給食調理員奮闘記

 リスタートをする気持ちに…海老蔵さんのお陰です

釜山・慶州 お土産編

2010-08-22 | 釜山・慶州の旅 2010

 釜山・慶州お土産編です。

 オットギの韓国春雨です。お土産用も大量に買ったら、スーツケースがいっぱいになりましただけど、鶴橋で買うよりも半額以下で買えるので、お買い得感満点でした。 チャプチェはやっぱり韓国春雨で作らなくちゃ

 

 日本でおなじみのキシリトールガム。世界的には「ザイリトール」と呼ばれるのが普通だそうです。 このタイプは入れ物の後ろにフックがついていて、車のエアコンの送風口に引っ掛けられるようになってます。下の口から、ガムを取り出すんです。ガチャガチャ感覚で楽しいです。 詰め替え用も買いました。

 韓国海苔は必須です なぜか海苔売り場で、「これがおいしいよ」と勧めてくれるおばちゃんがいるんですけど、おばちゃんによっておススメ商品が違うのが笑えます どないやねん

 40分待ちだった皇南パンです。あんこがいっぱい詰まっていておいしかったです。

 海雲台で買ったPOLHAMというブランドのポロシャツです。旦那さまに韓国初土産です これが流行ってたみたいで、街で着ている人をよく見かけました。

 シアちゃんのクリアファイルなどなど…日本で買うより安いか~と思って買いました。

 今回はトニモリのパックの詰め合わせを買いました。

 「ヒョンジュン君を探して

 ごめんね、ヒョンジュン君は見つからなかったよ意味不明?

 アクリさんへ 靴下いっぱい&

 マニキュア

 母が気に入っていた竹塩せっけん

 お配り用のお土産の数々と…

 最後に、今回一番欲しかったもの… 私が連れのツエに、

 「台形のお茶碗、台形のお茶碗やねん

 と騒ぎまくって探し回った、ただのお茶碗です 韓国ドラマでよく見かけませんか? 100均ショップで1個2000Wでした。

 「台形のお茶碗て何」と言っていたツエさんですが見つけて納得です。

 「ほんまや、台形のお茶碗や

 3回目の渡韓ともなると、だんだんお土産が洗練されてきます ほんとにいるものしか買わないし、たいしたものも買ってません

 行かれる方のご参考になるでしょうか??


釜山の旅 4日目

2010-08-19 | 釜山・慶州の旅 2010

 釜山最終日…まだやる?

 最終日4日目は雨でした一日くらい、雨が降ってもいいよね~

 雨の中を、朝食を食べにシンチャントーストに行って来ました。ハムトーストと桃ジュースを頼みました。釜山のガイドブックにはほぼ100%載ってるでしょうね、有名なお店です。

 今日は最終日ですけど、集合時間が1時くらいだったので、ガッツリ遠出は無理です。 だから近場を散策。チャガルチからタクシーで向かったのは太宗台(テジョンデ)。灯台のある公園に行きました。

 タヌビ列車だったかな?公園内を循環する列車に乗りました。

 こんな感じ。地元の人ばっかりでしたよ。

 太宗台。断崖絶壁に立つ灯台です。

 怖っ

 灯台も階段で展望台まで登れるようになっています。 曇り空だったので景色はよく見えませんでしたが、ピーカンだと対馬まで見えるらしいです。

 さて、そろそろ帰るとしましょうか…とタクシーをつかまえずに、歩いて向かったのは…

 太宗台温泉 健康ランドのような

 街の銭湯です 私ら、ここまで来たか もちろん、日本人は見かけませんでした。 韓国に来て、大きな湯船に浸かれるとは思ってもいませんでした。 日本の銭湯とおんなじです。 気持ちいい~

 

 お昼はカルクッス。おうどんです。3000Wだったかな?キムチとかおかわりは?と女店主が声をかけてくれましたけど、もうお腹いっぱいでした。

 帰りはエアープサン

 営業してる??って思うくらい、空港は静か 仁川空港と比べるから余計にそう思うんでしょうけど…

 まだ食べますか? ドラマでよく出てくるキウイのフレッシュジュースが飲んでみたかったんですよね~ 意外と美味しかったです。 100%キウイで、丸ごと3個もジューサーに入れてました。

