鳩山邦夫を切れ

これまで、なるべく麻生を批判することは控えてきたが、
もう、黙っていられない。

はっきり言う。
すぐに鳩山邦夫を切れ。

あんなのが好き勝手やっているようであれば、
これまで民主党よりは自民党が、まだマシだと思っていた
良識ある国民の支持が離れていく。

マスコミもつまらない公務員イジメには熱心なくせに、
最大の集票団体かつ利権団体である郵政一家には
からっきし弱い。

よっぽど、奥の深い問題なのに。

いつも公務員を苛めている勢いで
鳩山邦夫を叩くことはできないのかね。

そういえば、小泉内閣の初期の段階で
ポルポト竹中を切らなくては、この内閣はダメだと書いた。

実際、小泉内閣は彼を切れなかったばっかりに、
郵政民営化こそ達成したものの、
その他は破壊と殺戮の5年間に終始した。

麻生にも警告しておこう。
鳩山邦夫を切らなければ、結局、良識ある国民の支持を失い、
何もできぬまま政権を失うだろう。

そうなって欲しくはないが…。
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正しい総括がない限り混迷は続く

私が、「郵政民営化は構造改革の本丸」という主張は
全面賛成ですが、立場としては強烈なアンチ小泉です、というと、
今のマスコミの文脈には上手く乗らないんだろうなあ。

こっちにきても日本のインチキ新聞はいろいろ売ってて、
日本食品店とかに行くと、たまに見出しとかみえちゃうんだけど、
見るたびに憂鬱になるんだよね。

小泉が「市場原理主義」で、それを転換するか、しないか、
みたいな話ばっかし。

バカじゃないのか?

あれほど、民間のミクロに介入した政権は後にも先にもないし、
その過程で、小泉、竹中の腰巾着みたいなのが私腹を肥やした
政権もないぞ。

前回のコラムで書いた「かんぽの宿」の売却について、
郵政族の思惑に乗って横やりを入れる鳩山が最低なのは
当然だけど、一方で相手がオリックスだから紛糾するのも事実。

だって、あの腰巾着の一味については
まともな国民ならみんな詐欺師だと思ってる訳だから。

で、おかしいのはオリックスが詐欺師だと思っている国民は
それでも、小泉内閣は「市場原理主義」だったと言うのか?

ちがうだろう。市場無視のクローニーキャピタリズムだった
からこそ、あんなインチキな政商が活躍できたわけだろう。

そういう総括がちゃんとできていないから、
こんどは、郵政一家が出てきてクローニーキャピタリズム
継続ってことになっても、単にオリックスがギャフンと言えば
それで満足、みたいな人がたくさん出てくる。

多分、今の政治の混乱の原因の大半は
小泉時代に対するマスコミの誤った総括に起因するんだと思う。
でも、そこがちゃんと総括できない限り
この混迷は続くだろうね。



<バックナンバー>
クローニキャピタリズムの絶頂の時に書いた文章。

「クローニーキャピタリズム」
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「ダメな政治」から「ダメな政治」へ

もー、どうしようもないな。

「改革」とか言ってインチキ「改革」ばっかり
やってた結果、国民があきれ果ててるのを見て、
今度は露骨な圧力団体への利権誘導政治へのシフトですか?

あっちの「ダメ」から、こっちの「ダメ」へ。
今回ばかりは麻生内閣でも批判せざるをえない。

これで鳩山みたいなキチガイの言い分が通ったら、
自民党支持をやめるぞ。

>「かんぽの宿」オリックスへの一括譲渡、総務相が反対表明
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090107-OYT1T00015.htm?from=nwla

今の所、日本郵政の株は100%国が持っている中で、
こんな事業が赤字を垂れ流していたら、
時々刻々をその価値が下がっていくわけで、
それは、国民の財産を棄損していることだというのが
解らないのかね。

それにしても、鳩山ってのは「ゆとりの教育」を
ゴリ押しして日本の教育を破壊したA級戦犯だし。

なんで、こんなのが自民党の中で生き残って、
大臣までやらせてもらってるのか、さっぱり解らん。
金があるからか?

あと、もう一つ。

民主党ってのは、なんでこういう自民党が「ダメ」な
時だけに限って、自民党の援護射撃をするのかな。

>民主党の枝野幸男衆院議員は鳩山氏の主張に対し、
>「良識ある発言だ」と賛意を示した上で
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090109/stt0901091105002-n1.htm

自民党がまともなことをする時には100%反対するくせに。

本当、日本の政治は絶望的だな。

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「長期的な視野の資本主義」へ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ところで、何か最近のいろいろな所での議論を見ていると、
非常に単純化して言えば「市場原理主義が失敗」したから、
これからは「大きな政府だ」みたいな議論が多い。

