エクストーション 家族の値段

EXTORTION
２０１６年
アメリカ
１０９分
サスペンス／アクション
劇場公開（2017/03/20）



監督：
フィル・ヴォルケン
製作：
フィル・ヴォルケン
脚本：
フィル・ヴォルケン
出演：
アイオン・ベイリー
バーカッド・アブディ
ティム・グリフィン
ベサニー・ジョイ・レンツ
ダニー・グローヴァー



＜ストーリー＞
家族でカリブのリゾートにやって来たケビン。妻子と船で無人島に渡るが、エンジンが故障し帰れなくなってしまう。通り掛かった漁船に助けを求めるが…。

―感想―

俺は医者だけど安月給なんだ！！

妻子の居場所を知りたければ１００万ドル用意しろ。
んな急にムチャな・・・て事で友人に電話かけまくって集めた金は全然１００万ドルには足りなかったが、まあそれでいいやと了解貰って妻子が居る島へ案内される最中に

やっぱてめえ警察に通報するだろうから船ごと沈んで死ね！

と無情に無理矢理沈没。

間一髪船から脱出出来、通り掛かった船に助けて貰い、警察に説明するも、どうせ保険金目当ての戯言だろ！と怪しまれる有様。
刑事ダニー・グローヴァーが糞過ぎて話にならない。

そこでもうこうなったら自分で何とかするしかないと決意し、情報搔き集め、金を奪い自身を殺そうとした男の居場所を突き止める。
その家には病弱な娘が。
多分、男は娘の病気を治す費用が欲しいがために１００万ドル要求したんだろうな。

んな事知った事か！！
と、正当防衛で男を殺しちゃったものだから、今度は警察から殺人犯として指名手配されちゃう始末。

そもそも正規に船をチャーターしなかった主人公が悪い。
安く船が借りられたてので運が尽き、後は只々不運の嵐。

ついてない主人公の孤独な犯人捜しと妻子救出劇て感じの作品でしたが、個人的には緊張感持って観れたし、テンポも良かったので退屈せずに展開を楽しめた。

けど、飲まず食わずで良く妻子は生きてられたよね。
子供なんて心肺停止状態やったのに、主人公が息吹き込んだら蘇生しちゃったよ。
少し無理があり過ぎる、主人公にとっても都合のいいラストではあったが、殺人容疑の汚名は晴れたのかね。
その後は想像にお任せ、みたいな形の終わり方でしたが。

何気に、主人公が次々と乗り換えていく船がレベルアップしていくてのは面白い。

評価：★★★☆
１７／１２／０７ＤＶＤ鑑賞（準新作）
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レンタル開始日：2017-11-02
メーカー：インターフィルム

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