 天候不順のため、離陸が予定より遅れました 機内食もサンドイッチでした 

 これで3泊4日の釜山・慶州の旅はおしまいです。今年は予定を立てるのがギリギリで韓国行けへんかもなって可能性もあったんですけど、こんだけできたら上出来でしょう

 釜山はソウルより食べ物が安くて美味しいそして、慶州ではまた韓国の違った一面を体感してくることが出来ましたよ。善徳女王の雰囲気も満喫できたし、釜山未経験の方はぜひぜひオススメです。

 長々とお付き合いいただきありがとうございました また来年に向けてヘソクリ開始だ 

 

 

 


善徳女王・慶州の旅 後編

2010-08-11 | 釜山・慶州の旅 2010

 心配なパスポートは、あっさりと返してくれました 2週間近くたっても何の異変もないので 偽造もいたずらもすり替えもされていないようです。

 自転車屋さんの前からタクシーに乗り込み、向かったのは『新羅ミレニアムパーク』。慶州へ来た目的はココと言っても過言ではない、見て、遊んで、感じて楽しめるテーマパークです。

 善徳女王がお出迎えしてくれました。 入り口から善徳女王のテーマが流れて、雰囲気出てる~

 十二支の石像がズラッと並んでいます。亥年の私は、韓国ではブタです

 敷地内にあるホテル『羅宮』の正面玄関。韓国版『花より男子』を観ましたか?花沢類役のキム・ヒョンジュンssiのおうちの設定だったところです。

 足湯もあって、しばし、靴下を脱いで足の疲れを取りました

 美室(ミシル)の館です。実際に撮影していました。ここにもミシルのボードがありました。トンマンよりミシルのほうが強烈だったからな~

 撮影のために作られたとは思えないような立派な建物でした。

 花郎(ファラン)の修練場です。わざと古めかしく作られているのが素晴らしいです

 何の変哲もない水飲み場に感激 子役のトンマンがプワッサ~と顔を洗ったら、大人のトンマンに変~身~する区切りのシーンに使われました。

 無茶な噴水の通りがあります。 ちょっと風でも吹こうもんならビシャビシャです

 船がひっくり返るほどの超スペクタクルなショーもやっています。

 この通りも見覚えあるでしょ?実際は『こんな狭いん』と思うんですよ カメラを通すと大きく感じるのはなぜでしょ?

 ピダムの『女王さままであと10歩』の最期の場所はここで撮影されたのではなかったようです 特定できず…でした。

 さぁ、ここからまたタクシーで20分ほど。向かったのは、世界遺産にも指定されている『仏国寺』。こちらも新羅時代、8世紀くらいに建立されたお寺だそうです。

 一回りして、またタクシー。今度は六甲山の山頂へ…くらいの勢いの山道を上がりました。

 こちらも世界遺産の『石窟庵』 ココではタクシーは返してはいけません歩いては下りれません 一回り30分ほどで下りて来られるので、待っていてもらいましょう

 この上の建物の中に…

 こんな素敵な石像が安置 こんな山の上まで来た甲斐のある石像です。

 さて、そろそろ山を下りますか 『キョンジュヨグ(慶州駅)…その前に皇南パン…その前に善徳女王の墓参り…』と日本語でしゃべったら おじさんは、『チャッカンマンニョン、チャッカンマンニョン(ちょっと待って、ちょっと待って)』

