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初診での検査結果をもとに、歯周病の状態を診断し治療計画を組みます

2019-02-28 10:49:36 | 日記
「歯周病や歯槽膿漏という言葉は聞いた事があるけど私はまだ大丈夫。」なんて思っていませんか?
歯周病(歯槽膿漏)は自覚症状がほとんどないままに進行してしまう、とてもこわい病気です。
歯周病とは、歯周病菌の細菌感染により歯茎が腫れたり、歯を支える骨が溶けたりする病気です。
最終的には歯が抜けてしまう(または抜かざるを得ない状態になる)こともあり、日本人が歯を失う最も大きな原因になっています。「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」とも言われるように、痛みなどの自覚症状が無く進行してしまうので、気付いたときにはかなり病気が進んでしまっていることもあります。
歯科サクション
まず炎症が歯肉に限られているものを歯肉炎といいます。歯と歯の間の三角形の部分が赤くなり腫れてきます。この段階では痛みはほとんどありません。歯磨きの時に出血したり朝起きた時に口の中が粘ついたり口臭がすることもあります。ただ一過性で治まったり再び悪くなったりを繰り返すため、症状がなくなると治ったと油断し放置されることが多いのです。歯肉炎が進行し歯を支えているあごの骨にまで炎症が広がった状態を「歯周炎」といいます。歯と歯茎の境目には溝(歯周ポケット)があります。健康な方であれば深さは0.5mm~2mmですが、その溝にプラークや歯石がたまり、プラーク中の歯周病菌が毒を出し炎症がどんどん広がります。それに伴い歯肉やあごの骨が破壊され、溝が深くなっていきます。歯肉はもちろんあごの骨まで破壊していくので、骨の病気とも言えます。壊された骨が再生することはありません。初期の段階では気付きにくいのですが、炎症がさらに進行すると腫れたところから膿みが出たり、噛んだ時に違和感を感じたり歯が揺れてくるといった症状が見られるようになります。さらに進行すると歯を支えているあごの骨も破壊され、支えを失った歯はぐらぐらになってきます。
抜歯 器具
初診での検査結果をもとに、歯周病の状態を診断し治療計画を組みます。 進行度や治療法により治療にかかる期間は人によって異なります。まずは歯周病の原因菌の繁殖を抑え、細菌が住みにくい環境を作ります。そしてプラークコントロール。歯ブラシやフロスを使って自ら行ってもらうセルフ・プラークコントロールを徹底してもらいます。そして器械を使ってバイオフィルムや歯石等の除去も進めていきます。それでも炎症が治まらない場合は外科治療に進むこともあります。
1.検査・問診
食生活や生活習慣、喫煙など、歯周病との関わりについてお聞きします
2.プラークコントロール
原因となっている歯周病菌、プラークを除去します。歯ブラシの正しい使い方や、あなたにあった清掃器具を選んだりします。術者磨き(プロが歯ブラシを使って磨くこと)や歯石の除去(歯茎の中までしっかり)をし、徹底的に菌を取り除きます。
3.再検査
歯茎の変化を見ます。健康な状態に近づいているか、歯磨は適切か、などこの段階で8割くらいの方の歯茎は改善されています
4.歯周外科レーザー治療
重度の歯周病に対しては外科的な治療が必要な場合もあります
5.再検査クリーニング
問題が解決されていれば定期検診へここからが予防のスタートです。

欧米では定期的に歯をケアーすることが、すでに日常的になっています。

2019-02-28 10:49:36 | 日記
定期的に歯の検診を受け、虫歯や歯周病を早期発見・早期予防出来れば歯の健康を保つ事ができます。 人間の歯は親知らずを省いて全部で28本の永久歯があります。この内、80歳までにほとんどの方が20本以上の歯を失っています。なぜなら、日本で歯の定期健診を受けている方は全体のわずか2%しかいないからです。 そこで北欧の国に目を向けてみればどうなっているかと言えば、90%以上の方が定期健診を受けており、さらにそれを進化させたPMTCと呼ばれる歯のメンテナンスクリーニングもほとんどの方が受けておられます。 結果、スウェーデンやフィンランドでは、80歳で25本近くの歯が平均で残っています。日本でも同様の現象が起きており、歯科医師会と厚生労働省が提唱する8020運動の表彰者の多くは定期的に検診(PMTC)を受けている方々です。
ワックスポット
虫歯になって治療することを繰り返すのは、患者さん自身の将来を真剣に考えると、あまりよいことではありません。欧米では定期的に歯をケアーすることが、すでに日常的になっています。

ブラッシングサポート
当たり前のことですが、むし歯や歯周病から歯を守るには普段の歯ブラシ(セルフケアー・プラークコントロール)が最も重要です。
年齢、歯並び、歯の修復状況などにより歯ブラシの種類・磨き方は変えなければなりません、つまり患者様ひとりひとりプラークコントロールの仕方は異なってくるのです。
ご自身に合ったプラークコントロール(パーソナルケアー)をサポートいたします。

