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・虫歯の可能性大!痛みがなくても虫歯は進行しています。早めに歯医者さんで検査しましょう。

2019-01-31 11:52:44 | 日記
以下の項目についてあてはまるものにチェックしてみましょう。
歯みがきは毎食後はしない
1回の歯みがきにかける時間は3分以内
治療した虫歯の数が4本以上ある
お湯が歯にしみる
水が歯にしみる
食べ物をかむと歯が痛む
口臭がすると人にいわれたことがある
歯に食べ物がよく詰まる
親も虫歯が多かった
歯ブラシ以外の清掃用具(歯間ブラシ、デンタルフロス、糸ようじなど)は使ったことがない
歯医者には痛みが我慢できなくなってから行く
【チェック結果】
[10コ以上]
・痛みなどの自覚症状はでているはずです。すぐに歯医者さんに行きましょう。
[7~9コ]
・虫歯の可能性大!痛みがなくても虫歯は進行しています。早めに歯医者さんで検査しましょう。
[4~6コ]
・虫歯ができている可能性があります。一度歯医者さんでチェックすることをお勧めします。
[1~3コ]
・虫歯はないかもしれませんが、注意が必要です。歯医者さんでご自分に合った予防法を相談しましょう。
[0コ]
超音波洗浄機 歯科
・今のところ虫歯の心配はありません。定期検診を受け、歯の健康を保ちましょう。
虫歯の進行
【C1】歯の表面はエナメル質で覆われており、虫歯はまずエナメル質に発生します。エナメル質が虫歯になると、光沢がなくなり白っぽくザラザラした感じになります。虫歯は上の歯と下の歯の噛み合せの部分や、歯と歯の間などに発生しやすく、この段階ではまだほとんど痛みはありません。
【C2】エナメル質の内側には象牙質がありますが、虫歯が象牙質まで進むと虫歯の部分が黒く見え、冷たいものや熱いものを食べた時に歯が痛むことがあります。
【C3】象牙質の内側には、神経や血管が密集した歯髄がありますが、虫歯がさらに進行して歯の神経まで虫歯菌に感染してしまう歯髄炎を起こし、歯がひどく痛み出します。こうなると、虫歯になった部分の歯を削るだけでなく、歯髄まで取らなくてはなりません。この段階まで進むと治療が終わるまで時間がかかるうえ、歯髄を取ると歯がもろくなってしまいます。
【C4】虫歯によって歯の上の部分がほとんど溶けてしまい、歯の根に当たる歯根まで虫歯が進行した状態を残根といいます。このような歯の根だけ残った部分の先端、すなわち歯槽骨(しそうこつ)の中に膿の袋ができることがあります。この膿の袋が炎症を腫れてきます。ここまで進むと歯を抜かざるをえなくなる場合が多くなります。
エアーモーター

これらは歯科衛生士による専門的なクリーニングが不可欠となります

2019-01-31 11:28:14 | 日記
定期健診は何故必要か?
歯周病は、再発が多い病気と言われています。その理由の一つに、メインテナンスを受ける習慣が日本人に定着していないことが挙げられます。歯周治療が終了しても、きちんとした管理ができていなければ、再発してしまいます。

実際に長年に渡り歯周治療を行い、いったん健康な歯ぐきを取り戻したにもかかわらず、メインテナンスを行わなかったばかりに、2~3年後に再発してしまい、抜歯しなければならなくなった患者様もいます。
レントゲン照射器
歯周病の治療中や治療終了直後は、歯周病菌が非常に少なくなっています。当初はブラッシングも非常に気を配り、一生懸命に行っているのですが、時間の経過と共にだんだん疎かになっていく傾向が多くみられ、再び歯周病菌が増殖し再発を起こしてしまうのです。
メインテナンスとは定期的にお口の中を管理することにより、歯周病の発生や虫歯にならないように健康な状態を維持することです。

アメリカ歯周病学会では、歯周病のメインテナンスを「歯周病の治療の延長であり、歯周組織に対する定期的評価と予防処置を続けることである。そしてその結果、新しいあるいは再発する異常や疾患を早期に発見し、治療しようとすることである。」としています。