 善徳女王のお墓参りに…

 こんなヘンピな所に降ろされました いよいよ私たちは雑木林に埋められるんでしょうか おじさんに、上へ上へ…と言われて歩きました。

 善徳女王稜です こんな寂しいところにしっかり、手を合わせて来ました。『面白いドラマをありがとう』すっかり、イ・ヨウォンを想像しながら拝んで来ましたけど

 40分待ちだった皇南パンもしっかり取りに寄って『慶州駅』到着。おじさん、ありがとう…

 私たちって、ほんとにラッキー ダメモトで聞いたら、一日に6本しかない特急、セマウル号にそれほど待たずに乗れるというじゃありませんか

 韓国人のカップルの青年の方が、どっぷり韓国語で話しかけて来ました。私は焦って、『チョヌン、イルボヌン(私は日本人です)…』みたいな事を言うと、彼女は爆笑していました。 『何を日本人に聞いてるの?』

 韓国好きが高じてくると、地元の人にも韓国人に見えてくる???

 釜田(プジョン)まで2時間ほどの列車の旅です

 結構いっぱいでした。シートが笑えました 一番普通の状態が、リクライニングしてるんです 座ったらいきなりリクライニング状態…

 お弁当、食べにくいやん また買っちゃった燻製たまごとキンパです。日本のコンビニで売ってる手巻き寿司よりも大きくって、中はちゃんと切ってある海苔巻きになってます。1000W(80円)は安いね?

 海雲台(ヘウンデ)の残念な名所、『月見の丘』の下を通ります。風光明媚な景色が見られる列車として有名です。

 駅を降りたら、いきなりドッカ~ン 今まで遭遇しなかったのが不思議かもしれません。交通事故を目撃です。 ケンカもまた凄まじい 目の前が交番でしたので、おまわりさんが飛び出して来ましたけどね

 今夜の夕飯は…

 チョッパル横丁で、 豚足を野菜などで巻いて食べるチョッパルを堪能します。おかずいっぱい、豚足も山盛りで、二人で20000Wて、安ぅ~

 もちろん今夜も撃沈ですよ~ 最終日へ続きます。

 


善徳女王・慶州の旅 前編

2010-08-02 | 釜山・慶州の旅 2010

 3日目です。今日も6時起きで、6時50分には地下鉄に乗り込んでいました。40分ほど乗って着いたのは、1号線の終点「134・老圃洞(ノポドン)駅」7時30分着。

 ここには高速バスターミナルがあります。 ここからバスに乗って遠出しようという魂胆ですがローマ字&漢字表示があって安心な高速バスの出発は8時30分。1時間も待たれへんと思った私たちは、市内バスに挑戦

 ほらね、チケットもハングル表記のみ それにしても1時間ほど乗るのに4000W(約320円)とはお安い

 チケット売り場のお姉さんが「27」とチケットの裏に乗り場を書いてくれました。カムサハムニダ~

 市内バスだというのに、3列シートの豪華バス。私たちは最後列を陣取りました。そして…

 朝、コンビニで買ってきたおにぎりで朝食です。

 あ、これハマりました。ゆで卵も一緒に バスに揺られて1時間。着いたのは、慶州。先日やっとの思いで観終わった、善徳女王ゆかりの地です。さぁ、トンマン(女王)のお墓参りでもするか…

 ってことで、今回チャレンジしたのは、レンタサイクル ここまで来て自転車 駅周辺の古墳群を回るんだったら、自転車が早くていいですよ

 爽快~でも意外と小さい車輪で、漕ぐのは必死でした 駅前にたくさんあります、レンタサイクルのお店でおじさんと交渉。1日10000W。でも1日も借りないし…半日では??7000W。(約560円) レンタサイクルの場合、海外からの旅行者はパスポート番号を控えられるので、バスポートが必要…と聞いていましたので、パスポートを提示すると、店の小汚い引き出しに仕舞われましたえっ番号控えるんちゃうん返してとジェスチャーしましたが、聞き入れられず 「もし盗難にあったら、ツエ(同行者)だけ先に帰ってね」と腹を決めて出発です。

 さて、自転車に乗って観光です。慶州は釜山から列車で2時間ほどのところにある、史上初めて朝鮮半島を統一した新羅の都として栄えた街で、市内のあちこちで古墳や遺跡を見ることができるため、「屋根のない博物館」とも言われています。

