goo blog サービス終了のお知らせ 

明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

確信犯じゃないの?

2006-03-01 | 政治
>メール問題、自民が公開質問状 民主国対委員長選び難航
http://www.asahi.com/politics/update/0301/004.html

よく、「なんでガセネタを掴まされたんだ?」とか
「なんでよく確認しなかったのか?」などと、
永田氏のことを非難する人がいる。

だけど、私が思うに、きっと彼はもともとメールが
本物かニセモノかなんて、何の関心もなかったんだろうと思う。
それどころか、別にニセモノでもいいと思っていたのでは
ないだろうか?

もし、仮にメールがニセモノであったとしても、
それをきっかけに週刊誌等のスキャンダルメディアが
「疑惑だ」「疑惑だ」と言ってあることないことを書き始めれば
それで何も問題はなかったのだ。

そして、そういうスキャンダルメディアの騒ぎが最高潮に
達した所で、マスコミのヒーローになることが唯一の
生き甲斐である地検特捜部が動き出して、
その結果、狙われた人は塀の中に落ちる。

「国家の罠」で特捜部の検事はこう言ってたっけ。

>だいたい国策捜査の対象になる人は、その道の第一人者なんだ。
>ちょっとした運命の歯車が違ったんで塀の中に落ちただけで、
>歯車がきちんとかみ合っていれば、社会的成功者として
>賞賛されていたんだ。

>そういう人たちは、世間一般の基準からするとどこかで
>無理をしている。だから揺さぶれば必ず何かでてくる。
>そこに引っかけていくのが僕達の仕事なんだ。

>だから捕まえれば、必ず事件を仕上げる自信はある。

そう、だから、それでスキャンダルメディアに火がつくなら、
最初のメールが本物かニセモノかなんて
全くどうでもいい話なのだ。

しかし、どういう訳か今回はそういうシナリオ通りには
進まなかった。なぜだろうか?

一番大きいのは、そういうスキャンダルメディアの連中が、
前原が大嫌いであるために、シラけてこのテーマに乗って
こなかったことではないかと思う。

スキャンダルメディアの連中には左翼カルト崩れで
人の足を引っ張ることで屈折したルサンチマンを
癒しているような人が多いように思う。

そういう連中は大抵、右っぽい姿勢を標榜する
前原が嫌いだから彼の支援に繋がることはしたくないし、
あわよくば失脚させてやろうと思っている。

これまでのように無条件に野党に肩入れするような
状態にはなっていない。

永田氏はそういう状況の変化に気付かず、これまでと同じように
火を付けにいったら、なぜか思うように火が付かず、
そうこうしている内に逆に自分が火達磨になってしまった、
というのが真相ではないだろうか?

だから、今さら「何でメールがニセモノだと気付かなかったのか」、
とか言っても、仕方ないと思うけどね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。