また、例によってバカなマスコミは公的資金の有無が
どうのこうの、と言って大騒ぎしているけど。
ただ、公的資金といっても、
それ自体はシステムを守るためのテコにも、
システムを壊すためのテコにも使えるものだ。
本当の目的は、市場の中でお互いに相手が信用できなく
なっている状態を、マクロの問題として解消することである。
日本の時のように、公的資金を入れるぞ、と民間を
脅迫することで逆に信用収縮を加速してしまった例もある。
今、注目すべきは、本当にマクロの政策として、
市場経済における相互不信を緩和する政策が打てるのか、という、
ただ、一点である。もちろん、その手段としてなら、
公的資金もあってよい。
欧米の場合、今の所、正しい方向で進みつつあるように見える。
あとは、日本だ。
ただ、ちょっと前なら日本だけが「似て非なる」政策を取って、
思いきり逆噴射、という展開が想定されたけど、
ここに来て、日本のポルポト派も一掃されたし、なんと言っても、
首相は当時から最も高い見識を見せていた麻生氏だからね。
まさに、計ったかのようなタイミングだ。
そういう意味では不幸中の幸い。
そもそも、政府にどれだけのことが出来るか、という点はあるものの、
少なくとも政府が足を引っ張ることを懸念しなくていいというのは
ここ数年市場を見てきた人間からすると、新鮮なことこの上ない。
どうのこうの、と言って大騒ぎしているけど。
ただ、公的資金といっても、
それ自体はシステムを守るためのテコにも、
システムを壊すためのテコにも使えるものだ。
本当の目的は、市場の中でお互いに相手が信用できなく
なっている状態を、マクロの問題として解消することである。
日本の時のように、公的資金を入れるぞ、と民間を
脅迫することで逆に信用収縮を加速してしまった例もある。
今、注目すべきは、本当にマクロの政策として、
市場経済における相互不信を緩和する政策が打てるのか、という、
ただ、一点である。もちろん、その手段としてなら、
公的資金もあってよい。
欧米の場合、今の所、正しい方向で進みつつあるように見える。
あとは、日本だ。
ただ、ちょっと前なら日本だけが「似て非なる」政策を取って、
思いきり逆噴射、という展開が想定されたけど、
ここに来て、日本のポルポト派も一掃されたし、なんと言っても、
首相は当時から最も高い見識を見せていた麻生氏だからね。
まさに、計ったかのようなタイミングだ。
そういう意味では不幸中の幸い。
そもそも、政府にどれだけのことが出来るか、という点はあるものの、
少なくとも政府が足を引っ張ることを懸念しなくていいというのは
ここ数年市場を見てきた人間からすると、新鮮なことこの上ない。