コレなんだか分かりますか?給食の食器カゴです。普通校ならば、調理員さんが洗って、食器洗浄機にかけて、熱風庫で殺菌した食器(お椀&お皿)とお玉、しゃもじ、トングなどを入れて、給食時間に子供たちに渡します。
しかし、養護学校はそう簡単ではないのです。 お椀、お皿、お玉にトングはもちろん、人数分のお盆、子供たちが使う自助食器(陶器)、食器が滑らないようにするマット、食器を安定させる枕、スプーン、マッシャー、茶こし、はさみ、小皿、ご飯茶碗、ミルサーなどなどなど 食べる子どもたちに必要な道具を揃えて入れてあげなければなりません。クラスによって、道具も数も事細かに決められています。 これがほんとに気を使うんですそして、入れ間違いがあると…
ブーッブーッブーッ
恐怖のブザーが給食室に鳴り響きますこれ、内線なんですけどねこれがまた凄まじい音量なのです 『○○が足りません』『ごめんなさ~い』と言って、教室に走らなければならないのです。 ほんとに、ドキドキです。恐怖のブザーです。普通校では、あまり考えられない状況がここにあります。
人間ですから毎日やっていれば間違いがあるのは仕方ないと思うんですが、子供たちに迷惑をかけることになるので、なるべく間違いのないように、注意しながらセットしています。これも神経をすり減らす一因なのです…細心の注意を払っているつもりでも、たまにやってしまいます。ごめんなさい
恐怖のブザーのお話でした
先日は魚が7匹足りないと…
でも確かに数えてあまってくる数から考えても
ちゃんとバットにいれたはず。
しかしよく考えると足りない数からしてワゴンに乗せるとき隣のクラスと間違えたのは私!
あわててそのクラスに行ったげど、「おまけ
やと思ってじゃんけんして食べたよ!」
が~ん!あとは誤るんと全クラス回って欠席者の分や食べない子の分をかき集めて無事に7匹
調達できました。
汗だくになりました。気をつけたつもりでもやはり2人で慌しく仕事すると間違えてしまいます
でも子供達にはそんな事関係ないですね。3階から調理室まで来るだけでもしんどいし、貴重な昼休みも短くなってしまうし…
いそがしくてもお互いに確かめあう事にして
再確認!ブザーが鳴らないように注意します。
がんばりましょうね。
でも養護学校の子供たちが安心っして学校生活を送れるのもこうしたスタッフのみなさんのご苦労があってこそなんですね。。
頑張ってくださいね。
足りない時は必ず言ってくるけど、多い時は言わないですもんね?そして、特配と思って食べちゃうんです ほんとに焦ります。まるこさんも走り回ったんですね?昼休みなくなったでしょう?そう、確認、確認。何度確認しても足りないことはありません。しっかりみんなの目で確認してもらいましょうね