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaninng)
PMTCというのは、歯科医や専門の歯科衛生士などが行うお口の清掃プログラムのことです。これにより歯磨きなどでは取れにくい、悪い細菌の塊(バイオフィルム)を徹底的に落とします。
歯や歯肉の清掃を専門の器具を使って丁寧に行いますから、予防効果が高いだけでなく、とても気持ちがいいものです。痛みなどはまったくありません。

3DS(Dental Drug Delivery System)
デンタルドラッグデリバリーシステムのことで、患者様ご自身の歯型に合わせたオーダーメイドのマウスピースを作り、その内側に特殊な薬剤を塗って一定時間装着します。この方法により安全で確実に薬剤を歯面に浸透させることができ、今後の除菌療法として期待されています。良い菌は殺さず悪い菌のみを殺すことが出来ます。痛みは全まったくありません。
歯科測色器
こんな方にオススメです
むし歯菌検査においてハイリスク判定の方
修復物(詰め物・かぶせ物)が入っている方
歯並びがよくない方
歯周病でお困りの方
矯正治療中の方
インプラントが入っている方

一度虫歯になってしまった歯は、放っておいても治りません。

2019-02-28 10:17:50 | 日記
また、詰め物の中で虫歯が知らず知らずのうちに進行している場合もあります。できるだけ早い段階で虫歯の治療をすれば、歯そのものを失わないことに繋がります。少しでも違和感を感じたら、歯科医の診療を受けることをお勧めいたします。

歯髄(神経)に達した虫歯
歯は食物を咀嚼して粉々にするための器官です。そのため歯は硬度が非常に高く丈夫な構造をしています。
歯の外側はエナメル質と呼ばれ、人体で最も固い組織です。
その内側が歯の体積の多くを占める象牙質で、エナメル質に比べ柔らかい組織で、その中には歯髄と呼ばれる神経が存在しています。エナメル質にできた虫歯の進行は比較的ゆっくり進みます。治療は、虫歯を取り除き、空いた穴を塞いで完了となります。
歯科 通販
一方、象牙質にまで達した虫歯はその進行速度が速いのが特徴です。
象牙質の虫歯がさらに進行し歯髄にまで達っした場合、虫歯菌が感染した歯髄を取り除き、歯の内部に侵入した細菌をきれいに除菌しなくてはならなくなります。
これを「根管治療」と呼びます。

感染した箇所を物理的に除去し、薬を詰めて再度菌が発生しないかを確認します。菌が発生しなくなるまでこの作業を繰り返し、除菌が完了したら土台とかぶせものを付けて治療完了となります。

エナメル質にできた虫歯の治療に比べ、根管治療はともて難しい治療となります。
歯の内部の清掃が完了するまで患者さんは何度も歯科医院に通わなくてはならないケースが多く、頑張って治療に来ていただいても完全に菌を取り去ることができるかどうかは不確定です。

根管治療は、患者さんにとっても歯科医師にとっても、とても根気のいる治療です。
もしも虫歯ができた際は、できるだけ虫歯が歯髄にまで達する前に、歯科医院へ来院するようにしてください。
エアータービン
3mix法
3mix法とは、虫歯を極力削らない薬を使用した治療法です。3つの抗菌剤をミックスした薬を虫歯に塗布し、無菌化します。肉体的にも精神的にも負担が少ない虫歯治療です。歯を削りたくない方、機械音が苦手な方、麻酔をかけたくない方などにおすすめです。
このページでは虫歯についてお伝えしてきましたが、併せて気をつけたいのは歯周病です。歯を失う原因は、虫歯よりも歯周病のほうが多く、成人が歯を失う原因の約8割は歯周病が原因といわれています。

予防歯科を実践していくことが重要です。

2019-02-27 12:03:28 | 日記
予防歯科とは、虫歯や歯周病になってから治療を行なうものではなく、そうなる前の予防を大切にする治療のことです。
定期的なメンテナンスにお越しいただくことで、お口の状態が悪化したときだけ受診する場合より、通院回数や医療費を抑えることができます。
また、治療後の歯をよい状態で保ち再発を防ぐためにも、予防歯科は不可欠な治療となります。食生活をトラブルなく楽しむためにも、予防歯科で歯や歯肉の健康を維持しましょう。
「ケア」の役割分担
予防するためのケアには、歯科医院で行なう「プロフェッショナルケア」と、歯科医師や歯科衛生士の指導にもとづき患者さまご自身が実践していただく「セルフケア」の両方で