 右手にに見えますのが~「大陵苑(テヌンウォン)」古墳公園になっています。これは外からスルー

 そして、コレコレ新羅初の女王、第27代善徳女王が建てた「チョムソンデ」。(漢字が難しくて変換できません)古代の天文台です。ドラマの中でも取り上げられています。

 ドラマ、善徳女王のオープニング(左側)にも出てきます。(写真の奥にコウキ君が寝ています) 右側は「プンファンサ」もともとは9層あったらしいです。現存されているのは3層のみ。後で行きます

 続いては「鶏林(ケリン)」。新羅王生誕の伝説が残る聖地とされていますが、敷地内にはお堂が残るのみです。

 続いて、「石氷庫(ソッピンゴ)」。読んで字のごとく、世界最古の冷蔵庫です。18世紀に再建されたものらしいです。

  「美室(ミシル)の丘」 ミシルが立っていました。善徳女王の最初の方で、ミシルが回想するシーンで使われたらしいです。

 さて、どんどん行きましょう。次は「雁鴨池(アナッチ)」です。新羅30代文武王が建設した離宮跡で、美しい池があります。

 

 国立慶州博物館。新羅王国の遺物など、十数万点が収蔵されていて、韓国有数の規模を誇る博物館です。

 善徳女王が被っていたこの王冠も本物を見ることができました 写真禁止だったので、ドラマのレプリカ版でどうぞ 本物は意外とこれに違わず煌びやかで緑色の翡翠のような宝石がちりばめられていました。これは感激しました。

 まだまだ漕ぎます 先ほど、3重しか残っていないと紹介した「プンファンサ」。ここいらに来ると、タッチして帰る…感じです。

 さぁ、次はお昼ご飯を食べに行きましょう。 まだまだ走る。

 「森浦サンパッ」 開店と同時に入ったららしくお客さんはカップル1組と私たちだけでした。

 野菜で、ご飯やおかずを包んで食べるサンパッを頂きました。(て言うか、それしかありません)お膳いっぱいにおかずが出てきて、お味噌を付けたりして食べます。お店の雰囲気もとっても良くて、帰りには「時間ありますか??」と聞かれて、コーヒーも入れてくれました。 韓国に来てコーヒーをいただけるなんて…

 これも地図が違っていて迷った「皇南パン」。慶州を代表する銘菓。しっとりしたパンに餡がたっぷり詰まっていて… 40分待ち とりあえず、お金だけ払って引き換え券をもらいおさらばしました 帰りに取りに来れるかな?それほど私たちは分刻みのスケジュールで動いていますので40分も待てません。もちろんその場その場はゆっくり見てるんですよ

 さぁ、自転車を返しに行きましょう 給食ちゃんは無事に日本に帰れるのでしょうか?? 後編に続きます。


釜山2日目・海雲台編

2010-07-31 | 釜山・慶州の旅 2010

 朝は6時に起床。ぐっすり眠ったので、パッチリ目も覚めます。 今日も晴天です南浦洞の繁華街にある「ソウルカットゥギサムゲタン」。

 中には麺とご飯両方が入ってます。面白い あっさりとして美味しいです。そして付け合せに出てくるキムチ。カクテギも白菜キムチも最高です。唐辛子辛いだけではなくて、ちょっと甘みもあって、日本人好みだと思います。あっさりソルロンタンにキムチを入れて食べてもグーでした

 さて、地下鉄1号線に乗って、西面で2号線に乗り換え。30~40分。一気に夏の海雲台(ヘウンデ)に到着です。

 これが、リゾート地で有名な海雲台ビーチ。「ある素敵な日」の登場人物4人が浜辺で座っているタイトルバックはここで撮影していると思われます。 海水浴シーズンでビーチパラソルが一面に設置されていて、どの辺りだかは??定かではありませんでしたけど 海岸沿いを歩いて向かったのは…

 海雲台遊覧船乗り場。 広安大橋、南川洞などを通過し、五六島を巡る約70分のクルーズが楽しめます。

 70分もあるから 韓国ビールを初めて飲みました。薄味 バドワイザー系の軽い感じです。ミリン干しは頼んだらその場で焼いてくれて、はさみでチョキチョキと切ってくれます。このゆで卵…よく韓国ドラマのサウナのシーンで食べてますよね? 一回食べてみたかった。ポンポンと、カラを頭で割ってみました。 燻製みたいな感じでこの卵もハマります。

 海風が気持ちイイです。

 偶然にもテレビ撮影をしていました。左の帽子をかぶった二人はどうやら芸能人のようです。誰?誰?

