Amazon Echo Show 10

戯休「今日は昨日に引き続き、Amazonのデバイスから『Echo Show 10』のお話をしましょう。」
執事「ほほう。　これは昨日とは違って今迄のシリーズの新型ですな？」
戯休「ディスプレイ付きのShowシリーズで10インチモデルが大幅モデルチェンジになるそうな。」
女王「現状一番大型のサイズのものですね。　主殿も一度は欲しがった憶えがあります。」
戯休「最初は微妙だったけど、デバイスそのものに慣れてくるとね・・・。　今でも欲しい気持ちはあるし、いざ置くと邪魔かもという思いもある。」
執事「タブレットで使えば今でこそ小さめに感じる方も居るかもしれませんが、卓上固定とあっては中々設置面積がありますからのぅ。」
戯休「だから今回のモデルチェンジだけど、若干でも下部にスペースが出来たのは良いんじゃないかと思うよ。　それだけで圧迫感も違ってくると思う。」
女王「若干高さも得ることで、卓上で見易くなっているかもしれませんね。」
戯休「だがしかし、今回最大の売りは・・・・首を振ることにある。　呼べばこちを向いてくれるというのさぁ。」
執事「・・・・世の一部のお父さん方が泣いて羨ましがりそうな機能ですのぅ・・・・。」
戯休「結構居るからね。　特に年頃の娘さんなんかがいると呼んでもシカトされるって・・・。」
女王「・・・・そこで機械相手にそうされたところでその傷は癒えないとは思いますが・・・・。」
戯休「まぁ何にせよ、それはそれで有難い。　リビングのTVにそういう機能を持たせた製品もあるけど、それ以上に色々なところで声かけるかもしれないのだし。」
執事「エアコンにもそういうスポット送風な機能がありますが、あれはあれでそこまでピンポイントに狙えるものでもありませんでな・・・。」
戯休「そのターンには他にも応用が利いて、ビデオチャットで自動的に顔をフレームに収めてくれたり、外部から室内をカメラで伺う際に自動で見まわしたりもするそうで。」
女王「通常はカメラが動くほうが多いのでしょうが、同じ事ですしね。」
戯休「カメラが動いたところで、呼んだら画面が向いてはくれない。　この形がこれにとってのベストなんでしょうよ。」
執事「どちらもあっては無駄ですしのぅ。」
戯休「それにスピーカーは無指向型ではないからね。　居る方向に向いてくれるという事は、画面だけではなくスピーカーも同様。　その意味でも便利だとは思う。」
女王「むしろそれこそが居間で過ごす際に便利な機能とも言えそうです。」
戯休「で、価格は約3万円。　それなりに使っていることも踏まえると結構欲しいと思う。」
執事「そんなに動画を使ってはいない気もしますがなぁ。」
戯休「でもさ、本気でA&Vな時間であったりゲームで遊ぶ時とかって部屋暗くするじゃない？　その上でそんな時でも時間が見れるよう向いてくれるというのは・・・個人的に便利。　その気になればベッドの上だってね。」
女王「生活にプラスにはなると思いますが、買い替えるほどでは・・・・。」
戯休「それにほら、次の夏にはエアコン買わないとだし。　スマートホームハブ内蔵というのはそれを狙う俺としても我が意を得たりなのさぁ。」
執事「そういえばそんな事も言っていましたなぁ。」
戯休「ゆくゆくは照明だって安価なのに変えることも考えてるし・・・・ハイテクだぜヒャッハー！！」
女王「・・・それをしたいだけな気もしてきましたが。」
戯休「否定はしない。　男はいつだってヒャッハー！を求め、その為に生きているんだよ。」
執事「オタクは主語が大きいですなぁ・・・。」
戯休「いやオタクじゃなくても大抵そうだって！　ただ何にヒャッハー！するかが人によって違うだけだって！」
女王「それにしたって聞こえが悪いかと。」
戯休「聞こえ良くしたって大概世の中から爪弾きされるもんだよ、ヒャッハー！は。」
執事「真理なのかもしれませんが、普通に頭の悪い会話にしか聞こえませんなぁ・・・。」