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PMTC~医院でプロが行う徹底した歯のクリーニング

2018-06-30 11:04:39 | 日記
歯周病の進行は非常に遅いため、普段の口腔内の変化にはなかなか気がつきません。
気づかないうちに、歯周病は進行し、多くの人が、歯槽骨が吸収して歯が動くのを感じてから初めて症状を自覚します。さらに歯周病は口腔内だけではなく、全身にも影響を及ぼすことが最近分かってきました。歯周病菌そのものは強い病原性を持っているわけではありませんが、菌が歯周炎を起こした歯肉から血液に入りやすい状態になり、全身疾患の原因にもなりえます。
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PMTC~医院でプロが行う徹底した歯のクリーニング
プラークは歯と歯の隙間など、ふだんのブラッシングでは届かないところに溜まりやすく“磨き残し”から歯石となってしまうことがあります。ブラッシングだけでは取れないプラークを除去するのが、医院でのケアPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)です。

PMTCは歯石を除去するだけでなくタバコのヤニ・茶しぶなどの着色も除去できます。医院では総合的なオーラルケアを徹底することで、プラークコントロールの効果を高め虫歯や歯周病などの早期発見・早期予防にも繋げていきます。

フッ素塗布
歯の表面に、歯質を強化し歯の再石灰化を促す効果のあるフッ素を塗布します。定期的なフッ素塗布により予防効果を高めることができます。

PMTC
口腔衛生のプロフェッショナルによる、専用器具を使った歯のクリーニングです。普段のブラッシングでは落としきれない部分の汚れを徹底的にきれいにします。
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ブラッシング指導
虫歯予防のために欠かせない毎日のブラッシングを効果的に行っていただくために、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせたブラッシング方法を指導します。

シーラント
奥歯の噛み合わせる面にある溝は歯ブラシが届きにくく汚れがたまりやすいため、そこをあらかじめレジン(歯科用プラスチック)でふさぐ処置です。おもに、お子さんの予防処置として行います。

歯医者へ行くのは、おそらく何らかの症状があらわれてからではないでしょうか?

2018-06-30 10:23:59 | 日記
自覚症状があらわれてから歯医者へ行った場合、高い確率でトラブルが見つかります。そして虫歯や歯周病の場合、治療のために何度も通院が必要となり、手間や時間、そして治療費もかかってしまいます。

このようになる前に受けていただきたいのが予防歯科です。歯科医療が進歩した今、虫歯・歯周病の原因が解明され、予防処置が確立されています。適切なケアと予防処置によって、虫歯や歯周病は防げるのです。予防歯科を受けるメリットは他にもたくさんありますので、ぜひ受診してお口の健康を保ちましょう。
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虫歯や歯周病を予防できる=歯の寿命がのびる
虫歯や歯周病の早期発見・早期治療ができる
余計な時間・治療費をかけずに済む
普段のケアのアドバイスを受けられる
口の中がスッキリする

お口のクリーニングについて
むこうはら歯科医院では毎日の歯磨きやフロスだけでは落としきれない汚れを取り除くお手伝いをしております。定期的なクリーニングにより、歯の病気の元凶であるバイオフィルムを効果的に除去することができます。

PMTCをお勧めしています
PMTC(Professional Mechanicl Tooth Cleaning)は、柔らかいゴムのチップ等を使って、通常のクリーニングでは落としきれない入り組んだ部分のバイオフィルムも取り除く歯科専門家による機械的なクリーニングのことです。カルシウムのナノ粒子で歯のエナメル質を補てんすることで、従来は自然治癒しないと考えられていた初期の虫歯も改善していきます。PMTC後は歯の表面が滑らかな状態にトリートメントされるため、歯垢や歯石が付着しにくくなり、施術後の歯の健康維持、向上も期待できます。またPMTCには歯の着色を予防する効果もあります。ぜひ、むこうはら歯科医院のPMTCを体験ください。
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3DS
虫歯の主な原因として知られるミュータンス菌には、「歯」のみに付着して増殖するという特徴があります。この特徴を踏まえて効果的に薬剤を投与することができれば、理論上ミュータンス菌だけを取り除けるはずですが、ミュータンス菌は歯の表面にバイオフィルムという膜を形成し、薬剤の効果を妨げてしまうのです。その対策として開発されたのが「3DS(Dental Drug Delivery System)」。専門的な技術を用いてバイオフィルムを除去し、薬剤が確実にミュータンス菌に届くようにする方法です。虫歯に加え歯周病の予防についても、この3DSが非常に高い効果のある処置として期待されています。

