銀幕大帝α

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恋する・ヴァンパイア

2016年09月02日 15時24分05秒 | 邦画ロマンス
2015年
日本
102分
ロマンス/ファンタジー
劇場公開(2015/04/17)



監督:
鈴木舞
原作:
鈴木舞
脚本:
鈴木舞
主題歌:
三戸なつめ『コロニー』
出演:
桐谷美玲キイラ
戸塚祥太
田辺誠一力彦
大塚寧々まりあ
チェ・ジニョクマイク
三戸なつめナツ
イーキン・チェンデレック
柄本明宗二郎おじいちゃん



<ストーリー>
キイラは“バンパイア”として生まれたことを幼馴染みで初恋の相手・哲にも秘密にしていた。そんな中、両親を亡くしたキイラは哲と離れ離れに。8年後、ふたりは偶然再会し…。

私が“ヴァンパイア”でも、
ずっと好きでいてくれる――?


-感想-

自分が書いた原作を自分で脚本化して監督も他人に任せず本人でやっちゃうてのは江川達也パターンだね。
あっちは自己満足強めの酷い出来でしたが、こちらは割りと映画として客に見せる分には無難な作り具合だったかも。

ロマンスものだけど背中がむず痒くなる様な少女マンガ的恋愛描写にはなっておらず、そういうのが苦手な人でも普通に受け入れられる内容だったのは良かった。

相手がジャニの子なので直接的なキスシーンとかは無し。
そこはファンに考慮しての結果なんだろうなぁ。
幾ら映画とは云え思い切りキスとかしたらジャニヲタってギャーギャー煩いし。
しかもまだ若手の子だから余計に美人女優とXXすると嫉妬心から「ふざけんな」叩きが起こりそうやもん。
いや、その気持ち分からなくもないよ。
仮に私が推しているNMBの子がイケメン男優と映画やドラマで熱いキスとかしたらスッゲェ落ち込みそうやし(笑)。
ま、そこは割り切れるかそうでないかの問題だとは思うんだけどさ。

なんやかんやあって、あら?ラストは相手の記憶を消して2人の関係に何も無かったで終わらせちゃうこの手のロマンスものとしては珍しく悲壮エンディングを迎える路線なのか?と見守っていたら、なんじゃいやっぱり結ばれるんかいっ。
別にこれでも良いかもしれんが、客の期待をクルッと裏切る意味としても辛く寂しい別れ「さよなら」を経由し、お互いに新たなパートナーを見付ける人生を歩んで行くという、前向きな姿勢を見せつつ明るく元気な雰囲気を持たせて話を締め括る方向でも逆に感情揺さぶられて尚良かったかもしれない。
手堅くハッピーエンドにするよりかはそっちの方が私は好きだけどなぁ。
終盤の一時的な展開からだと「別れは悲しいけど頑張れ!」と想いながら観終わりたかった訳ですよ。
それなのに何故か無理矢理的に
「夢の中に君が毎晩出てくるんです」「それ私です」「じゃあ僕もヴァンパイアになります」
なんじゃそりゃ。
えらいあっさりだな。
諦め切れず早々に自分が誰なのかをカミングアウトしてそれを戸惑いも無く相手側も受け入れてしまうという展開の軽さに、これをやるんだったら記憶を消すシーンは不要だったんじゃないかなぁとそこは少し疑問符が生まれちゃうんだけどね~。
まあいいや。
で、会場に持っていったパンは何処に置いてきたんだ?

あっそうだそうだ、エンドロールに流れる主題歌『コロニー』が結構良い曲でしたよ。

今作の可愛い子役図鑑

登場した瞬間に私の子役レーダーがビビッと急激に反応。
何この子、メッチャ可愛いやん。
キイラの幼少時を演じた子役、川島鈴遥ちゃん(速攻ネットで調べた)。


桐谷美玲ちゃん目的で借りたんだけど、正直もう鈴遥ちゃん主役のまま最後まで話進めちゃえよて思っちゃったよ。
それ位ずっと観てたかった。

しかし目的はあくまでも桐谷美玲図鑑




分かった!私が桐谷ちゃんに惹かれる部分は目だわ!

このシーンの美玲ちゃん、美しさが神掛かっていてほんま好き。

評価:★★★
16/09/02DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2015-12-18
メーカー:TCエンタテインメント

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