確かに米国で一時的に政府が支えに入っているのは
やむを得ないと思う。

だけど、今回のことを契機に「大きな政府」に舵を
切るのは、やはり違うと思う。

むしろ、「短期的な視野の資本主義」から
「長期的な視野の資本主義」への転換、というのが
テーマになるべきなのではないかと。

特に日本について言えば、「転換」というより
「復帰」ということになるだろうが。

かつての日本企業は、安定配当を旨とし、
景気のよい時には内部留保を貯え、
それをバッファーとして不況を乗り切ってきた。

銀行も不況の時には企業を支え、
企業はそれに応えるべく景気の良い時には
不況の時に支えてくれたメインバンクを大切にした。

これらは別に誰かから強制されたものというより、
各経済主体が長期的な存続、発展を願うなかで、
自然発生的にでてきた慣習だったと思う。

それが、一部マスコミの思い込みを
政治がそのまま「改革」と称して具現化する中で、
経営者は短期的な視野の株主に配慮さざるを得なくなり、
銀行は不振企業を支えると金融庁に潰されるようになった。

最近よく言われている雇用の問題も
本源的な問題は経済の振幅が大きくなりすぎた所にある。

いや、日本については言えば「大きくなりすぎた」
のではなく「人為的に大きくした」のである。

今、やるべきはこの経済の振幅を
「人為的に大きくした」要因を取り除くことであり、
それをやらずに単に生活保護や失業保険を積み増しても、
それは対処療法でしかなく、将来的には副作用も大きい。

足元の状況から一時的な対応の必要性は認めるが、
決して、それが本格的な「大きな政府」への
方向転換となってはいけないと思う。
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年末にあたって

今年はちょっと更新が少なめでした。

個人的に大きな転機になった年だったので、
正直、本業の方が結構アップアップで、
あまりいろいろなことを考える余裕が
なかったということなのかもしれません。

旧HPを解説したのが96年。
それから、かれこれ12年も立っています。

まあ、これだけ長いことやっていると、
たまには、こういう年もあるかな、と。

ここの所、経済も政治もかなり荒れ模様ですので、
来年もいろんなことがあると思います。

また、ボチボチと書いていきたいと思います。
新年も引き続きよろしくお願いします。


管理人@東京
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何も理解していない人達

>民主が政権移行構想 3日かけ組閣作業

>同党の小沢一郎代表は政治主導による新しい政治システムの
>構築を目指している。これを踏まえ、民主党政権が実現した場合、
>各省庁に政治家が担当する閣僚、副大臣、政務官による
>「政務三役会議」(仮称)を設置。同会議が省庁全体を指揮、
>監督することで政治主導を可能にし、省益に偏った政策を防ぐという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008122802000140.html

ほんと、バカじゃないのか?

はっきり言って、今の政治、経済の混乱の最大の
元凶は「政治主導」そのものだよ。

それは、曲がりなりにも官僚がそれなりに
政策決定に関与していた97年以前と、
それ以降の経済のパフォーマンスの
違いを見れば明らかだろう。

「政治主導」の名のもとにインチキ経済新聞あたりの
主張を、後先考えずに強行し続け、
その結果として今日の状況があるんじゃないか。

野党として、そういう政治に対するアンチテーゼを
示そうとするなら、「政治主導の見直し」こそ
掲げるべきだと思うが、言ってることが正反対。

これじゃ、ますます事態が悪化するとしか思えない。

いくら現状に不満があるからと言って
こんな民主党を「今よりマシ」と判断できる人が
存在することが、私には全く理解できない。

さんざんポルポト竹中と戦ってきた麻生氏の方が
よっぽど、本当の政治の転換が期待できると思うが。
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麻生内閣支持宣言

麻生内閣の支持率が低いとか、いろいろ言われてるみたいだけど、
マスコミのネガティブキャンペーンを真に受ける連中が
こんなにいるかと思うと、暗澹たる気分になる。

そりゃ、各論でいえば「たばこ増税はやるべきだった」とか
「さすがに財政緩すぎだろう」とか、いろいろあるけど
「改革」と称しては民間経済の邪魔ばっかりしていた
最近の政権と比べれば、各段に良いと思うけど。

もし、ポルポト竹中みたいなのを重用するような
政権が続いてたら、今回の世界的な危機の中で、
間違いなく、アメリカと一緒にどん底に沈んでたぞ。

麻生のせいでこうなってるのではなくて、
麻生だから、まだこれで済んでいる、と思った方が良い。

難しいのは、インチキ「改革」をやって大騒ぎするような
政権の方がマスコミの受けが良いこと。

逆にそれを止めさせるためには、マスコミに叩かれる首相を、
心ある国民が支えていくしかないんだけどなあ。

それなのに、ちょっとマスコミが揚げ足取りみたいな
批判を始めると、すぐに付和雷同して「不支持」とか
言い出す奴が多いから困ったものだ。

マスコミがネガティブキャンペーンを極める今だからこそ
心ある皆様は、自身のブログや、ネット上のあらゆる場所で
麻生内閣への揺るぎない支持をぜひ表明していただきたい。

よろしくお願いいたします。
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付き合いが良くなった

また、ちょっと間が開いてしまいましたので雑談でも。

間があいてしまうと再開には若干パワーがいるのだけれど、
さすがに麻生さんは大きくはハズさないから、
「これは、書かずにはいられない」という機会が
最近、多少減っているのは事実。