欧米では、治療ではなく、このメインテナンスに力を入れたことによって、国民の平均残存歯数が飛躍的に向上したのです

2018-06-29 11:18:19 | 日記
「歳を取ったら歯は悪くなって当たり前だ」と思ってらっしゃる方も、たくさんいらっしゃいます。残念ですが今の日本の現状ではその通りです。現在、80歳の方の平均残存指数は、たったの6.8本(厚生省調べ)しかありません。通常、人間のお口の中には28本の歯がありますから、約1/4しか残ってないのです。アメリカであれば85歳のときに平均15.8本、スウェーデンであれば75歳で平均19.5本の平均残存歯数となっています(サンスター調べ)。
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なぜ、こんなに大きな差がついてしまったのでしょうか?以前の日本では歯医者も削ってつめる治療だけを行い、「どうしたら悪くならないように予防できるか」ということを考えて来なかったのです。これが欧米諸国との間に大きな差がついてしまった最大の原因です。スウェーデンでは75歳の平均で約20本も歯が残っているのです。歯は残せないのではなく、単に歯を残していないだけなのです。きちんとしたことを行えば、十分、歯を残せるのです。

どうしたら歯を残せるでしょうか?
では、どうしたら歯を残せるのでしょうか?欧米諸国はどのようにして、歯を残しているのでしょうか?その答えが「1~3ヶ月に1回、定期的に歯科医院でメインテナンスを受けること」なのです。

欧米では、治療ではなく、このメインテナンスに力を入れたことによって、国民の平均残存歯数が飛躍的に向上したのです。日本でも、熊谷崇先生の調査によると、以下のグラフのようにメインテナンスをしっかり受けた方と受けなかった方とでは80歳になったときに約9本もの差がついているのです。皆さんは、80歳になったときに、何本、歯を残していたいですか?20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛みくだくことができ、味を楽しみながら食べることができます。「8020(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)」は、健康で長生きするための大切な目標といえるのです。
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1. 定期的な口腔内のチェック
みなさまの状態によって、1ヶ月~4ヶ月ごとにお口の中を診査します。むし歯、歯周病のチェックを行い、前回と比較します。期間は、そのかたの症状や状態をみて考えて行きます。検査の結果はイラストで印刷し担当の衛生士が説明の後、みなさまにお渡しします。お家に帰ってから、ゆっくりご覧になり、前回の検査結果と比較してみてください。
2. 歯石や歯垢を取り除きます
従来の歯垢歯石をとるスケーリングのみならず、PMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング)という方法で歯の表面から細菌のついたプラークをはがしとります。
3. きれいになった歯面にフッ素を塗布
きれいになった歯面にフッ素を塗布し、エナメル質の強化や細菌の活動を抑制し、むし歯の予防を促進します。
4. 歯肉マッサージ
仕上げに歯ぐきをマッサージすることで、血行を促進します。

統計的に、日本人は45歳頃から歯を失う人が増えていきます

2018-06-29 10:38:42 | 日記
誰しも歯なんて無くてもいいとは思っていないはずです。
では、何が原因で歯は失われるのでしょう。日本人が歯を失う原因の大半は「むし歯」と「歯周病」です。この2つで80%以上を占めます。歯をむし歯で失うか歯周病で失うかは、年齢や生活習慣、全身の病気や服薬によって変わります。しかしながら、40歳くらいまでは、ほとんど歯を失うことはありません。なので、むし歯と歯周病で歯が失われるなんてイメージできない人も多いと思います。