 ビールを飲んで海風を浴びたら眠くなってきました。

 私たちが泊まっている南浦洞近くまで見えました。

 さて、この旅で一番残念な名所です。 「月見の丘」。ここからの夕日の美しさは格別!海雲台を一望できる絶景ポイントなどと美しい写真と共に、ガイドブックなどでは謳われているスポットですが…

 展望台に上がっても、松の木ばっかりで、ほとんど見えません。望遠鏡の前もこんな感じです。げーーーっ、こんなん騙された 出版社にクレーム言わなあかんな…と言ってたら、とある一冊の賢いガイドブックにだけ、「近頃は松が伸びすぎて景色が見えなくなってます」と書かれていました。これからはこのガイドブックを信じることにしよう

 さぁ気を取り直して、お昼ご飯へ行きましょう。日本で土用の丑のうなぎを食べることができなかった私たちは、韓国で滋養をつけるために、初・参鶏湯 海雲台の有名店「ソムンナンサムゲタン」へタクシーで向かいました。

 高麗人参がいっぱい飾ってあって、雰囲気もいい感じ

 韓国で初・参鶏湯 土鍋がグツグツ、グツグツ煮立ったまま持ってきてくれます。味はほとんどスープの味だけなので、自分のお好みで塩を足していただきます。これ、大好き ほんとに鶏が丸ごと1羽入ってて、ホロホロに軟らかいです。骨がちょっと残るだけ…完食でした。

 私たちは12時ちょっと前に滑り込んでセーフでしたけど、みるみるうちに店は満席状態になり、食べ終わる頃には行列ができてるほどでした。

 さぁ食べたら運動 海雲台のEマートで涼みます ロッテマートみたいな感じで、食料品から日用品、化粧品、何でも揃うスーパーです。でもEマートよりも、農協のほうが店舗は狭いけれど、安かったです。食料品などのお土産は農協でまとめて買うのがいいかもしれません。

 海雲台市場などを散策し、向かったのは「スポンジ」という若者向けのファッションビル。ここは韓国の地元のブランドがたくさん入っていて、楽しいです。あ、そういえばこんなシャツ着てる人いっぱいおったなって思えます。韓国の若者の流行を知ることができます。そして、韓国のカップルはペアルックが多いってことに気づきました

 お~ナムギルssi 俳優さんをイメーイキャラクターに使っているブランドがいっぱいありました。

 中でも、ソ・ジソブがキャラクターで、大きなジソが黒いポロシャツを着てる写真があったので、「あれ欲しい」と思って店の人に話しかけます。

 全く日本語は通じないので、ジソの写真を指差し、同じポロシャツを指差して、「ブラック、ブラック。Lサイズ」とジェスチャーゲームをしたのですが

 「Sサイズだけ。ブラックはない」みたいなことを言うてはりました お土産に最適な人がいたのに…残念

 再び地下鉄に乗って、降り立った駅は「ムンヒョン駅」。地図を見ながらコッチャン横丁を探します。でもない…地図の場所には何にもないのです 近くのおじさんに聞くと、丁寧に電話までかけて場所を聞いてくれて、大通りでタクシーまで止めて「コッチャン横丁まで連れて行ってあげて」と運転手さんに話してくれました。あ、ありがとうおじさん そう、地図が間違っているのです 場所はそれほど遠くないけど、ぜんぜん違う場所でした。そんなにまでして向かったお店は…

 映画「チング」に出てきたホルモン焼きのお店、チルソン食堂

 ホルモンは三人前から…とおばさんが言うのですが

 二人前でOKしてくれました コマスミダ  さっき食べたばっかりでも入るもんやね~

 さらにタクシーを拾って「国際ホテルへ」

 さて、ここは映画「チング」に出てきたバーの出入り口でしょうか?