もう一ついうと、ロンドンに来て以来、東京時代より
格段に人付き合いが良くなっているというのも
更新が滞っている一つの大きな要因かと。

そして、その原因を言えば、
ロンドンでは飲食店が全て全席禁煙であること。

だいたい、飲み会とかの機会があると
誰でも、行くか、止めとくか考えると思うが、
その時には頭の中で、なんとなく
プラスマイナスを考えているのではないだろうか。

プラスとしては、面白い話が聞けそうだ、
飯がウマそうだ、可愛い女の子が来る、
仕事上付き合っといた方がトクだ、等々。

一方で、マイナスとしては、金が掛かる、
ってのもあるけど、それ以上に最大のものとしては
私の場合「煙でモウモウの店には行きたくない」
というのがある。

東京時代は、これらを差し引きして
結局、マイナスと感じるケースが多くて、
ほとんど、パスしてたんだけど。

ロンドンに来て、最大のマイナス要因が
無くなって、差し引きプラスのケースが
一気に増加した感じ。

多分、東京時代の私を知る人は、
「え、この人、こんなに付き合い良かったっけ」と
思うんじゃないかなあ。

日本で飲食店の全面禁煙とか言うと、
飲食店は「客が減るから困る」とか言うらしいが、
逆に今まで取り込めていなかったマーケットが
あることを知ってもらいたいものだよね。
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不幸中の幸い

また、例によってバカなマスコミは公的資金の有無が
どうのこうの、と言って大騒ぎしているけど。

ただ、公的資金といっても、
それ自体はシステムを守るためのテコにも、
システムを壊すためのテコにも使えるものだ。

本当の目的は、市場の中でお互いに相手が信用できなく
なっている状態を、マクロの問題として解消することである。

日本の時のように、公的資金を入れるぞ、と民間を
脅迫することで逆に信用収縮を加速してしまった例もある。

今、注目すべきは、本当にマクロの政策として、
市場経済における相互不信を緩和する政策が打てるのか、という、
ただ、一点である。もちろん、その手段としてなら、
公的資金もあってよい。

欧米の場合、今の所、正しい方向で進みつつあるように見える。

あとは、日本だ。

ただ、ちょっと前なら日本だけが「似て非なる」政策を取って、
思いきり逆噴射、という展開が想定されたけど、
ここに来て、日本のポルポト派も一掃されたし、なんと言っても、
首相は当時から最も高い見識を見せていた麻生氏だからね。

まさに、計ったかのようなタイミングだ。
そういう意味では不幸中の幸い。

そもそも、政府にどれだけのことが出来るか、という点はあるものの、
少なくとも政府が足を引っ張ることを懸念しなくていいというのは
ここ数年市場を見てきた人間からすると、新鮮なことこの上ない。
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馬鹿どもの相手は止めたらいいのに

今日は、ちょっと引用で。

◇追加経済対策

Q 今日の答弁で「解散という政局よりも景気対策などの政策の実現を優先したい」と言いました。追加の経済対策を実施するまで解散しないということですか。

A まず、補正(予算)ですよ。補正を最初に上げていただくのが一番。いつ上げていただけるのか全然分からないでしょ。今、ですから、その意味ではテロの話とか消費者庁とかいうのがいろいろあって今の状況っていうのは解散とかいう話は皆よくされますが、いわゆる対策、景気対策等等やることはいっぱいあるのではないかということを言っているだけです。

Q 少なくとも補正を成立させると。

A 補正予算は成立させます。ぜひ、成立させてもらわないといかんですね。

Q そうしなければ解散は難しいと。

A すべて解散前提で、あなたは聞けとたぶん上司から言われているんだろうけど、ねえ、あの悪いけど解散のかの字と言うのを私から聞いた人はいないと思いますよ。

 ◇給油活動と解散

Q 給油活動から手を引く選択肢はありえないと言いましたが、解散すると…

A 上司の頭の中の思考回路が分かるね。会社どこ。

Q TBS。

A ああ、上司の顔も分かるよ。

Q 継続法案の成立の前に解散すると、期限切れを迎える可能性が強いですが。

A 要素としては分かりますけれども、解散を前提とした質問をすると答えはいつも同じになると思います。上司にもそう言っといて。

 ◇拉致関連と解散

Q 拉致被害者との懇談で、拉致は時間との勝負だと言いましたが、解散すると政治的空白が生まれ…

A ああ、そこも解散の話ですか。あはははは。面白いね。

Q 政治的空白。

A それは政府と政府との約束ですから。

Q 解散は白紙ということですか。

A 基本的に解散の話は総理の中で、いろいろな方がいろいろなことを言われますんで、いろいろ頭の中で整理をしているところで、正直申し上げていついつのころに解散しようとは今、考えていることはありません。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081002mog00m010031000c.html

以上、引用終わり。

麻生も忙しいだろうに、こんな馬鹿どもの相手は止めたらいいのに。

まあ、個人的には面白いからいいけど。

ともあれ、衆議院は任期満了まで、ということで。
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