1859年発行の「両シチリア王国」の切手が
9日、スイスで競売にかけられ、180万ユーロ
(約2億円)で落札されたといいます。
これが、2億円の切手です。
切手1枚のお値段です。
切手になったのは、両シチリア王国のフェルディナンド2世です。
両シチリア王国は、現在のイタリアのこの地域でした。
切手の主はこの人。
1859年は、日本でいえば安政6年に当たります。
安政の大獄が行われ、吉田松陰等が刑死した年です。
残念ながら、日本では切手がまだ発行されていませんでした。
日本での1番切手が発行されたのは、
1871年です。
世界は広いですね。
切手1枚に2億円を投じる人がいるのですね。
驚き。