メインテナンスの間隔はどれくらい?
メインテナンスとは歯周病の再発を防ぎ、健康な状態を維持していくための定期的な治療のことです。治療終了後は、3~4ヶ月ごとの定期健診の受診をお勧めします。
歯周病は主に口腔内の細菌が原因で発病する疾患です。したがって、この細菌を生涯除去し続けることが歯周病を予防し、お口の健康を維持するために必要となります。
細菌の集団である歯垢は、毎日の適正なブラッシングでほとんど除去することができますが、深い歯周ポケットの中や歯並びの悪い所にある歯垢はブラッシングで除去することは難しいです。これらは歯科衛生士による専門的なクリーニングが不可欠となります。
歯科用ユニット
歯周病は再発の多い病気と言われています。治療により症状が改善したとしても、そこは一度歯周病に侵された所です。治ったといっても一度溶けてしまった骨が元通りに戻っているわけではありません。健康な状態と比べたら脆くなっています。ブラッシングが不十分であったり、メインテナンスを怠ると細菌が活動し始め歯周ポケットが深くなり容易に再発を起こします。

皆様はこれまで歯科医院に通った時、あるいは行こうとした時は、どのような状況だったでしょうか?

2019-01-31 10:59:31 | 日記
中には「最近歯科健診を受けていないから…」とか「お口のクリーニングをして欲しい」とお越しになる方もいらっしゃるかと思います。しかし、大多数の方が「歯が痛み出した」「歯に穴があいた」「歯ぐきが腫れた」など不快な症状を持って来院されます。このような状況で来院される方は高い確率で一般的に歯科のマイナスのイメージとされる『削る・抜く・かぶせる』などの治療が必要になってきます。これらの処置は一般に痛みを取り除く、病気の進行を防ぐために行う処置でありますが、歯に対してダメージを与えてしまうことは免れません。
歯科材料
では、なぜ「虫歯で歯が痛い」「歯周病で歯ぐきが腫れた、グラグラする」などの症状が起きるのでしょうか?
一般的に、甘いものが好き!歯が弱い!歯磨きが悪い!タバコの吸い過ぎ!などの答えが挙げられますが、要は生活習慣を含めたお口の中の環境が虫歯・歯周病をはじめとする病気を起こしやすい環境であるということ、もっと具体的に言えば、病気を起こす直接的な原因である細菌が繁殖しやすい環境であるということです。
ですから、いくら虫歯や歯周病の治療に時間とお金を費やし治したとしても、原因であるお口の中の環境が変わっていなければ必ず近い将来、同じような症状(結果)を招いてしまうということになります。
歯科治療で一通りの処置が終了した後、「やれやれ、また痛くなったら…」ではなく、原因であるお口の環境を継続的に改善し、維持していくため予防・クリーニングが重要になってきます。

予防歯科で行うことは、主にお口の中のクリーニングです。歯科治療で抱きがちな「痛い」「怖い」などのマイナスイメージとは異なり(治療ではありません)、お口の中を熟練した歯科衛生士が快適にクリーニングする処置が中心になります。
是非、コミュニケーションの源、審美の窓、消化器官の入口であるお口の健康をいつまでも維持できるよう、定期的なクリーニングを受けていただくことをお勧めいたします。
口腔内カメラ
「毎日、歯を磨いていますか?」と聞かれたら「もちろんです」とほとんどの方が答えられると思います。
しかし「毎日きちんと磨けていますか?」と聞かれたら自信を持って「大丈夫!」と答えられる人は少ないと思います。
ブラッシングは思ったほど簡単ではありません。私自身、「これくらいで充分だろう」と考えチェックを行ったらビックリするほど磨き残しがあったという経験をしました。
ブラッシングはムシ歯・歯周病の原因である細菌をお口の中から洗い流すという歯科の予防には欠かせないものです。しかし、どの部分にどのように磨き残し、即ち歯垢が残っているかはご自身ではなかなか解らないと思います。またそれぞれの歯並びなどの違いから歯ブラシの当て方も変わってきます。
ぜひ、歯科医院にて歯科衛生士と一緒にご自分に合ったブラッシングプログラムを作り、ご家庭で正しく、効率の良いブラッシングを行ってください。
自分に合った歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスといった補助的清掃用具も使いましょう。