銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で15周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

マギー

2016年09月06日 13時17分22秒 | 洋画ホラー
MAGGIE
2015年
アメリカ
95分
ホラー/ドラマ
劇場公開(2016/02/06)




監督:
ヘンリー・ホブソン
製作:
アーノルド・シュワルツェネッガー
出演:
アーノルド・シュワルツェネッガーウェイド・ヴォーゲル
アビゲイル・ブレスリンマギー・ヴォーゲル
ジョエリー・リチャードソンキャロライン・ヴォーゲル



<ストーリー>
感染するとゾンビ化していくウイルスが蔓延する近未来。ウェイドは感染の診断を下されて姿を消した娘のマギーを捜し出し、家族の下に連れ帰る。苦しむマギーにウェイドは為す術もなく…。

娘として守るのか――。
ゾンビとして殺すのか――。


-感想-

最後は結局父親が止めの銃弾を撃ち込んだんかなぁ。
飛び降りしても死なないでしょ。
だってゾンビなんだし。
モワッとした終わり方で余りスッキリとしなかった。
殺すなら殺すで、その辺きちんとけじめを付けた描写にしてくれた方が父親の決断に対する想い、殺した直後の感情も伝わって感動的な気分には浸れたと思うのだが、どうだろうか。

一応ゾンビ映画ではあるが、ゾンビのホラーではなく、ゾンビになっていく娘と対処方法が無い為にどうする事も出来ず苦悩の日々だけ過ぎていく父親の姿を映し出したドラマ。
かなりの低予算で作られた作品かと。
流れはとっても静かなので、睡眠不足な君、要注意だぞ。
私も一度眠りに入ってしまったよ(笑)。

感染者で溢れ返る世界という設定にはなっているが、肝心のゾンビは覚えているだけでも4体しか出てこなかったはず。
娘を入れると5体か。
その数少ないゾンビも何かをする訳でもなく、取り敢えず出しました風な数十秒程度の姿見せだけなのでグロゴア要素は全く無し。
ゾンビ映画としての面白味は残念ながら感じられないので、愛情一杯に包まれた親子がどの様な行く末を歩んで行くのか、その悲壮感だけがゆったりと漂う人間ドラマを腕組でもしながら見守ってあげて下さい。

シュワちゃんも遂にゾンビ映画に出る様になったか。
次もし再びゾンビ映画出演オファーが来たら今度は無数のゾンビ相手に銃器使って撃ちまくる、そんなアクション大作のシュワちゃんが観てみたいですな。

評価:★★★
16/09/06DVD鑑賞(新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2016-09-02
メーカー:ポニーキャニオン

オフィシャル・サイト(日本語)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする