給食調理員奮闘記

 リスタートをする気持ちに…海老蔵さんのお陰です

『微熱37.5℃』の一日

2005-10-31 | 独り言
 37.3℃は熱のうちに入らないと、薬を飲ませてコウキを学校に行かせた。しかし、私は一日家で寝ていた 今日は中連体で給食はなかった お休みだったので、一日家にいた。 ビデオを借りに行く元気もテレビを観る元気もなかった ひたすら身体がだるい

 ヤマハ発動機今日の引け値2,485円の高値引け 明日はきっと押すだろうけど、目標の2,500円になったら売ろうと思ってる。売れたら掃除機買おうっと 

ハン・ソッキュ『八月のクリスマス』を観ました

2005-10-30 | 映画ネタ
 自分の死期が分かっていながら淡々と、あくまで淡々と残りの人生を過ごしている男ジョンウォン(ハン・ソッキュ)と、そういった事実を全く知らない活気あふれる無邪気な若い女性タリム(シム・ウナ)の心温まる恋愛物語。「死」という重いテーマの中に優しい「恋」の物語を注ぎ込んだ傑作。

 ハン・ソッキュの作品は『シュリ』と『カル』と『グリーン・フィッシュ』を観ました この3作品とは正反対のタイプと言ってもいいほどの主人公を『八月のクリスマス』では演じています。ラブシーンがある訳でもなく、会いたくて会えない、涙涙のシーンがある訳でもなく…淡々と流れ終わる映画なのですが、終わった後にジーンと余韻に浸れる映画です。

『大阪市立阿倍野防災センター』に行って来ました

2005-10-30 | 独り言
 今日は管理組合の防犯対策の一環として、大阪市立阿倍野防災センターに行って来ました。中では、消火活動の方法や、救助訓練、応急処置の仕方など、100分に渡る色々な講習を受け、実際に体験することも出来ました。 防災に関しては全く無知な私ですけれど、煙に巻かれないように非難する方法や、実際に建てられた建物に消火栓から水をひいて消火活動を行ったり、携帯電話、公衆電話、家の電話から火災や救急の通報をしてみたり、とても内容の濃い、しっかりとした体験をさせてもらいました。 中の建物は、テレビのセットのようにリアルに作られていてびっくり子どもたちにも体験させたいなぁと思いました。  私が一番よかったのは、実際に『阪神大震災』の揺れを体験できるゾーンでした。最初の突き上げるようなドン!という揺れに始まり、震度7の揺れはとても激しくて、当時を思い出して鳥肌が立ちました。当時、私はコウキを身ごもっていたのに、タンスの下敷きになっていましたあの時の恐怖が蘇ってきたのですが、20秒と意外に短いものだったようです。その時はもっともっと長いもののように感じていたのに… 今後30年以内には起こるであろう『東南海地震』も想定されて体験しました。『阪神大震災』よりも、マグニチュードは大きく、揺れも長時間にわたるものでした。防災対策というものを、見直しておかなければならないなぁと思います。  私たちのグループは予約をしていたので、すぐに入ることが出来ましたが、予約なしの人たちはかなり待たされていたようです。入場料も無料ですので、是非ご家族で体験されてはいかがでしょうか?有意義な一日を過ごせたと思います。写真集はコチラから

『チョン・ウソン ラブ 最愛の人』を観ました

2005-10-30 | 映画ネタ
スランプに落ち入ったマラソンランナーと米国養子出身の女性との愛を描いた作品

▼将来を嘱望されているマラソン選手ミョンスは,ロサンジェルスマラソンに参加するため,韓国代表チームの一員としてアメリカにやってくる。しかし,ある日,自分はこれ以上走れないという絶望感に捕われ,代表団の宿舎から離脱し,ロサンジェルスにいるまたいとこの兄ブレッドの家を訪ねる。

▼一方,ブレッドのクリーニング店を手伝うジェニーは,生母にも養父母にも捨てられ,行く所なく,漠然な懐かしさだけで生きている。

▼ミョンスにもジェニーにも希望はない。しかし,彼らがお互いの視線を感じたとき,お互いの席を発見したとき ‘愛’は 始まり,希望が芽生えはじめる。

 『私の頭の中の消しゴム』でチョン・ウソン素敵と思ってしまったので、他の作品を観てやろうとレンタルで借りて来ました。1999年と少し前の作品です。ハン・ソッキュと『二重スパイ』にも出ていたコ・ソヨンも出ていました。『私の頭の…』とは違い短髪で好青年と言った感じの雰囲気 ちょっと3枚目に踊りまくるシーンとか、登場人物の掛け合いが面白かったです。クリーニング屋の2階で3人で暮らしている部屋があるのですが、板張りの部屋と台所とソファー、これも家具がとてもいいなぁと思ってしまいました。 ストーリー的には淡白なものです。チョン・ウソンの他の映画を観てみたいという方にはお勧めします。


『朝起きたら…』

2005-10-29 | 独り言
 今朝目が覚めたら、唾を飲み込めない ??? 起き上がろうとしたら、頭を殴られたような衝撃 か、風邪だ 風邪を引いているのだ 旦那さまは仕事、でも起きたくない 隣に寝ていたコウキはもう目を覚まし、私の顔を見て微笑んでいる。しかも、もう着替えているではないか い、今何時?6時05分 
『コウキ、何時に起きたん?』
『4時』
 うっ、老人のような生活 夜は8時半過ぎたらトロンとしてくるし、朝は1番に起きて平日は『めざましテレビ』を観ている 『お母さん知ってる?5時半からのめざましテレビは大塚さん出てないねんで~』し、知らんそんなこと

『お母さん、しんどいわ、風邪引いてるかも~ お父さんのコーヒー入れて、パン焼いてあげてくれへん?」
『うん、分かった、バタージャム?』
『うん、何でもいいと思うよ

使えるやつですほんとに
旦那さまが出て行くのわかっていたけれど、今日は知らないふりをしてしまいました。ごめんなさい。
『今日は休みやから、一日ゆっくり寝とき』と二人が言ってくれたので、ほんとにほんとにお言葉に甘えて一日中布団の中で過ごしました。お昼は、二人でホットケーキを焼いて持ってきてくれました。私はガスが気になって『ちゃんとガス止めてる~』って何度も叫んで確認。焼けたホットケーキを布団のところまで持ってきて食べさせてくれたんだけど、喉詰まるし…夕方、頭痛が引いて起き出したら、台所はひっくり返っていました。まだ、そこまでは出来へんか動けるようになったので、3人で近くのダイエーまで行って、コウキに『たまごっち』を買ってあげちゃいました。誕生日とスイミング進級したときにしかおもちゃはかってあげないのですが、こんなに優しくしてもらったら、ついつい買ってあげたくなりました。甘いかな?

『死なさない絶対に!!中津洋平著』を読みました

2005-10-28 | 独り言
 実は、先日投稿した奈良公園に行くまでの道中、私は一冊の本を読破しました。 『死なさない絶対に!!』という生体肝移植をしたドナーとその家族の葛藤を記した手記です。
 私は先日、中学校の文化活動発表会の慰労会(いわゆる打ち上げですわな)に呼んでいただき、出席しました。給食調理員は、給食室の出入りが主で、他の職員の方々とはほとんど接触がありません 私は給食調理員としても新人なので、この日ほとんどの先生と初対面でした。私の隣の席には、とても活発で明るく、でも周りに気配りの出来る繊細な感じのする先生が座られました。先生の名は中津先生、そう、この本の著者、中津洋平先生だったのです。 この時は、そんなことはつゆ知らず、ビールを何度か勧めるうちに、『僕、肝臓半分ないんですよ~』と周りを笑わせていたのですが、お酒を断るための冗談だと思って私はどんどん勧めてしまいました。先生自身がドナーとなり、ご家族に生体肝移植をされたんだということは後に知るところとなります。
 この本は、先生の実父が重い肝硬変を患い、肝移植しか生き延びる方法はないと宣告された家族の苦悩と葛藤が日記形式で克明に記されています。ドナーとして肝臓を提供する先生、レシピエントとして肝臓を受け取る実父、それを支える周りの家族たち。私は、本を読みながら近鉄電車の中で泣いてしまいました。こんな家族思いの先生、そしてご家族皆さんの絆、それがヒシヒシと伝わって来て涙がとめどなく流れました移植なんて私にとってはドラマのような話だったし、幸いにも現在、私の家族や親戚には肝炎のキャリアはいません でも、ほんとにそんな立場になったときに、私は、父や母に『私の肝臓をあげる』と先生のように言えるでしょうか?主人が、義父や義母に肝臓を提供すると言い出したら、私は先生の奥さんのように、反対せずにいられるでしょうか?とても、深く考えさせられる手記でした。家族の苦悩が痛いほど伝わって来ました。でも、やはり当事者でなければ考えられないこと、分からないこともありますよね?出来れば移植を考えるような立場になりたくないと心のどこかで思っている証拠だと思います。ただ一つ言えるのは、もしわが子が移植を必要とするような重い病を患ったとき、自分の命に代えても助けたいと当然思う、それが私の答えでした。それがすべてです。いろいろと考えさせられる本でした。
 これからも、学校で中津先生と顔を合わせる機会はほとんどないと思いますが、先生は国語の教師らしいので、『読書感想文』でも書いて提出しようかな~と思います。冗談です是非ご一読ください

『私の頭の中の消しゴム』を観て来ました

2005-10-27 | 映画ネタ
 『私の頭の中の消しゴム』を観て来ました 主演チョン・ウソン ソン・イェジン ソン・イェジンは『四月の雪』を観たとこなんですけど、今度の話は若年性アツルハイマーで、記憶を徐々に失っていく役 とても切なくなる映画でした。終盤、嗚咽があちらこちらから聞こえて来ました。私ももれなく、泣いてしまいました。
 ここで、一番書きたいのは、
チョン・ウソンさま素敵!!
と言うことです。とても無骨な感じだけれど、繊細な演技 彼が泣くシーンはきっと女ならグッと来るはず ヨン様とは違った繊細さなんですよね?韓国若手No.1のカリスマ俳優と言われている所以が分かるような気がしました。音楽もとても素敵でしたよ 二人が住んでいたお家、韓国なのに内装はカントリー風で(主人公が建築士という設定もあると思うけど…)これもまた印象的でした ソン・イェジンは、特別美人だとは思わないけれど、いい映画に出てるよなぁ~ 泣きたい人は是非、ご覧ください。最近、こういう病気になったりする映画やドラマが増えてるので(まぁ、韓国ドラマや映画では王道なんだけど…)印象的にはあまりあとに残らない映画かもしれませんけどね…

『金曜日がおわらない』親子読書会に参加しました

2005-10-27 | 家族・うちの子
 先週の土曜日、ドッヂボール大会の時にコウキの担任の先生から声をかけられました。
『お母さん、27日の親子読書会なんですけど…』
ん?私は平日の2時半集合の行事なんて到底無理だと思い、そのお便りも破棄してしまっていました 
『うちのクラスはTさんしか参加者がいなくて、誰かいないかなぁ~ってみんなに聞いたんですよ、そしたらコウキさんが、僕が行きますって手を挙げてくれて…
『はぁ???』そうだったのか…
『お母さん、お仕事ですよね?』
『はい、そうですけど…』
『出来たら、参加していただきたいんですけど…』
『急なので、代わりの人がいるかどうか…』
『もし、だめでもコウキさんは一人で連れて行きますので…』
『はい、分かりました』

 コウキに詳しい経緯を聞くと、『誰も行ける人がいなくて、先生困ってたから僕が手挙げた』あら、そ 家で本を読んでる姿など見たこともなく…どういう心境の変化で読書会なんかに出ようと思ったの??『先生が可哀想やったから…』
 実は母は読書はあんまり好きではなく、図書館で本を借りるなんてことはほとんど記憶になかったのに…人助けのためにあなたは手を挙げたっていうの??

 でも、日に日に本の内容とか、登場人物の話題が上がるようになり…あれ、こいつはやる気だな いつもは何事にも消極的なコウキが『出る』と言ったんだから、やはり母としても協力しなくては…私は早速、職場のチーフに事情を話し、代替探しを手伝ってもらいました。偶然代替に入っていたMさんが『木曜日空いてます』とのことだったので、代替さん確保
 学校から借りてきた『金曜日がおわらない』を1時間で読みました。ファンタジーですね?毎日プレッシャーとストレスをためて学校生活を送っているレニー、ある日そのストレスが宇宙のげっぷとなって爆発するのです。そして、毎日が同じ金曜日になるのです。寝ても寝ても、起きたら金曜日 そうしてるうちに、自分を見直す、他人を思いやる心が芽生えていくのです。
 近くの三小の4年生15人とその親が集まって、2時間、先生たちの質問に子どもたちのいろんな意見が飛び交いました。コウキの普段は見られない顔を見ることもできたし、子どもたちってすごくやわらかい頭でいろんな想像をしているんだなぁって感心しました。 今日は参加してよかったです。コウキ、風邪気味でもあることだし、今夜はゆっくりおやすみなさい

『風越窯』窯出しの結果

2005-10-27 | 陶芸日記
 23日日曜日に、先日投稿した淡路島、五色町にある『風越窯』の窯出しが行われたようです。私は、7寸鉢を一つ焼いてもらっていました。3日3晩不眠不休で薪をくべ続け、熱い思いをして苦労した焼き作業 窯出しは、ワクワク瞬間だったと思います。 しかし!!結果は惨敗 お師匠さんを含め、みんな肩を落としたそうです。原因は火力の弱さあんなに、火事みたいに炎を上げていたのに、それでも火が回っていない部分があり、釉薬が完全に溶けていなかったようで…残念私が焼いてもらった中鉢はコチラ これも焼きが甘いらしく…写真では分かりにくいかもしれませんが、特有の艶感がありません。つや消しのような色になっています。釉薬が溶け残って玉になっています。これも、もう一回ガス窯で焼いたら艶っぽくなるよ、焼きなおしますけど、どうします?と先生は言ってくださったのですが、私は、これはこれでとても素敵だと思ったので、これはこれで焼き直さずにいただくことにしました。お疲れ様でした。また来年、窯焼きがあることを祈ります。

『奈良公園』を散策してきました

2005-10-26 | 独り言
 本日は心地良い秋晴れ 私は朝から野暮用があって電車で奈良に向かいました阪神、地下鉄千日前線、近鉄と揺られること1時間半 大和西大寺での用事も早々に済ませ、近鉄奈良駅、奈良公園まで足を伸ばすことにしました。 奈良は旦那さまの実家があるということもあり、奈良公園にも何度か遊びには来ていますが、今日はぷらり一人旅です 駅から100m離れたところから鹿に遭遇 私は遠巻きに眺めていたのですが、シカせんべいを買った人のところには群がるようにシカが押し寄せ、奪い合うようにせんべいにがっついていましたあ~怖い、せんべい持ってなくて良かった  緑がとっても目に沁みます。人力車の客引きや、路上で竹で出来た横笛(名前は分かりませんが…)を吹いてるおじさんを見ながら、東大寺大仏殿、お水取りで有名な二月堂、三月堂、そして若草山まで歩いて回りました。春日大社は、初詣によく参拝に来るので今回はパス 足の疲れとも相談の上 とっても心の癒される、落ち着いた時間でした。 高校2年生の時、ここでシルクロード博が催されていました。遠足で来たことを覚えています。当時の建物が博物館として残されていました。懐かしかったです。もう1●年前のことになっちまうんだなぁ~ はぁ、年をとるはずだわ こちらからお入りくださいませ