 チャン・ドンゴンが最期を遂げる電柱はこの電柱でしょうか?もう一回映画を観直さないと…と思いました。

 到る所に映画の立て看板があったので、この辺りでは映画「チング」のロケ地ってことは地元でも有名なんでしょうね?

 

 さっき食べたばっかりでしょ 日本では2時間並ぶらしいですね?「クリスピー・クリームドーナッツ」 こちらでは即買いでした 辛いものばっかり食べてるので、甘いものも食べたくなります。

 歩き疲れた私たち…

 夜に出かけたのは「アロマ・リラックス・ハウス」 足つぼと全身マッサージをしてリラックスをしましょ  フットバスの後に、マッサージをしてもらいました。お姉さんが二人、横で待機してたのですが、ガッチリ体格の良いお姉さんが私に付きました。やっぱりね あのお姉さんたち、私たちに体格を比べて付く人決めたでしょ? 嫌っちゅうほど揉み解されて、眠~くなりました。

 二日目の夕飯。まだ食べるんか?と言わないで 南浦洞の路地裏に入ったところにあります。「元山麺屋(ウォンサンミョノッ)」

 店主が頑固親父で、さっさと注文しないと追い帰されると聞いていたので、注文を決めてから店に入りました

 手前「辛いの」と奥「水冷麺」

 写真を撮ってから食べようと思ったのに、せっかちな怖いおばちゃんがバチバチッと麺をはさみで切って去って行きました

 私たちは閉店ギリギリに入ったようで、後の人はムゲに追い帰されていました。その追い帰し方も怖い、怖い

 今日も長い一日が終わりました。もちろん今夜も撃沈です 3日目に続く


釜山港へ帰れ 一日目

2010-07-29 | 釜山・慶州の旅 2010

 つ~ば~き咲く~ 春なのに~ あ~な~た~は~帰らな~い~

 ってことで、ソウルのロケ地に行き尽くした感がある今年は、釜山に行って参りました~ 今回はグルメ旅にしたいと思っています。

 金海国際空港…閑散 想像してたよりも人はいません。

 釜山はとてもいいお天気で、空気は大阪よりもカラッとしていました。

 お約束の免税店。出迎えてくれたのはBIGBAN 去年はトンたちだったのに

 

 あ、いたいた 奥のほうに

  買いたい化粧品類は免税店で買いました。やっぱり免税店が安いですが、韓国のチープコスメはあまり多くは入っていませんし、品揃えは悪いです。 

 今回泊まったのは南浦洞にある釜山観光ホテル。ホテルに着いたのはもう3時ごろ。今日は近くを散策しようか~ということで、荷物を整理して、いざ出陣

 ホテルのすぐ裏からひっくり返りそうなすごい坂道が 韓国は坂道が多いって知ってはいるけれど、毎回登山してるな

 小高い丘の上には龍頭山公園と釜山タワーがあります。 展望台へ上がるのは後にして、腹ごしらえをしに繁華街へ繰り出します。

 ソウルで言うと明洞のようなにぎやかな通り。化粧品のお店、スポーツブランドのお店など、何でもありました。広場ではお兄さんお姉さんが歌って踊ってます。これは誰かしら??