予防歯科を実践していくことが重要です。
予防歯科を成功させるためには、こうした歯科医院と患者さまの行なう「ケア」の範囲を把握し、それぞれの役割を実践していくことが大切です。なかでも日々の生活の中で多くの割合を占める「セルフケア」が重要なカギを握ります。
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セルフケア
歯科医師・歯科衛生士による指導を受け、磨き残しの場所があればその場所を把握して、ご自身の口腔内にあった適切な器具・方法でケアを行なうことが大切です。ご家庭できるセルフケアといえば、まず歯ブラシによるブラッシングです。歯科医師の指導で適切なブラッシング方法を習得し、口の中を清潔に保ちましょう。一方で、歯間や歯と歯肉の間など、歯ブラシが届きづらい場所も存在します。そうした部位に使用するデンタルフロスや歯間ブラシなど、補助的清掃機具もご紹介いたします。

治療後のメンテナンス
虫歯について
プラークが、長く歯に付着しているほど虫歯になりやすくなります。プラークは食べカスとは異なり、無数の細菌の集合体です。その中のミュータンス菌が口の中に入った砂糖などを養分にして歯を溶かす酸を産出するため、虫歯の原因になるといわれています。ブラッシングが上手な方でも虫歯になりやすくなることがあるので、定期的に歯科医師によるクリーニングを受け、プラークを除去しましょう。
虫歯ができる条件は、生活習慣・食生活・年齢・歯質など個人によって違いがありますので、リスクに合わせた予防プログラムを行ないます。
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歯周病について
歯周病は虫歯と異なり、歯と歯肉の間で病原菌が繁殖。歯と歯肉の間(歯周ポケット)を広げて歯を不安定にし、進行した場合は抜歯せざるをえなくなります。歯周病は再発の多い病気といわれています。ブラッシングが不十分であったりメンテナンスを怠ったりすると、細菌が活動しはじめて歯周ポケットが深くなり、容易に再発を起こします。また、残念ながら治療の限界のため、部分的に治りきらないところが残ってしまうこともあるでしょう。そのような部位でも、メンテナンスを継続することで歯周ポケットがさらに深くならないよう、進行を最小限にコントロールできるのです。

これまで歯科医院に行くのは、虫歯や歯周病の治療のためでした。

2019-02-27 11:41:13 | 日記
歯周病は生活習慣病のひとつと考えられています。
直接の原因は歯周病菌などの細菌ですが、喫煙や不摂生、ストレスなどの生活習慣も歯周病の感染リスクを高めるといわれています。さまざまな要因とともに、口腔ケアが不十分なことによりプラーク(歯垢)や歯石がたまっていると、その中に含まれる細菌により歯茎が炎症を起こし始め、歯を支えるあごの骨まで溶かし、やがては歯が抜け落ちてしまうことにつながる怖い病気が歯周病です。

歯周病は日本の成人の約8割がすでにかかっているか、またはその予備軍といわれるほど蔓延しています。虫歯同様、初期の段階では自覚症状がほとんどないので、「歯茎からの出血がある」「歯がグラグラする」「口臭がきつい」などの症状が現れたときには、すでにかなり進行してしまっていることが多い病気です。歯を失う原因の第一位は歯周病といわれています。
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歯周病や虫歯は予防できる病気です
「治療」よりも「予防」を
これまで歯科医院に行くのは、虫歯や歯周病の治療のためでした。しかし虫歯になってしまったあとの「治療」は、虫歯を削りそこに詰め物・被せ物をすることであり、歯を元通りにはできません。治療は虫歯の進行を止めるために必要ですが、同時に歯の寿命を縮めてしまう第一歩でもあるのです。虫歯や歯周病はその原因がわかっているため、「予防」が可能な病気です。その予防のためには毎日の適切なセルフケアが欠かせません。そのためのアドバイスをするのは歯科医院の役割のひとつです。「治療」よりも「予防」に力を入れることで、病気や治療の「痛み」を感じずに済みます。また歯の寿命を延ばすことにもつながるのです。

定期検診をお勧めしています
口腔内のトラブル「予防」のためにお勧めしているのが年4回の定期検診です。毎日の適切なブラッシングでも落としきれない口腔内の汚れを落とすことは、口腔内のトラブル予防に大きく貢献します。また、もし虫歯や歯周病にかかってしまっていたとしても、早期発見・早期治療につながります。
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PMTC
PMTCとはプロフェッショナル、メカニカル、トゥース、クリーニングの略で、口腔衛生のプロが専用器具を使って行う歯のクリーニングのことです。ふだんのブラッシングでは落としにくい歯と歯の間や歯と歯茎の溝のプラークや歯石をクリーニングすることで、虫歯や歯周病の予防に効果を発揮します。

スケーリング・SRP
スケーリングとは口腔衛生のプロフェッショナルがスケーラーという器具を用いて歯石を取り除くことです。歯石の中にはたくさんの細菌が潜んでいますので、定期的に除去することが口腔内のトラブル予防につながります。