG
2014年
台湾
95分
アクション/ホラー
R-15
TV



監督:
ジョー・チエン
『Z108地区 ~ゾンビ包囲網~』
出演:
アンディ・オン
ジェシカ・C
マイケル・ウォン
テレンス・イン




<ストーリー>
ある高層マンションでドラッグの売買が行われ、そのドラッグによるゾンビ化が蔓延していた。ジェニーはボーイフレンドを殺されるが、特殊部隊のアンディと逃げ出し…。

-感想-


美女と

おっぱいと

脳味噌と

ゾンビ!!

そこそこ可愛い女優を揃え、ゾンビエキストラを大量に掻き集めてきたなと。
私的にはこの娘が一番好みだった。

途中いきなり服脱いで白ブラ姿になるのは意味分からんが視聴者サービスとして受け取ろう。
死んじゃうけど。


ゾンビ造詣も多彩でバリエーション豊富。




酷くはない。
和製B級ゾンビと比べたら立派な造りだ。
特殊メイクとか小道具とかセットとか金掛けるべき箇所はしっかりと掛けている。
そこは褒めてやらないと監督に失礼だろう。
ただ爆発炎上はCGてのは萎えるが。

色んなキャラクターが登場してあちこちの室内を映し回っているので、一体誰が主人公なのか終盤まで見当もつかなかったが、どうやら特殊部隊のお兄さんがその位置に相応しい人物だったようで。


前半と後半はシチュエーションが分かれていて、前半はゾンビ発生時のマンション内のみを描写し、後半はマンションの一件で娘をゾンビにさせられた怒りからか、教え子からも慕われる善人だった教師が悪の支配者となり、荒廃した街のとある箇所で捕らえられた人間がゾンビを相手にした戦いを強いられるファイトクラブを遊び感覚で仕切っているという描写へと移行していく。

前半にある殺って殺られるのループを延々と繰り返す展開の勢いを目で強く感じてしまうと、若干後半はその勢いが失速している風には映る。
けど非道さと世紀末的な無秩序さとそこから生まれるシュールさは維持されたままなので、映像内での状況が一変しても最後まで楽しめる作品ではあった。

で、これ本当にTV用に製作されたゾンビ映画なの?
ケーブルTV辺りで放映されたんだろうな。
間違っても日本でいう関西テレビなんかでは流せない。
深夜枠でもちょっと無理かも。
例えTV用だとしても、これだけのエログロを満載し、造詣も脚本もきちんと考えられたものであれば、1本のゾンビものとしては十分合格に値するのではないかな。

評価:★★★
17/01/15DVD鑑賞(準新作)
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