 最初に行ったのはテガク寺(大覚寺)。割と大きな通り沿いですが、見落としそうです。

 釜山近代歴史博物館。 こちらも中はひっそりとしていて、日本語も通じません。でも受付のおばさんが、日本語で案内するビデオみたいなのを見せてくれました。日本が植民地にしていたころの釜山の様子が再現されています。お勉強も大事

 最初に食べたのは前から食べてみたかったナッチボックン。タコの炒め物です。

 やっぱり?!おかずがいっぱい付いてきます。

 さぁ、食べよ 中央に乗ってる唐辛子の塊を『混ぜ混ぜ』と言われるがまま混ぜていくとお鍋が真っ赤になりました。これは絶対に辛いぞ

 韓国料理の中でも上級の辛さです。辛いものはちょっと苦手…って言う人はきっと完食出来ません。

 口から火を噴く~でも、最高に旨いタコも春雨の絡み具合も最高です。

 さぁ、腹ごしらえがすんだら歩くぞ 国際市場、屋台通り、100均、色んなお店を物色~そしてお買い物。

 たどり着いたのは、PIFF広場。毎年10月に行われている釜山国際映画祭のメイン会場になるところです。映画館が向かい合わせにあって、日本で言うポップコーンを買って映画を観る…という感覚か、スナック系の露天がたくさん出ています。

 屋台に挑戦 初韓国のときは、慣れなくてお持ち帰りで…なんていう無様なことを言ってしまいました。やっぱりココで食べなきゃ楽しくありませんよね?

 最初に食べたのは、ホットッ。60円位です。トウモロコシの粉と小麦粉の生地を焼いて、アンコが入ってます。おばちゃんがハサミでチョキチョキ口を開けるように切って、ゴマとかピーナッツの刻んだものかかけてくれます。小さい紙コップに無理やり挟むように入れてくれて、香ばしい揚げパンのようで疲れた身体には甘くてちょうどいいです。

 一通り食べたい…私は、

 スンデ(豚の腸の中に、血とか春雨とかを詰めたもの)に挑戦。(中央の赤黒いやつです)釜山のスンデは、コチュジャンのピリ辛ソースで炒めてあったので、食べられそうっ!!って思っちゃいました。トッポッキも入ってるし、いっぺんに両方食べられる。オデン(魚のすり身)も頼みました。 

 スンデ、これが辛い さっきのナッチボックンの辛さが飛んでしまいました。今回の旅行で食べた中で一番辛かったです。でも完食しましたよ。オデンの薄味と交互に食べると、何とかいけます。さっき食べたばっかりですけど、何か??

 PIFF広場と言えば、ガイドブックにはたいていビートたけしの手形がある…って書いてあります。探してみました。

 あった、あった…けど、ぞんざいな扱い みんなに踏みまくられる場所にあって、ちょっとショッキングな発見でした。

 そしてまた歩きます。チャガルチの水産市場を覗いたり(ほんとに客引きして値段交渉してるんですね?)農協というスーパーを探して買い物しました。食品関係のお土産を買うには、何でもあるし、一番安いですよ。

 両手にいっぱいお土産抱えてますけど…まだ歩きます。

 再び、龍頭山公園へ。ガイドブックには、『ラッキーなら、民族舞踊などの出し物が見られるかも』と書いてありました。

 私たちは初日からラッキーです。 観客も大勢いて、盛り上がっていました。ファン・ジニみたいな人が太鼓や楽器を演奏しながら踊っていました。

 夜の釜山タワーに上がって、夜景を見ましょ…ということで、エレベーターに乗ろうとすると、エレガ(今時言わない)のお姉さんが、『お荷物をお預かりしましょうか?』と両脇に抱えられた私たちの荷物を指差した。

 『いえいえ、持てます。結構です』と言いましたが、展望台に上がって、そう言われた意味がすぐに分かりました。

 展望台に上がる階段が狭っ 写真で見るより、実際はもっと狭いです。

 これじゃ○○さんの旦那さんは通れるかしら??

 釜山の夜景は綺麗でした。正面に見えるのは釜山に出来たロッテ百貨店。釜山港方面が一望できて素敵でした。

 これでやっと一日目が終わりです。目的のお土産類はほぼ一日目でゲットしてスーツケースに詰めました。 私らって、ほんまに殺人的スケジュールで動きます。オプショナルツアーは待ち時間とか絶対無理無理 

 二人とも脚シートをいっぱい貼って、撃沈しました。 これで、釜山の旅、一日目が終了です。続きはcomming soon