統計的に、日本人は45歳頃から歯を失う人が増えていきます。そこから歯の喪失は加速度的に増加します。統計でみると、70歳になると平均で12、3本の歯を失い、80歳になると大体の人の片顎に総入れ歯が入っている計算になります。これは、他の先進国と比べると極めて歯の寿命が短い国といえます。歯を失うとデメリットも多くなります。入れ歯が入ると噛む力が健康時の3分の1程度まで下がると言われています。また、歯を失うことで噛む力の低下や血行不良に陥りやすくなり、動脈硬化や誤嚥性肺炎のリスクが高くなるというデータもあります。
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予防歯科の効果
予防歯科では、事前の検査でむし歯や歯周病のリスクを見極め、経過を追うことで今後起こるトラブルを予測し、それに合った治療やメンテナンスを行います。そうする事で、削ったり詰めたりする範囲を最小限にとどめ、長く健康なお口でいられるように誘導していきます。そのために、当院ではお口の中について説明する時間を設けております。経過を追うため、お口の中の写真も撮らせていただいています。患者さんにも実際に自分のお口の中を見てもらうことで、深く自分の口腔内を理解し、二人三脚でケアを行っていけます。
天然の歯に勝るものはありません。長く、自然な歯を保つために、予防歯科を利用していただきたいです。予防歯科では経過を追っていくことが重要です。そのために、定期健診をお勧めしています。
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スケーリング
みがき残しが固まることでできる歯石を除去するのがスケーリングです。 何億もの細菌が住み着いている歯石を取り除き、歯の健康を保ちます。歯周病予防にとても効果的です。

ルートプレーニング
スケーリングは歯の表面に付着した歯石は除去できますが、歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)の奥深くの歯石までは除去できません。 そこで行うのがこのルートプレーニングです。専用の器具を用いて、スケーリングでは取りきれない歯石や細菌感染してしまった歯質を取り除きます。

PMTC
歯科医院で行う専門的な歯のクリーニングをPMTCと呼びます。毎日の歯みがきでは取りきれない汚れも、PMTCならキレイにクリーニングできます。 歯の汚れを除去できるので、虫歯・歯周病予防に効果的です。

歯周病の原因は歯周病菌と細菌が生成する内毒素によるものですが、これらの細菌も歯肉から体内に入ることがあります

2018-06-28 11:04:01 | 日記
予防歯科とは?
虫歯や歯周病は細菌による感染症であり、生活習慣の影響を受ける生活習慣病です。これらの細菌は口腔内だけでなく全身の健康にとっても良くありません。
予防歯科は、虫歯や歯周病から歯を守る治療とご家庭での有効な口腔ケアを伝える治療です。

口腔内細菌と全身の病気
虫歯菌と全身の病気
感染性心内膜炎は病原体が原因の心臓内膜の炎症で、虫歯菌の一種であるミュータンスレンサ球菌の体内への進入によって起こることがあります。また、高齢者に多い誤嚥(ゴエン)性肺炎も口腔内細菌が気管支や肺に入って起こることがあります。
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歯周病菌と全身の病気
歯周病の原因は歯周病菌と細菌が生成する内毒素によるものですが、これらの細菌も歯肉から体内に入ることがあります。そして、心臓血管疾患・心筋梗塞・動脈硬化・糖尿病・肺炎などに影響することがあります。また、妊娠している女性には早産や低体重児出産の危険性もあります。

予防歯科にはこれらの病気を未然に防ぐ役割もあります。

大切なホームケア
虫歯・歯周病の予防で、共通して重要な点が「毎日のお手入れ」です。プラークを毎日しっかり落とすことは、歯石を作る妨げにもなります。今までの方法に一工夫するだけで、歯の寿命を何倍にも長持ちさせることが期待できます。ここでは、一般的に手に入りやすい、デンタルグッズを使ったセルフケア方法についてご説明します。

歯ブラシ
歯ブラシを選ぶコツは、いくつかありますが、柄がまっすぐで毛のかたさは「やわらかめ」か「ふつう」を選びましょう。鉛筆を持つように歯ブラシを持って細かく動かし、歯ぐきから歯に向かって、歯の表面を丁寧にみがいていきます。
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歯間ブラシ
歯間ブラシは、歯と歯の隙間、そして歯ぐきとの間にできる三角の隙間から汚れを落とすデンタルグッズです。L字型・I字型の2種類があり、L字型は奥歯に向いています。I字型には、Lから4Sと豊富なサイズが販売されています。ご自身のお口に合うタイプを選ぶようにしましょう。